中年サラリーマンの人生を豊かにするためのブログ (original) (raw)
今回は50代の転職事情や私の活動状況などをブログの記事にしたいと思います。
1.転職事情の肌感覚
ひと昔前までは転職35歳限界説みたいなものがありましたよね。今はどうなのでしょうか。
私は、ビズリーチ、enミドルの転職に登録しています。
結論からすると、50歳を超えても案件はそこそこあります。私は企画畑を歩いてきたので、経営企画ですとか事業企画、コンサルみたいな所が転職先になるのですが、数件紹介はいただきます。
50歳を超えてもまだ案件はあるなというのが私の感覚です。
どのサイトに登録するかといえば、私はビズリーチが良いと思います。ビズリーチは有料にしないで無料版でスカウトを待つというスタンスで使っています。
結構、掘り出し物の案件を紹介してもらえます。
一方のenミドルの転職はよく見かける案件が多いという感じです。
2.転職の際のポイント
50歳を超えるとやりたいことがやれるとかだけで転職することはできません。私がポイントにしている点をいくつか挙げたいと思います。
2-1.やりたい仕事、興味のある業界か?
まずはここですね。自分がやりたい仕事で興味のある業界か。ここをまずは第1番に考えるべきです。50歳で転職するのはリスクが相当高く、ここの芯がぶれてしまうと必ず後で後悔します。
2-2.役職定年、定年後の姿
凡その日本企業は役職定年を導入しています。仮に50歳で転職しても55歳で役職定年を迎えたら、給料が大幅に減ってしまいます。
前の記事にも記載しましたが、役職定年はあるか、あるとしたら何歳からか、60歳以降の給料はどうなるかをきちんと把握することが重要です。
2-3.5年後、10年後の姿を描けるか
転職先での5年後の自分の姿、10年後の姿を描けるかどうか、これも重要です。そういう意味では、50歳オーバーですが、その後のキャリアパスはきちんと明確にする必要があります。
2-4.転職先の風土が合っているか
これは入ってみないと分からないですが、その会社の周辺で出入りする人を見たり、会話を何気なく聞いてみたり、朝方出勤する人をみたりすると、何となく感じるものがあると思います。その感じるものってすごく大事だと思います。
50歳で新たな環境に飛び込むので、失敗は許されません。そういう意味では自分のフィーリングが合うかどうかもきちんと把握しておきたいところです。
3.転職するの? しないの?
これ、本当に悩みますよね。年を重ねれば重ねるほど保守的になっていきます。ここで失敗したらどうしよう、もう次はないよなって考えてしまいますよね。
そういう意味では上述した転職する際のポイントの4つの視点で全て自分が納得できるかどうかで判断するべきだと思います。
1つでも引っかかるところがあれば止めておいた方がよいです。
やらない後悔よりもやって後悔した方がよいという人もいるかもしれませんが、その言葉は50代には向きません。やって後悔しても取り返しがつかないことになる可能性が大きいです。
家族ともじっくり話して、どうするかを決めていきましょう。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。