希少なジャガーXJR-15レースカーを所有するチャンス? (original) (raw)

レース仕様は僅か16台

XJR-15が発表されてから33年ほど経過していますが、いまでも色褪せないエクステリアデザインです。こよ販売される車両は今でもオリジナルのJaguar Sport International Challengeのカラーリングを纏っており、ファンジオのサインが入っています。このファンジオがドライブしていた車両が売りに出されるのは今回が初めてとの事で、ファンジオの往年のファンにとっても手に入れたい1台なのではないでしょうか。

簡単なスペック

ジャガーかわトムウォーキンショーレーシング(TWR)の協力を得て16台を製作しています。パワーユニットは6.0リッターV型12気筒エンジンを搭載。最高出力450馬力を発生して、そのパワーは6速マニュアルトランスミッションを介して路面へと伝えられます。カーボンボディーパネルの下にはカーボンファイバーモノコックとなっており、1990年代初頭のマシンとしてはかなり先進的な車両でした。

カーボンが露出したスパルタンなコクピットは極めてシンプルで、速度と回転数を表示する基本的なメーターのほか油温、油圧、燃料、水温などの車両情報を表示するゲージがあります。シートはもちろんカーボンファイバー製のレーシングシートでサベルトの4点式ハーネスと消化システムを備えています。

英国のカーディーラーで販売

この車両は英国のエキゾチックカーディーラーであるThe Octane Collectionを通じて販売されているとのことですが、価格は記載されていない様です。もし購入できるとすれば、貴重なコレクションとなることは間違い無いでしょう。