DHPlugins HALO-2 Hybrid Synth Rompler 操作方法 その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説 (original) (raw)

0からのシンセサイザーのくりっぱーこと

Kurippertronixxx**@Kurippersynth**です。

ハイブリッド・シンセ・ロムプラーの

DHPlugins HALO-2 Hybrid Synth Rompler

のくりっぱーチャンネル連動ブログです♪

★DHPlugins HALO-2 その1 〜基礎操作 編~ ブログ連動動画

DHPlugins HALO-2 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説


www.youtube.com

今回プラグインセールでおなじみの**Pluginboutique**さんからソフトを提供していただいて動画制作させてもらってます!

購入はコチラ↓

www.pluginboutique.com


今回はDHPlugins HALO-2

基本的な操作の解説です。

★DHPlugins HALO-2 Hybrid Synth Romplerとは?

HALO-2は「Hybrid Synth Rompler」ということでROMプラー / シンセ音源のハイブリッド仕様になっていて分厚い音が鳴らせるのが特徴です。

「ROMプラー」というのはあらかじめ用意された波形を加工して鳴らす読み込み専用サンプラーみたいな音源方式ですね。

HALO-2ではただ波形を読み込んで鳴らすだけではなくサンプル波形のユーザーサンプルインポートやFM変調にも対応して幅広いシンセサイズが可能です。

さらにサンプル波形だけでなく、サブオシレーターやシンセ波形も搭載しているハイブリッド仕様のシンセサイザーです。

またHALO-2をインストールするとHALO-2のフィルター、ディストーション、マルチエフェクト部の「HALO FX」も同時にインストールされてプラグインエフェクトとして使用可能です。

★DHPlugins HALO-2 セッティングをしよう!

左上の歯車マークをクリックすると設定モードになります。

波形アナライザーのオン / オフや画面サイズ、キーの設定、カラーの設定が可能です。

〔Open GL〕はマニュアルみたらUIが遅い場合は読み込んでください的な事書いてありましたが、よくわからないです(^^;

★DHPlugins HALO-2 各機能を把握しよう!

【FILTERS】

LPF / BP / HPF / NOTCH / Peak / Phaser の6種類のフィルターを3つ同時に使用可能です。

DISTORTION

〔WARM〕ソフトサチュレーション
〔DRIVE〕 アンプディストーション
〔CUSTOM〕カスタム波形
〔CRUSH〕ビットクラッシャー

4つのディストーションをコントロールします。真ん中のアドバンスドパネルで波形を描いて歪みの波形を作ることも可能です。

【POST FILTER】

DISTORTION】以降のフィルタリングをコントロールします。

【FX】

〔REVERB〕〔DELAY〕〔PHASER〕〔CHORUS〕のエフェクトを掛けることが可能です。各エフェクトのエディットは真ん中のアドバンスドパネルでおこないます。

【OUTPUT】

全体の音量とステレオ感をコントロールします。

【ENVELOPE】

音量の時間的変化(ADSRエンベロープ)をコントロールします。

〔ATTACK〕〔HOLD〕の2つのパラメーターはメイン画面でエディットできる状態です。

〔DECAY〕〔SUSTAIN〕〔RELEASE〕は真ん中のアドバンスドパネルで使用可能です。

真ん中のセクションはHALO 2のシンセサイズの核となるセクションでサンプル / サブ / シンセオシレーターモジュレーションをコントロールします。

サウンドメイクの核のオシレーター【SAMPLE】 【SUB】 【SYNTH】の3種類をミックスして使います。

【SAMPLE】

サンプル波形を読み込んで鳴らします。

サンプルはループ可能で通常再生 / 逆再生 / ランダム再生が可能です。

〔SAMPLE FM〕ではサンプル波形をシンセ波形またはサンプル波形を使ってFM変調することが可能です。

【SUB】

サブオシレーター(サイン波)をコントロールします。

〔DIRECT〕をオフにするとボリュームにLFOがかかります。

【SYNTH】

〔OSC1 / 2〕それぞれサイン波 / 三角波 /ノコギリ波 / 矩形波 / ノイズ波形を使用可能です。2つのオシレーターを使ってFM変調も可能です。

LFO 1 / 2】

LFO(Low Frequency Oscillator)波形を使って各パラメーターを変調します。

LFO波形はプリセットのほかにポイントをクリックしてオリジナルの波形を作ることも可能です。

【STEP】

最大16ステップのステップシーケンサーです。

ARP

最大16ステップのアルペジエーターです。

上がピッチで下がゲートのコントロールをします。

【SAMPLE】 【SUB】 【SYNTH】それぞれ個別に使用が可能です。

【PITCHER】

いわゆるピッチエンベロープでATTACK / CURVE / HOLD / DECAY / SUSTAINでピッチの時間的変化のカーヴを作成します。

【TONE】

全体的な音質をコントロールします。

中央下のセクションですSAMPLE / MACROS / KEYBOARDの表示を切り替えることが可能です。

レガートのオン / オフ、MONO / GLIDE / POLYの発音設定も可能です。

★DHPlugins HALO-2HALO-2 プリセットを鳴らそう!

プリセットは各カテゴリー別にわかれていて選びやすいです。

エクスパンションを購入してプリセットサウンドを追加することも可能です。


★DHPlugins HALO-2 その1 〜基礎操作 編~ ブログ連動動画

DHPlugins HALO-2 操作方法

その1 〜基礎操作編~|初心者でもわかる 解説

★DHPlugins HALO-2HALO-2 その1 〜基礎操作編~ まとめ

DHPlugins HALO-2、ざっと使ってみましたが、

サウンドを聴いてわかるとおり、専用というわけではありませんが、

かなりベース / リードに特化したシンセサイザーです。

オシレーター以降も多彩なフィルターやディストーションで幅広いサウンドメイクが可能です。

ポリフォニック発音やアルペジエーターも搭載されているのでまた違った使い方も可能です。

基本ROMプラーって波形を鳴らしてフィルターやエンベロープで加工するってイメージでしたがHALO-2ではさらにサンプルをFM変調したり、シンセ波形も使えるので音作りの幅は広いなって思いました!

モジュレーションも右クリックでかんたんに設定できるので扱いやすい部類だと思います。

現代のシンセらしく、波形やモジュレーションの動きをリアルタイムに確認できるのはいいですね^^

個人的にちょうどこういう音源欲しかったので今回お話いただけてめっちゃ良かったです!^^

— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2023年5月31日

ワブルベースとか強烈なリードシンセを手軽に鳴らしたい!という人にはかなりおすすめです!

— くりっぱー@0からのシンセサイザー (@Kurippersynth) 2023年5月31日

基本ベース / リードシンセですが変り種サンプラーとして使ってみても面白そうですね♪

次回はHALO 2をを使ってシンセサイズしていきたいと思います!

ではまた次回!