画期的未来予想!性の世界革命によって日本は世界を手にし、人類の理想を実現する! ヒトの本性は乱婚 モノガミーという病理 『キムジヨン』ミサンドリー民主主義の先にあるディストピア (original) (raw)

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日本は最後に勝利する!

なぜか!

それは、内部に分裂の要素がもっともすくない国だからである。

経済成長の勢いが無限に止まらなかった国はない。

アメリカの各州は常に独立しうる。それは、世界政府の実験だったEUが成り立たなくなってきたことから明らかである。

中国も、占領地域の発展は止めようがない。現在中国と称される地域は、そのかなりの部分が、たんに政府が力で占領しているだけの地域である。高度監視社会がおとずれるにつれて、ホワイト社会化の圧力により、この非人道的支配状態は維持できなくなってくるはずだ。

世界でもっとも歴史の長い日本は、アイデンティティーが揺らがないので、分裂しないのである。ホモ・サピエンスが他の人類を駆逐したように、もっとも多い人数を抱えられる社会が、他を圧倒するのである。ネトウヨの日本礼賛は正しかった!

非物質化した世界では、海を渡らずに諸国人に大和魂を植え付けることができる。これこそ、新しい世界の征服方法である。そのために、日本のカルチャーを世界に広めよう。その第1段階として、海外向けに邦画をつくる。セリフだけ英語にするのである。カタコトの日本語が出てくる洋画を見て、面白いと思ったことはないだろうか。あれを狙ってやるのである。

しかし、すでに世界を席巻しているのは、なんといっても日本のAV産業である。男女同権によって大量に発生した世界中の非モテ男性の心は、いま日本のAVに魅せられているのである。AVを規制してはいけない。日本は女性神天照大御神の偉大な輝きによって復活する!

人間の本性は乱婚であるから、キリスト教世界的一夫一婦制は人々を苦しめ続けてきた。母親が子どもをひとりで育てなければならないシステムとなってしまうという悲劇も、ここに端を発している。

性の世界革命だ!

革命同志よ!世界中の大和魂よ!立ち上がれ!

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不倫スキャンダルがずいぶんと世間を賑わせるようになった。そもそも、進化生物学的には、ヒトの本性は乱婚だという。だとすれば、現在の一夫一婦制にこそ無理があるといえる。

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p.196-198

フリーセックスのユートピアは遠い

江戸時代までの日本の農村には若衆宿のような若者たちの共同体(コミューン)があり、夜這いによる性の手ほどきや祭りの乱交が広く認められていた。こうした風習を持つ社会はアジアだけでなく世界中で見られるが、それが隠蔽されたのは近代化によってユダヤキリスト教由来の硬直的な性文化が支配的になったからだ。少し注意してあたりを見回せば、私たちのまわりには「乱婚」の痕跡がたくさん残っている。

ライアンとジェタはその一例として、中国の少数民族モソ族を挙げる。

モソ族は母系制の農耕社会で、女の子が13歳か14歳になると自分の寝室を持つようになる。中庭に面した寝室には表通りに通じる専用の扉がついていて、男はそこから娘の部屋に迎え入れられる。

彼らのルールは、誰と夜をともにするかが娘の選択に任されていることと、迎え入れられた男は夜明けまでに去らなければならないことだ。子供ができた場合、実の父親は責任を取る必要はなく、母親の家で育てられる。ただし兄弟も家事を手伝うから、男たちも間接的に子育てのコストを支払っているのだ。

ライアンとジェタの「乱婚」説が正しいとすると、進化心理学のこれまでの通説は大きく書き換えられることになる。

男と女の性戦略は対立などしていない。男の本性が乱婚なら、女もまたそれに合わせて乱婚的に進化してきた。男女の不一致は進化論的な「運命」ではないのだ。

男は女性獲得競争に勝つために暴力的になったわけでもない。乱婚の社会ではセックスはいつでも好きなときにできるのだから、争う必要などないのだ(競争は精子が代わりにやってくれる)。

だが農耕が、「幸福な旧石器時代人」をエデンの園から追い払い、すべてを変えてしまった。

狩猟採集社会では「所有」や「独占」は無意味だったが、農耕社会では、土地を奪われれば飢え死にするしかないし、穀物などの「富」を独占すればなんだって手に入る。この社会環境の激変によって、ヒトの性行動も旧石器時代とは全く変わってしまったのだ……。

この新説は一部では話題になったものの、専門家の間でも検証が進んでいるとはいいがたい。どこかに大きな欠陥があるのだろうか。学問的にはともかく、専門家が積極的に「乱婚」説を取り上げたくない理由はなんとなくわかる。

女性のセクシャリティはできるだけ多くの男と性交することだと、みんなが思うようになったとしよう。これは性文化における革命的な変化だが、現代社会(資本主義社会)では、フラワーチルドレン的(あるいはボノボ的)な愛と平和の理想郷をつくるのではなく、破壊的な作用をもたらす可能性のほうがはるかに大きい。

ヒトの本性が男も女も乱婚だとすると、男性からの性交の要求を拒むのは文化的な抑圧でしかなく、純潔や純愛などという「迷信」はさっさと捨て去って、妊娠可能な女性はどんな男でも喜んで迎え入れるのが自然だ、と主張するひとたちが現れるだろう。

これは杞憂というわけではない。

モソ族の風習は、いまでは中国内で広く知られるようになった。そのためモソ族の村には、若くて可愛い女の子とタダでセックスしようとする観光客が続々と押し寄せているのだという。

女性の生物学的に正しい性戦略は、複数の男性と関係をもって、そのすべてに父親としての責任を要求することである。

一夫一婦制はキリスト教神話に基づくフィクションに端を発する制度であり、生物学的にはサピエンスの本性は「乱婚」である。

男性の性戦略は複数の女性と関係をもつことであるから、女性がシングルマザーとなって貧困化するのは、男性が仕事をせずに貧困化するのと同じく自己責任である。なぜなら、「性行動」という人間同士のコミュニケーションの役割を果たす「仕事」を怠っているからである。

男性のセクハラは、こうした女性の孤立化・貧困化を防ぐための救済措置として、性のコミュニケーションを図る役割があるのである。

ノンモノガミーを抑圧するキリスト教国家は、テロによるインセル革命によって転覆する運命にあるだろう。

この非モテのテロに関する岡田斗司夫氏の動画を見つけたので、参考にしてみてください↓

www.youtube.com岡田氏はノンモノガミストであることが知られています。氏の恋愛に関する動画は次のものです。00:30:00 失いたくない元奥さん 色んな彼女さんから、学びたい

www.youtube.com

ミサンドリー民主主義の先にあるディストピア

自分より収入が低い男性を愛せる女性がどのくらいいるだろうか。相対的な男性の地位低下と抑圧は、男女の「モテ格差」の増大と治安悪化を招く。女性の収入が多くなり、経済が女性のものとなれば、マーケットが出資する主要メディアは女性のための番組を制作する。これにより、民主主義は女性主義化していく。これの行き着く先は、刑務所にあふれかえる犯罪者予備軍としての非モテ=無能=低収入の男性たちの処遇問題である。戦争のない世界では、この害虫(女性の体に自分の子を産みつけるという意味で)へのホロコーストが合法化されない限り、『彼ら』を税金で食わせ続けるか、去勢奴隷化するというというゆがんだディストピアしか残されていないのである。もちろん虐殺には、マイナスイメージのある『ホロコースト』などという名前は用いられずに、全く新しい名前で呼ばれることになる。生物学的テクノロジーの甘い果実を受け取るために、「優生学」さえクリーンな言葉で言い換えることが必要になるだろう。このような言葉狩りは、パラダイムシフトによってコンセンサスが変化することで突如として受け入れられるようになる。『ヒト』は歴史に学ぶようにはできていないからだ。そして、このようなラディカルなコンセンサスを築くことができるのもまた、遺伝子的に均質な日本人だからなのである。これは、害のあるものだけでなく、人間と共生関係にあるウイルスさえも排除してしまおうとするホワイト化主義とも似ている。

人材市場が女性に対して開かれるようになると、仕事を守ろうとする男の存在は邪魔になってくる。『82年生まれ、キム・ジヨン /筑摩書房/チョ・ナムジュ』という本には、アジア通貨危機によってデフォルト寸前にまで追い込まれた韓国で、そのトラウマを抱えた主人公が、職場を独占する男たちによって困窮していくさまが描かれるミサンドリー文学の最高傑作である。

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