masun_tan’s diary (original) (raw)

masun_tan’s diary

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深い事を語りたいブログ

ゴールデンウィーク

1ヶ月ぶりに彼に会える

いつもなら両親が迎えに来るが

『彼が来てくれるから』と

彼女は両親に伝えた

都会での生活は

たった1ヶ月だけなのに

地元の風景は何にもない

だだっ広いのっぺらぼうに見えた

彼は彼女の為に車を買った

ソアラの助手席は彼女の特等席

このゴールデンウィーク

彼女の東京の学友2人が

地元に遊びに来た

皆んなで楽しい時間を過ごし

学友の1人が

彼に『彼女の面倒は私が見るからね』

そんな楽しいひとときが過ぎ

東京の友達は帰って行った

その期間でも、

彼女の中では

体調の違和感が拭えなかった

彼にも伝え

2人の間で不安が拭えず

クリニックを受診した

『妊娠してますね』

彼女は、しばらく

1人になった。

(どうしよう‥こんな状況なのに‥‥)

親はなんと思うのだろう‥

周りの友達はどう思うのだろうか‥

私は一体、どうしたらいいんだろう‥

彼と電話をしていた

彼が一言『産んでくれ』

彼女は直ぐにはうんとは言えなかった‥

だけと‥だけど‥

彼女は彼を失いたくなかった

後の事は考えられない‥でも

今NOを言ったら、確実に

彼とは別れる事になると

心は悟っていた

数日後、

1番最初に打ち明けたのは

彼の母親だった。

とっても、優しくて

大賛成してくれた。

そして。

いよいよ彼女の両親に打ち明ける日がやって来た

彼の手は固く拳が握られ、膝上に置かれて

いる。

涙声を震わせながら

『娘さんの、お腹の中には子供が居ます。

結婚させて下さい』と

泣きながら彼女の父親に頭を下げた。

隣でシクシク彼女は泣いていた

彼女の父親は

『直ぐに君の親に電話をしろ。

結婚となると婿養子に来てもらう事になるが

それを了承しているのだな。』

彼は素直に頷いた。

彼女と彼の恋愛は

こうして家族となった事で

成就したように

見えた。

が‥

実際は

心の闇を浮き彫りする

人間模様の始まりだった‥

to be continue

彼女は学校生活も、残り僅か、

彼とは相変わらず、毎日のように

会い続けていた

学校が終わると、毎日彼が家にやってくる

彼女にとっては

初めての彼氏

彼女の両親は

心配はしていたが

彼の人柄を信じているようだった。

次第に彼は

自分の衣類を持ってくるようになり

彼女のタンスに勝手に仕舞い込む。

彼は地元を離れ

就職先は、寮生活だった。

彼女はそんな彼の行為を嫌がる事もなく

むしろ

これまでの、

自分のパーソナルな部分と社交性の部分の

垣根をすんなり突破して

なんの違和感もなく

自分の中に入り込んで来た彼に

全てを委ねていた

そんな濃密な付き合いが続く中

彼女は上京の準備を進めていた

同い年の友達もまた

それぞれの進路に向かって

同じ方向を見て

未来に思いを馳せた

その頃には

彼は家族の手前一旦夜になったら

寮に帰り、

夜中に家の裏の窓から入り込んで

彼女のベッドで朝を迎えるという

生活になっていた‥

気付いた両親に

彼だけ呼び出された事もあったが

付き合いは

変わらず続いていた

いよいよ上京する日がやって来た

朝に目覚め

彼は彼女にキスをする

そして身体を重ねる

そこには互いに

どんどん溢れ出てくる涙も

身体と共に重なっていた‥

『行って来ます』

『うん』涙でぐしゃぐしゃの彼の顔

遠距離恋愛が始まると思っていた。

そして

新天地での彼女の新しい生活が

始まった

専門学校は

小伝馬町

古い寮に住む事になり

梅島という場所から

日比谷線

毎朝通っていた

当時はバブル真っ只中

電車の中にも

ジャンフランコフェレの香水を

身に纏い

ボディコン、ワンレングス

の装いで

すまして乗車している女性を見かける

彼女は心のどこかに憧れの様な気持ちを

持っていた

彼女は新しい学校で仲の良い友達がすぐに

出来た。

放課後には

古い寮に彼女達が遊びに来たり

地元の友達が

就職研修で上京してる時など

一緒に銭湯に行ったり

寮の大家さんに

ファミレスに連れて行って貰ったり、

出張中の父親が遊びに来たり、

何かと相変わらず友好的な

生活を送っていた

やがて少しずつ生活にも馴染んで来たある朝

彼女は体調が悪く起き上がれなくて

学校に欠席の電話をかけた

(なんなんだろう?この体調‥風邪でもない)

そろそろ

ゴールデンウィークを迎えようとしている

頃だった‥

上京して

初めてのゴールデンウイークが

運命がひっくり返る事なるなんて

誰も予想していなかった‥

続く

それから、屈託のない17歳と既に就職していた

19歳との恋愛が始まった

高校2年の夏

彼女は学校のカリキュラムの一貫で

交換留学生として

カナダへの短期ホームステイに参加した

彼女は彼に一旦別れを告げた

『ホームステイに行くから

また機会があったらね!』

彼は言った

『帰ってくるの待ってるよ!』

17歳の少女にとってはこれまで

無数の片思いや、憧れを抱いた異性は居たが

自身の’生活圏'にまで侵入してくる

異性は彼が初めてだった。

帰国後

彼女は

友達に会えるのも

彼に会えるのも

とても

楽しみにしていた。

彼の方も

彼女の事を待っていた。

やがて17歳の少女は

大人への階段を登り始める

学校が終わると

必ず彼が家にやってくる

彼女の残りの高校生活は

彼との時間になっていた。

進路を考えなければいけない時期‥

彼女の中には

ずっと前から夢があった‥

地元を離れて

都会に出る。

いつからその夢が湧いて来たのかは

定かではない‥

ただただ

心の中はキラキラした夢に

覆われていた

高校三年生の冬の頃

当時出張が頻繁だった

父親と共に

専門学校の下見に行った。

当時は

自分の職業や具体的な

生活を考えるには

乏し過ぎる幼稚な心を持っていた。

なぜその様な

幼稚な欠落的な心だったのかは

彼女の両親からの教えに

通ずる事が

彼女のその後の人生で

顕になってくる

下見に行く日

彼女は、心の中で

『ごめんね‥行ってくるね』.

彼にそう呟いていた‥

進路の話になると

彼は『地元の短大に行って欲しい』

それを訴えていた

その気持ちを受け止めては居たが

彼女の夢は消えなかった‥

続く

今日は

恋愛と言うものについて

非常に語りたくなった。

最近車を運転していた時に

とある曲が流れてきて

その曲はなんだったかは

思い出せない‥

脳裏に、まだ付き合い立ての

彼との一コマが急に頭に浮かんできた

まだまだ年も若い

17歳の頃‥

心が真っ白で

少しずつ心を開いた彼に対して

なんの疑問もなんの疑いもないまま

真っ直ぐに嬉しい日々を送っていた‥

17歳と言えば

学校の友達との交流も盛んで

同じ学校はもちろん、

中学からの友達とも

ずっと親友のままだった。

当時付き合いたての彼に

『今日は、友達との約束があるから

ごめんね』というと

次に電話をした時か何かに(当時は携帯

電話というものがない)

『ごめん、今日は会えないわ、もしかして

ずーっと会えないわ』

その言葉に

もう、気が同点してしまい、

当時の親友に泣いて電話をかけて

聞いてもらっていた‥

素直な17歳は

本当に会えないと思って心を宥めながら

穏やかに日常に戻っていた。

1日もしないうちに

彼から電話がかかって来て

今日会える?

え?もう会えないんじゃなかったの?

全然!会えるよ!

17歳は素直に喜んだ。

初めて付き合った

彼は当時19歳

それまでの彼の

恋愛が

どんなものだったのかは

分からない。

しかし

彼は

17歳の素直で真っ直ぐな気持ちに

心が安定したのだった。

17歳の少女は

そんな心の持ち主だった。

続く‥

2024年……

今は9月終わりの週

ここ半年がまるで5年間分のように感じる

1月1日の能登震災を皮切りに

酷い現実を見せられ

自分の内面では

数年後も平和が約束されているとは限らないと

悟り

ならば自分の本心に従って生きていこうと

決意し

心が反応する物事に忠実に行動してきた

この半年間

現在わたしは52歳

20歳から本当の人生を

歩んできたと思っている。

すべては自分自身が選んで生まれてきた。

20歳からどん底を経験することも

親に苦労することも

その親と一緒に学び、手助けしてくれる

夫と3人の子供達と出会うことも。

ようやく今この年になって

自分の為の人生を歩きだしている

少しづつやりたいことができるようになって来た環境

本心から人を愛し思いやれること。

前項の初めての投稿では

現実的な半年間を振り返るつもりでいたが

自分自身今まで生きてきて

もっと深いシナリオがあることに気づいた。

現実的な投稿はInstagramやXにて

投稿しているので

ここでは

今までの人生を

はじめから

振り返っていこうと

思っている。

このブログは自分の日記のように

綴っていきたい

毎日がやりたいことにあふれ居ていて

今日はここまで(*^-^*)

読んでくれた方々に深謝

本日

9月23日祝日🎌

こちらの、はてなブログさんにて

初投稿のブログとなります。

私は以前より

MyBusinessである

化粧品メーカーノエビアブログを

15年以上に渡ってしたためて来ました。

ノエビアブログアクセスランキングでは

1位もしくは

3位以内に入る人気ブログでした。(あくまでも

ノエビアブログ内では😅)

XやInstagramなどと

SNSもやっておりますが、

長い文章を書く媒体としては

少し違和感があり、

以前からの読者の方々にも

『物足りない』というお言葉を

頂戴しておりました‥

自分の中でも

もう一つ今のままではしっくり来ないというのが

あって

ノエビアブログはすでにブログサービス終了と

なり、長い文章をかける

こちらのサイトにたどり着いたと言うわけです。

今日は

遅い時間なってしまったので

改めて

2024年前期を振り返ろうと思います。

それでは今後とも

どうぞ宜しくお願い申し上げます^o^

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