backpacker12日目 【Köln(Germany)🇩🇪→Paris(France)🇫🇷】 (original) (raw)
では、backpacker12日目について綴ります。
昨夜はヨーロッパに来てから初めての個室だった。そしてホテル泊ということもあり、寝袋に入ったり、上下アンダーアーマーを着ずに寝ることができた。なので間違いなく今までで一番ぐっすり寝られた。安心できる環境で寝られることがどれだけ有難いのかということを改めて気づかされた朝イチだった。帰国してからは毎日ベットに「ありがとう」と伝えよう。笑
と、まぁそんな感じでしっかりと寝られた後はチェックアウト前に一旦朝食を食べに行くことにした。
宿から歩いて10分ちょっとのところにエッグベネディクトが美味しそうなお店があったので行ってみることにした。そして、お店に着くと一番乗りだった。
にしても、少し前までは巡礼で村の中を牛が勝手に歩いているようなところにいたのに、今やすごくおしゃれなカフェにいる。なんだか不思議な感覚だ。笑
ひとまず半テラス席のようなところの席に腰掛け、エッグベネディクトとコーヒーを注文。
少ししてから注文したものがやってくる。
見た目からして「絶対に美味しい」そう思った。早速食べてみると、言わずもがな最高に美味しかった。クロックムッシュのようなパンの上には半熟の卵がのっていて、クリーミーなソースがかかっていた。それらをフォークとナイフを使いながら丁寧に食べていく。
なんだがとっても優雅な朝ごはんに、思わず二人で優雅っぽい(?)写真をパシャリ。笑
ハンギョちゃんの写真にタイトルをつけるなら『ブルガリを背景にする女』だ。
そしてわたしは…『令和のターミネーター』と言ったところだろうか。笑
と、まぁそんな感じで優雅に、そして楽しく朝食を楽しんだのであった。
そしてその後は、宿に戻る前に世界遺産でもある「ケルン大聖堂」に行ってみることにした。先ほどのカフェからは3分もかならないくらいの距離にあった。
ケルン大聖堂の特徴として挙げられるのはまずその「大聖堂の高さ」だろう。全長144.5mもある。
その圧巻の高さを誇る大聖堂は、ほかにも興味深い歴史がある。建築にかかった歳月は…なんと約632年だ。サクラダファミリアがついに2026年に完成予定だが、その歳月は約144年だ。
まぁずっと建築し続けていたというわけではなく、その当時の建築途中に火災があり、そこから再建するにも財政難のため200年ほど工事が止まったりといった期間もあったのだが、それでもその長いという単純な表現では片づけられないくらいの膨大な年月をかけて今の姿がそこにある。
と、まぁそんな歴史ある大聖堂の中へ入ってみることにした。そして中に入ると、外観の迫力と同様にその奥行きや高さといった「空間の広さ」に圧倒された。
そして大聖堂の窓枠には様々なデザインのステンドグラスがはめ込まれていてとても綺麗だった。
鮮やかな色のスタンドグラスや写真には収めていないものの72種類の色の異なる正方形のガラスをはめ込んだものなど、様々なデザインがあって観ていてとても面白かった。
朝からそんな圧巻の世界遺産を満喫した後は、一旦宿に戻ったのであった。
宿についてからはチェックアウトの時間まで少し余裕があったのでゆっくりしながら過ごした。そして11時にチェックアウトをし、宿の人に荷物を預けて再度観光へ行くことにした。
今日は20時30分にケルン空港発の夜行バスでParisに行くので観光時間がたくさんある。なので、ゆっくりまったり観光を始めた。
ということで、チェックアウト一発目にまず向かったのは「ホーエンツォレルン橋」だ。
ここは橋の上のフェンスにこれでもかというくらいたくさんの南京錠が掛けられているのが有名だ。ちなみにその南京錠のことを「愛の南京錠」と呼ぶらしいのだが、ここまで数が多いともはや少し怖い。笑
と、まぁそんな世界各国の人の愛を感じながら(?)川を眺めた。
そういえば橋の上に行く途中に落書きを消す清掃員がいたのだが、なんだかモンスターズインクに出てきそうなキャラクターっぽくて思わずパシャリさせていただいた。笑
凄まじい水圧で落書きを消していっているのを見て「カミーノの100km地点にあったあのモホンもこうやって綺麗にされたのかなあ」と思ったのであった。
↑カミーノ一回目の時
↑今回のカミーノ時
そして橋を後にしてからは川沿いをぶらぶら歩いたり、町の中を散策したりした。
そしてドイツといえばソーセージということで「カリーヴルスト」をシェアして食べることにした。
カリーヴルストの本場といえばベルリンになるのだが、このカットされたソーセージにトマト風味のソースとカレーパウダーがかかったB級グルメのような料理が好きで注文した。食べてみた感想はもう言わずもがなだが「最高」だった。
そしてソーセージを食べたら次に欲しくなるのは…
そう、ビールだ。笑 平日の昼からビールをいただく。(幸せ)
ちなみに、ケルンには「ケルンビール」というものがあり、特徴としてはすごく爽やかな風味でサラッとしている。
と、まぁそんな美味しいご当地ビールをテラス席で飲んだ。そして昼ごはんを調べたり通り過ぎる観光客を眺めたりしながら過ごした。
無事に(?)エネルギーを注入してからは再び、ぶらぶらすることにした。続いて向かったのは「4711」というオーデコロン(香水)のお店だ。
店内に入ってるとなんだかとっても爽やかなさっぱりした香りがした。いくつか手に取って匂いを嗅いでみると、とうやら柑橘系な香りが多いようだった。
そしてその後は近くにあったお店で「肉」を食べることにした。(二人とも魚より肉派)
わたしはチキンをチョイスし、ハンギョちゃんは牛肉をチョイス。
料理が運ばれてくる間に記念写真を撮ったのだが、なんだかバカンス感のある一枚な気がした。笑
そして程なくして料理が運ばれてきた。
早速食べてみると、わたしのチキンは表面はカリッとサクッとで中はわりとタンパクな鶏肉。そしてそこにデミグラスソースをかけて食べたのだが、そんなに脂っこさやくどさなく、とーっても美味しかった。
と、まぁそんな感じでボミューミーなお肉をぺろっと平らげた後は、休憩がてらスタバに行くことにした。そしてわたしのおすすめである「マンゴードラゴンフルーツ」を二人で飲んだ。(海外にしかない)
そこからはお互い10分ずつお昼寝をしたり、電子書籍を読んだりしながらまったりと過ごした。
そしてその後はまた、町の中をうろうろと観光した。アウトレット商品のお店屋さんに入ったり、スポーツ洋品店、洋服屋さんなどを見て回った。
時刻は18時前になっていたので、宿に預けておいた荷物を取りに行くことにした。宿の人に「ありがとう」とお礼を伝えてから駅に向かった。
駅についてからは夜行バスに乗る前に食べる夜ご飯を各々買った。そして空港行きのチケットの買い方がわからなかったのでインフォメーションセンターのようなとこにいたおじちゃんに教えてもらって無事にチケットを購入。その後は駅から15分ほどのところにあるケルン空港に向かった。
空港に無事についてからはバス停付近のベンチに座り夜ご飯を食べることにした。そして先ほどの駅で買っておいたプレッツェルは二人で半分こした。
↑この後、半分こした
↑あと、わたしは安定のサラダ
ご飯を食べ終えた後は、歯磨きをしたりして夜行バスに備えた。
そして乗車時刻の20分ほど前にバス停の前まで行っておくことにした。といっても、今日も電光掲示板などがあるわけでもないので、どこに停車するのかは謎なのだが…笑
しかし、ちゃんと乗車15分前くらいにはバスがやってきた。そして無事に乗車。乗ってからはブログを書いたり寝たりして過ごした。
さあ、明日のParisの観光でいよいよ最後。ついにもう少しで帰国だ。最後まで楽しむぞ!
それではチャオ!