フリー素材で相関図&家系図を作る (original) (raw)
■目次
■人物紹介
メアリー・ステュアート
スコットランド王・ジェームズ4世とヘンリー8世の姉マーガレット・テューダーの孫。産まれたばかりで父が戦地で亡くなり、生まれながらのスコットランド女王となる。イングランドのエリザベス1世が庶子になったことがあることから、血統の良い自身こそがイングランド女王を兼ねるべきだと都度絡んでくる。男運がなく、最初の結婚では夫であるフランス王・フランソワ2世が早く亡くなり、二度目の結婚は従兄弟のダーンリー卿ヘンリーと再婚したが、顔だけの男であったヘンリーに冷めて不仲になり、三度目の結婚はそのヘンリーを殺したとされる重臣・ボスウェル伯との再婚だったので、国民から大ブーイングを買い、親戚のエリザベス1世を頼りイングランドに亡命。亡命後も自分がイングランド女王だとしつこく絡んだせいで処刑された。
ジェームズ5世
スコットランド王ジェームズ4世とイングランド王女マーガレット・テューダーの子、メアリー・ステュアートの父。産まれたメアリーに会うことなく戦地で病死した
メアリー・ド・ギーズ
フランスの大貴族ギーズ家の出身、ジェームズ5世と再婚してメアリーを産むも、夫は戦地で亡くなり、産まれたばかりの娘が女王として即位し、摂政となる。
フランソワ
若きフランス王、メアリー・ステュアートの最初の夫、すぐに亡くなってしまう。
カトリーヌ・ド・メディシス
フランス王・フランソワの母、メアリー・ステュアートの姑。
マーガレット・テューダー
イングランド王女、スコットランド王・ジェームズ4世妃。メアリー・ステュアートの祖母(後述のダーンリー卿ヘンリーの祖母でもある)
ヘンリー8世
毒親のイングランド王。6人の妻をとっかえひっかえして、そのうちの2人を処刑した。
エリザベス1世
イングランド女王。メアリー1世を処刑するが、自身に後継がいなかったため、処刑した親戚のメアリーの子ジェームズを次期イングランド王に指名する。
ダーンリー卿ヘンリー
メアリー・ステュアートの2番目の夫(王配)、祖母(イングランド王女・マーガレット)を同じくする従兄弟。母の策略によりメアリー1世と引き合わせられ、メアリー・ステュワートに一目惚れされ結婚。(肖像画ではそうでもないけど…)カナリのイケメンだったらしい、最初は良かったが、結婚生活でだんだんとエゴイストな部分や野心がドンドン出て、夫婦仲も冷めていく。その原因をメアリーの不倫を疑い、疑惑の男をメアリーの目の前で殺害した。ヘンリー自身もその後疑惑の死を遂げる。(容疑者メアリー&新恋人と噂される者)
ジェームズ1世(スコットランド王としては6世)
メアリー・ステュアートとダーンリー卿ヘンリーの1人息子。0歳で父は不審死し、その犯人と疑われた母と引き離されて、1歳でスコットランド女王である母がイングランド女王に処刑されたので、幼少でスコットランド王として即位する。35歳の時に母の仇であるエリザベス1世のおかげでイングランド王も兼ねることになり、歴史上初めて2国が同君連合となった。スコットランド人であるにも関わらず、イングランド国王就任後はスコットランドに帰らなくなった。ジェームズ1世の治世下でアメリカ大陸の植民地化の開始、清教徒革命、ガイフォークスによる火薬陰謀事件などが起こった。
チャールズ1世
ジェームズ1世の子、先祖たちのせいでカトリックvsプロテスタントの対立が酷い時代を統治する羽目になる。カトリックゴリゴリのフランス王女(ルイ13世の娘)を妻に迎え、国民から反発を受け、父が唱えた「王権神授説」を間に受けて、議会を蔑ろにする。その結果フランス革命のように臣下からの正教徒革命(ピューリタン革命)で殺されてしまう。王政は断絶してしまった。愛妻家でありながらイギリスで唯一処刑された王。
チャールズ2世
チャールズ1世の子、ルイ14世の従兄弟。清教徒革命の前に母の母国のフランスへ亡命、スコットランドの王になり、スコットランド軍を率いてイングランドの王政復古を果たす。その治世下で飢饉、ロンドン大火が起きるが、その間も贅沢を極めた。王になる前はヒーローだったが、王になってからは国民から嫌われてしまった。
メアリー王女
チャールズ1世の娘。オランダ総督家の妻になり、後のウィリアム3世を産んだ。
ジェームズ2世
清教徒革命で処刑されたチャールズ1世の子、チャールズ2世の弟。熱心すぎるカトリック教徒。せっかく王政復古したけど、カトリック復興を強行して議会と対立し、フランスに亡命することになる。自身も父同様に処刑されそうだったが、プロテスタントの娘夫婦を後継者にする+議会の承認で生き延びることが出来た。
ウィリアム3世
オランダ総督家(事実上のオランダ王家)に産まれたが、政略結婚+自身の母方の血筋+プロテスタントだったから…など色々な理由で名誉革命によってイギリス国王に迎えられた。妻は母方の従兄弟のメアリ2世(こっちの方が継承順位高い)で共同統治の形態をとった。バイの遊び人だったらしい。
メアリー2世
ジェームズ2世の娘。オランダ総督家へ嫁ぐ際にプロテスタントからカトリックに改宗した。幾度の流産を繰り返し、結局世継ぎは残らなかった。
アン1世
ジェームズ2世の娘、メアリー1世の妹、ステュアート朝最後の女王。デンマーク王子を王配に迎え18人の子が産まれたが、全員亡くなってしまった。その哀しみからアル中になりブランデー・アンとも呼ばれる。世継ぎが残らなかった為、ステュアート朝は断絶となる。その後はジェームズ1世の孫娘の子をドイツから連れてきてハノーヴァー朝が始まる。
■年表
■参考資料
■ふたりの女王 メアリーとエリザベス
■女王陛下のお気に入り(2018年映画)
この映画でアン女王役のオリビア・コールマン(The Crownのエリザベス2世の中年期役)アカデミー賞で主演女優賞を取りました
■使用素材について
大奥(幕末)の相関図を作成しました。
大河ドラマやフジテレビでもやったあまり側室との戦い感がなく、時代の移り変わりで騒乱が起きたといった感じですね。
■目次
■人物紹介
篤姫(天璋院)
外様の有力藩・薩摩の藩主島津氏の分家のお姫様として生まれる。学歴ロンダリングならぬ家柄ロンダリングを経て、最終的には公家出身のお姫様として徳川家に嫁ぎ御台所(将軍正室)となる。将軍正室は公家から貰うのが通例であったが、先妻が病死したことや後継問題から「健康な嫁」が条件であったため、分家姫→本家姫→公家の娘と養子縁組を繰り返し条件を満たす。最初は大奥でも馬鹿にされたかと思うが、その才能で幕末の動乱の大奥を取り仕切り、江戸城無血開城に貢献した偉人となった。
(13)徳川家定
12代将軍・徳川家慶の四男。兄が全員早世したため、将軍となる。生まれつき脳性麻痺があったともされる。公家の嫁を二度貰うがすぐに亡くなってしまい、後妻には健康的な女性を求める。老中・阿部正弘と島津斉彬の画策で篤姫を三人目の正室とする。
(14)徳川家茂
紀州徳川家(徳川分家)の藩主。将軍家定に後継者がいなかった為、後の徳川慶喜とともに対立の後継候補にされる。最終的に有力者・井伊直弼に押し上げられ13歳の若さで将軍に就任する。幕府弱体化によって公武合体が進められ前天皇の皇女・和宮を正室に迎える。体が弱いのに無理をして長州征伐の大将として遠征した為、21歳の若さで亡くなってしまう。
和宮
徳川家茂の正室、仁孝天皇綱吉の皇女、孝明天皇の妹、明治天皇の叔母。有栖川熾仁親王と婚約していたのに、岩倉具視が推進する公武合体のために強制的に婚約破棄となった。格下の武家に嫁ぐのは不服だったが、おしどり夫婦となる。最初は名目上の姑(家茂が家定の養子になった為)の天璋院(篤姫)とぶつかるが、最後は一致団結して慶喜を救い、江戸城無血開城を果たす。倒幕後は実家に戻るも、天璋院を訪ねるほどの仲良しさんになる。
(15)徳川慶喜
水戸黄門の子孫(途中養子有り)、徳川最後の将軍。その在職期間はわずか1年だが、最後の将軍とあって有名人になった。薩摩との戦いである鳥羽伏見の戦いでは部下を見捨てて敵前逃亡しているが、戊辰戦争では活躍したらしい。また、大政奉還は偉業であったとされている。明治時代になると趣味に生きる人として楽しい余生を送った。
有栖川宮熾仁親王
和宮の元婚約者の皇族、徳川慶喜の妹が最初の妻。若い頃はかなりのイケメン(白黒写真が残っている)。その後の戊辰戦争では幕府と戦うことになる。
島津忠剛
篤姫の実父。島津分家の当主。
島津斉彬
篤姫の第一養父、薩摩藩主(外様大名なのに有力者)。若い頃は長男なのに側室が産んだ弟を後継にしようとする陰謀に巻き込まれたりと苦労した。開国を幕府に提言し、14代将軍の後継問題では一橋慶喜を推し、養女の篤姫をスパイの如くに嫁入りさせる。(篤姫は婚家に着いちゃうけど…)
近衛忠煕
公家の当主、正室は薩摩の姫であったので、一橋派であり薩摩との関係が強く、篤姫の第二養父。井伊直弼に敵視され安政の大獄で失脚、桜田門外の変で井伊が殺されたことによって、その後関白内覧として復帰することができた。
西郷隆盛
薩摩藩の下級武士として生まれるが、島津斉彬に重用されて側近となる。篤姫の嫁入り道具は西郷が調達した。斉彬死後、後を継いだ久光と衝突し奄美大島に島流しになる。大久保利通のおかげで復帰するが、また怒らせて別の島に流される。また復帰して薩摩のリーダーとして倒幕に尽力した。
孝明天皇
仁孝天皇の皇子、和宮の兄。攘夷の意思が強く、開国を迫る外国勢と板挟みになる幕府に対しても攘夷の姿勢を譲らずに、結果的に幕府崩壊を進めた天皇。
明治天皇
孝明天皇の皇子。写真も残っておりEXILEのMATSUに似ていると一昔前に話題になった。
■年表
■参考資料(ドラマ・書籍)
■使用素材について
大奥(綱吉時代)の相関図を作成しました。
犬と女が大好きな将軍です。
■目次
■人物紹介
(5)徳川綱吉
犬公方、徳川5代目将軍。兄の死後に将軍継承した。あの忠臣蔵は綱吉の時代。犬と女が大好き。こんなに女好きでハーレム大奥に君臨していたのに、後継には恵まれなかった。生類憐れみの令や忠臣蔵の主役たちの処刑や改易などで、民や後世の日本人からも悪政を敷く馬鹿将軍だと嫌われたが、最近は先進的な平和政策だったのではないかとも再評価されつつある。
桂昌院(お玉)
先々代の将軍・家光の側室。八百屋の娘から将軍側室に成り上がった元祖・玉の輿(お玉だから)あの頃の可愛らしい側室(お夏とバトってたけど…)も時を得て恐ろしい将軍生母のお姑様に進化した。
(3)徳川家光
綱吉のパパ。
鷹司信子
綱吉の正室。京都から来た由緒ある左大臣家のお姫様。三代将軍の正室鷹司孝子の姪。ウザい姑にウンザリしており(ドラマでは身分の低い出の姑の出自を正面から馬鹿にしていた)、側室のお伝の方とバチバチの関係。綱吉の死因は恨みが募った信子による殺害説もある。(天然痘説もある)
お伝の方
下級武士の娘。低い身分から成り上がった生い立ちからか、桂昌院お気に入りの綱吉の側室。姑に好かれており、後ろ盾がいるため、妻たちの中で唯一男児・徳松を産むも、徳松は幼くして亡くなってしまう。娘の鶴姫は成人できた。鷹司信子率いる公家チームと対立していた。
阿久里
牧野成貞の正室でありながら綱吉のお手つきでもあった(…側室にまで大奥に上がったという説もある)元々は桂昌院の侍女であったが、牧野に嫁ぎ三人の女子を産んだ後、綱吉に見染められてしまう悲劇が起きる。美人って大変だ。
安子
牧野成貞と阿久里の娘。既に牧野家の婿養子となった夫がいたのに綱吉の側室にされ、夫は自害した(…という説もある)。母娘を両方側室にしてしまう綱吉はヤバすぎる。
牧野成貞
綱吉に重宝された側用人。妻子を将軍に献上した。
柳沢吉保
綱吉の側用人となり文治政策を推進したが、綱吉の失政の責任を負わされ失脚。忠臣蔵では吉良と浅野内匠頭の喧嘩(最終的に浅野がブチ切れて刺殺事件までに発展)で浅野に切腹を命じた悪いやつとして描かれている。
染子
柳沢吉保の側室。元々は吉保生母の侍女であった。吉保によって綱吉に差し出され男児を産むが、大奥入りしていない愛人に過ぎなかったので、柳沢吉保の子として柳沢家を継いだ。
大典侍の局(おおすけのつぼね)
公家のお姫様。高級女官として宮中に支えていたが、桂昌院の意向で高級女中扱いで大奥入りし、綱吉に見染められてしまい側室になる。
新助の方(新典侍の局とも呼ばれる)
公家のお姫様。大奥総取締の右衛門左局により、綱吉の側室に迎えられた。
■年表
■参考資料(ドラマ)
■大奥(1968)
3代将軍・家光の時代から15代将軍・慶喜の時代までの全50話です。
公式配信では2話までしかなかったのですが、綱吉の時代は第8回〜です。 この2話にはお玉(桂昌院)は出てきます。
■大奥〜華の乱〜
YouTubeで番宣動画を見つけることは出来ませんでした。
FODで見れるようです。
■あゝ忠臣蔵
有名な忠臣蔵です。
■使用素材について
大奥初期の相関図を作成しました。
篤姫の再放送とフジテレビの大奥がちょうどやってますね!昔からドロドロの大奥が大好きでした。登場人物が多すぎて訳がわからなくなるので、主要人物をまとめてみました。今回は大奥が体制化されら三代将軍・徳川家光の時代です。
■目次
■人物紹介
春日局
江
(1)徳川家康
(2)徳川秀忠
(3)徳川家光
鷹司孝子
お振
お楽
お夏
お万
お玉
(4)徳川家綱
(5)徳川綱吉
(6)徳川家宣 ■参考資料(ドラマ) ■使用素材について
■人物紹介
春日局
大奥創始者。夫に粗末な扱いを受けていたところ、将軍の第一子の乳母の求人に応募したことで人生が変わる。元々は本能寺の変の首謀者である明智光秀の家臣の娘なので、江と折り合いが悪いと言われている。毒親に差別され、将軍の地位を奪われそうだった可哀想な家光の正当性を家康に認めさせた。母が毒親だったせいか女嫌いのゲイ気味になってしまった家光の世継ぎを強制的に作るために大奥を創立する。ハーレムから女子校と化する大奥でお局様として権力を振るった
江
信長の姪で浅井長政と市の娘、淀殿の妹、秀忠の鬼嫁、家光の生母と沢山の肩書きがあるが、娘を通して、今上天皇の先祖でもある。息子差別を行い、愛玩子側の国松も駄目にしてしまった歴史的毒親としても有名。そもそも家光を愛せなくなったのも産んですぐに春日局に奪われたから。
(1)徳川家康
江戸幕府の創始者。15人の側室は居たが、大奥のシステムは確立していなかった(※徳川以外にも子供を養育する住居スペース=大奥は元々存在しています)
(2)徳川秀忠
家康の三男。恐妻に逆らえないイメージが強いし、将軍就任後もバックに大御所となった怖い父がいたので、操られてばかりの人生。
(3)徳川家光
家康の孫、秀忠と江の嫡男。両親は弟を溺愛し、不遇な幼少期を送った。乳母の春日の局が家康にチクったおかげで家康から次期将軍お墨付きを貰う。乳母へのマザコン気味だけど、将軍就任後は割りかし名君。正妻を毛嫌いし、側室も持たない男好きだったせいで強制システム大奥を作られた。30歳になってようやく女に興味を持つようになった。
鷹司孝子
家光の正室、公家のお姫様、父は関白といった(本来は皇后になれるくらいの)お家柄の出身。夫とは結婚当初から不仲であり冷遇されていた。正室でありながら大奥を追い出されて、江戸城中の丸に住まわされる。
お振
家光の最初の側室と言われている。春日の局の親族であったので、大奥に出入りしていた。家光のゲイを治そうと躍起になっていた春日局に家光の側に送り込まれた。その時は男装して関心を引いた結果、千代姫を出産した。その後産褥で亡くなる。
お楽
家光の側室、4代将軍・家綱の生母。実父は犯罪を犯して死罪になったので、シングルマザーの母に育てられた苦労人であるが、美人だったので春日局にスカウトされて女中として大奥に入る。歌っていたらたまたま聴いていた家光に見染められて側室になったシンデレラ。
お夏
家光の側室。将軍位は継げなかったが、家光の次男・綱重の生母。綱重の子・綱豊(お夏の孫)が5代将軍・綱吉の養子となり将軍・家宣となる。元々は京の町人の娘。家光の正妻・鷹司孝子の下女だった。
お万
家光の側室、公家の六条有純の娘。出家して尼(姫なので院主)になっていたのに、将軍家の祈祷を行うため江戸城を訪問した際に、家光本人に見染められ、還俗させられ側室にされる。家光より20歳も若いお気に入りの側室。
お玉(桂昌院)
家光の側室、5代将軍・綱吉の生母。京の八百屋の看板娘。評判の美貌で貴族の養女となり、お万に仕えていたが、その後自身も側室となる。玉の輿の言葉の語源となった。綱吉即位後、大奥の最高権力者として権勢を振るった。
(4)徳川家綱
家光と側室・お楽の子。温厚な人柄で知られる
(5)徳川綱吉
家光と側室・お玉の子。生類憐みの令を出した犬公方としても有名。生類憐れみの令は人間よりも犬なんかを優遇する駄作だと言われてきたが、近年では社会福祉政策だったのではないかと評価が変わってきている。
(6)徳川家宣
綱吉の養子。家光と側室・お夏の孫。
■参考資料(ドラマ)
■使用素材について
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1ヶ月ほどイラストACと本ブログの更新ストップしていましたが、また再開したいと思います!!
更新出来ていなかった1月も2400PV行っていたみたいで、見てくれる人が沢山いてみたいで、嬉しかったです♬ 励みになりました。
今後は大奥の相関図を予定しておりますので、よろしくお願いいたします♪
※上の画像はイラストACで何度も審査落ちしてしまうチェ・ゲバラです(^^;)
(ヒトラーは合格したのに、ムッソリーニも落ちています。。。)
著作権フリーとしますので、ご利用になりたい方はどうぞ♪
クリスマスなのでキリストの相関図を作成しました。
私はクリスチャンじゃないのですが、西洋美術が好きなので良く見かける人達です。あの人は一体何者なのか!と気になっていたので、調べてみました!
■目次
■人物紹介
イエス・キリスト
2000年前に実在したとされるユダヤ人。イスラエルのベツレヘム出身。水をワインに変える特殊能力がある。慈善活動をしていたら、ユダヤ教指導者の反感を買い、十字架に架けられて処刑された。その後弟子たちがイエスが死から復活したと信じて、その教え(=キリスト教)を広めた。
聖母マリア
イエスの母。婚約後に大天使ガブリエルが現れ、「お腹に主が宿った」と受胎告知され、クリスマスにイエスを産む。
レオナルド・ダ・ヴィンチ- 受胎告知
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=76613573による
神
ヤハウェ。キリストの父
ヨセフ
大工でマリアの夫。マリアと結婚した後に神の子を受胎してしまう。浮気や不倫は死刑であったので、ヨセフは身に覚えのない妻の懐妊に驚き離婚しようとしたが、夢の中に天使が現れ、マリアに宿ったのは神の子である旨を告げられ、離婚をとどまる。
洗礼者ヨハネ
サロメ
ヘロデ王の後妻の連れ子。洗礼者ヨハネの首をヘロデ王にねだり手に入れる。美術館にある衝撃的な絵の主役。
ベルナルディーノ・ルイーニ - 洗礼者ヨハネの首を持つサロメ
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11694875による
マグダラのマリア
元娼婦。十二使徒には数えられないが、キリストに従うようになった。イエスの十字架刑を見守り、復活したイエスと最初に出会った
ホセ・デ・リベーラ - マグダラのマリアの浄化,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=158295による
ピラト
ローマのユダヤ総督。イエスを尋問し、十字架に架ける判決をした
<12使徒>
イエスの弟子たちで、最後の晩餐の登場人物
ユダ
元々は優秀な弟子だったが、銀貨30枚の誘惑に負けてイエスを裏切った。
ヨハネ(弟子)
イエスのお気に入り。イエス死後に初期教会の指導者となり、ヨハネの福音書を残す。殉教せずに天寿を全うした。
ペトロ
イエスの最初の弟子で漁師。アンデレの兄で12使徒のリーダー。皇帝ネロの迫害下で逆さ十字架に架けられた。ペテロのお墓の上にはバチカンのサン・ピエトロ寺院がある。
アンデレ
ペトロの弟。真面目で謙虚な性格。主に伝達係。イエス昇天後にギリシア方面に布教に行くが、ローマ総督に捕まりX型の十字架刑となる。スコットランドの国旗はアンデレの十字架。
小ヤコブ
マタイの兄弟。(イエスの兄弟説もあり)ストイックな人。
バルトロマイ
アルメニアで皮を剥がされた
トマス
大ヤコブ
フィリポ
あまり多く語られていない
マタイ
徴税人。マタイの福音書を残した。
ユダ・ダタイ
小ヤコブの子。裏切り者のユダとは別人だがよく混同される。ローマのサン・ピエトロ寺院に埋葬されているらしい。
シモン
熱心な人。
■年表
紀元前4年 イエス誕生
紀元後30年 神の子を名乗った罪で磔死、3日後復活
■参考資料
■使用素材について
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