#6 マレーシア留学日記 (original) (raw)

6週間経過!! まだまだ時間の流れが遅いです!!

こちらの生活にも慣れてきて、自分が誰とどのように過ごしていけばいいのか、

居心地の良い場所を見つけられてきている気がします。

この一週間はずっと誰かと一緒にいたなあというのが感想です。

なんとなく「自分の居場所」というか「落ち着ける場所」が本当にどこにもないと感じていました。

でもそれが精神的な意味でできてきていると感じます。

それは6週間前に頑張って話しかけた人たちだったり、今まで隠してきた自分の弱みを伝えて助けを求めた人たちだったり、これらは私がしんどかった時にあきらめないで、光を求めてもがいてきた結果だと考えています。

本当につらかったし、なんでこんな思いしないといけないんだよってめちゃくちゃイラついてた時も多かったけど、

「そんなのみんな経験してきてて、今たまたまこのタイミングで私に降りかかってるだけ。結果的になんとかできる力を持ってるから大丈夫。」

って今は思えるから、あの時頑張ってくれた過去の自分ありがとう。

さて、この一週間の出来事をお伝えしますね。

まずは、なんといてもVISAがおりました!

入国時にスタンプを押してもらわなかったので、どうなるかと思いましたが何とかなったようです。

これに伴って学生証ももらえる!と思ったらもらえず、、、

先生に聞いたらVISAとは管轄が違うところに聞きに行ってと言われまして、行ってみたらすんなりもらえました。

絶対VISAなくてももらえた。もっと早く言えばよかったな。

でもとりあえず、帰国せずに済むし、学割も使えるしよかったよかった。

次に、先週はいくことが出来なかったお友達と一緒にナイトマーケットに行くことが出来ました!

彼女たちは、中国出身なのでナイトマーケットで新たな食べ物をたくさん教えてくれて挑戦することもできました。

教えてくれた食べ物おいしかったな。。。

でも彼女たちは11月のIELTSの試験を受けて、結果次第ではありますが中国に帰ってしまうみたいです。

きっと求められているバンドスコアを取れるだろうし、私もそれを望んでいますが、

さみしいですね。せっかくできたお友達が一カ月でいなくなっちゃうのは。

授業の合間の休憩時間に話したり、一緒に寮まで帰ったりしてもう少し仲良くなりたいです。

朝、だれもいない学食のスペースで座っていたら学食のおばちゃんに何か買いなって言われて買ったこともありましたね(笑)

あのおばちゃんは本当に何言ってるかわかんなくて、いつもジェスチャーで話してるから、ボディランゲージってすごいなってここで初めて思いました。

その時は、なぜかわからないけどお水を無料でくれて、絶対水道水だと思ったから怖がっていたんですが、飲んでみたら熱々のお湯でちゃんと煮沸してくれていました。

何考えてるかよくわかんないけど愛らしい人なのかもしれません。

最近は季節の変わり目(乾季から雨季)みたいで、とても天気が不安定です。

スコールに遭う回数が増えて、スコールの激しさも増しています。

雷もセットで怖くなるのやめてほしい。

でも、集団でいるときにみんなで雨宿りするのはちょっと楽しいですね。

みんななんで傘持たないで外出れるのか理解できませんが、、、

私も今度持たないで旅してみます。

月に一度ある観光デーもありました。

今月はプトラジャヤに行きました。

「降りてー」って言われて降りても写真撮るだけで終わったり、モスクに入るのかと思ったらご飯食べてきてって言われたり、よくわからないスケジュールでしたが楽しめました。

ずっと行きたかったピンクモスクは内装がとても美しかったです。

神聖な場所なので写真を撮るのにもポーズが決まっていたり、ふざけている人がいたら注意されていたり、わたしには少し新鮮でした。

なぜかはわかりませんがボートにも乗りました。

特に、「きれーい」となるところはありませんでしたが、純粋にテンション上がりましたね(笑)

サテーというマレーシアの串焼きも食べました。

ノーチリノーサンバルを強調したので、何なら少し甘い串焼きでしたが、ピーナツソースにちょっとチリを入れて食べるととってもおいしかったです。

この日は主食を何も食べていなくて、とってもおなかがすいていたので、串焼きだけで満たされませんでした、、、

この日の夜は結局デリバリーを頼みました。

お米がついていないと思ったのでお米をオプションで付けたらまさかの二人前になってしまいました。

でも全部食べちゃったんですよね。自分でもびっくり。

自分の食欲がちゃんと戻ってきていて安心しています。

今週は私がこちらに来てから懸念していたこと、D-DAYがありました。

それは女子メンバーだけのお誕生日会です。

おそらく私はこういったことに対して、お友達と祝うことに淡泊というか、家族と祝うものという考え方があるので、

正直、あまり関係値のない人に対してプレゼントをあげて、一緒に食事をすることが全く理解できていません。

でも、マレーシアにきて、すぐにそういった流れになってしまったので、参加せざるを得なくて、、、

これがとっても気まずかったんですね。

わたしは他の人がしゃべってればいいかなと思っていたのに他の人同士も話さないし

わたしはそもそもしばらく一緒にいないようにしていたので、話す気もなく、こんな誕生日会ならやらないほうが良くないか、?って思っちゃいましたね。

とにかくこんな気まずい会を乗り越えた自分に拍手です。

順番的に次は私の誕生日ですが、まじで何もいらないし祝わなくていいよ、、、

そう伝えてはいますが、まったく通じてなさそうです。

うう、、、気が重い。

そういえばルームメイトさんに対してはもう飽きれターンになりました。

久しぶりに一緒に過ごして、「ああやっぱりこの人私の嫌なことを着実にしてくるし無意識だな。」と思いました。

わたしと話したいオーラを出すときもあると思えば、誕生日会の時はかんっぜんに避けてきましたね。

もう向こうの機嫌に合わせて対応していたら意味わからないので私はこのままこの態度を貫いていこうと思います。

部屋分かれることが出来るって言われたらきちんと嫌だというワードを使って伝えようと思いますが、部屋が一緒の状態でいうのはやめときます、、、

さすがにそれは私の人間としての心が死ぬ。

程よくガス抜きしながら、自分のペースで生活していきたいですね。

最後に、私のなりたい像を描きたいと思います。

自分が何を目指して今を生きているかってわかんなくなったら終わりだからね。

自分の考えも努力の跡も見せない。でも、意志は伝えるし実行力のある人間。

知らない間に目標を達成しているような。

嫌なことは嫌と言い、好きなものは好きと言う。

それでいて寛容な心を持ち、自分の感情分析のプロ。

こんなところでしょうか、私の人間として目指すところは。

そして私がここにいる理由は以下に連ねときます。

わたしは、世界で起こっていることを日本人にもっと知ってほしいんです。

特に若者に。

わたしは大学に入り国際関係という学問を学んで、あまりに知らないことが多くて驚きました。

でもそれらの多くは「知ったほうが良い」よりも「知っておくべき」ものでした。

日本の報道自由度は180カ国中70位。

かつ、テレビ離れも加速していてネットニュースしか見ない人が多く、そのネットニュースですらアルゴリズムで自分の好みの記事しか表示されない。

わたしは今もその偏った情報で生きているのかもしれない。

そう思ったら、恐怖を感じました。

だから、私は、私自身の足で情報を集めて、それらを細分化して伝えていきたいと考えています。

そのためには、言語力が必要不可欠。

最低限でも英語と中国は習得しなければなりません。

その一歩として今ここにいることを忘れないで過ごします。

それではまた!!良い報告が出来るといいな。