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雑感

2024年 10月 07日

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先日、ウォーキングの帰り道での事。

近道の路地を歩いていると、休んでいるらしき一人の高齢女性から「可愛い靴ですね」と、声をかけられた。

私は最近、派手な色柄のスニーカーを買ったのである。「派手でしょう?」と、笑いながら返すと、「私もそんな靴を履きたい…」と言われ、やり取りが始まった。

その方は「私はこの頃、笑えないの、以前はよく笑うね、と言われていたのに。」

私は軽くうなずき「毎朝、お化粧を終えたら、鏡の自分に向かって笑いかけるんですよ。」(これは誰にも話したことがなかった私のルーティン)

その方はハッとしたように、「私もやってみよう。」それから堰を切ったように、不安に思うこと、辛い事などを早口で話し始めた。見知らぬ私だから話せるのかもしれないので、時々、相槌を打ちながら聞いていた。

そして、落ち着かれたのか、「見知らぬあなたに長々とごめんなさいね。」と何度も謝られ、これからは鏡を見て笑いかけてみようと思った事と私の靴の色に元気が出て来ましたとの事。

こんな私でも、なんだか感謝されてしまったみたいだ。

身近な人達や私も、老いは確実に深まり、現実を受け入れなければならない日はやって来る。

それでも人生は続く。

7月半ば、高松の友人達と石山寺と佐川美術館へ一泊二日の旅行をした時、一期一会の素晴らしい出会いがあり、「今を生きる」というヒントをいただいた。

山を歩く時の楽しみは色々あるが、その一つに、一歩一歩進んで行くのが好きだ。苦しい時、辛い時には、山を登っている一歩一歩を思い出そう…と思うのは平穏な時であって、いざその時には、案外忘れているかもしれない。

でも、小さな経験でも私を助けてくれるかもしれない。

# by mhal1106 | 2024-10-07 15:27 | 徒然

2024年5月 北陸旅行

2024年 05月 31日

今回の私達夫婦の旅行はJRで北陸へ。犬連れではなくなったので、公共の交通機関も移動の選択肢になった。夫にとってJRは、いつ以来なのか思い出せないくらい久しぶり。改札の説明から必要だった。私も慣れない駅だと乗換えに緊張する。シルバーには、脳に程よい刺激かもしれない。

5月20日

予讃線~山陽新幹線〜サンダーバード〜北陸新幹線を乗り継いで金沢市に到着。バスで兼六園へ。晴天で暑いくらい。外国からの観光客でとても賑わっていた。

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庭園の手入れが行き届き、どの木も立派で枝が四方に長々と伸びていて、木の意思を尊重していると、夫は感心していた。のびのびと生きているのを見ると嬉しくなる人なので。

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新緑と苔に陽がさして清々しい。

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園内をゆっくり歩き、茶店であんころ餅とほうじ茶で休憩して、

金沢城公園へ移動。

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重厚な石垣や門に加賀百万石の威容を想像した。

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城跡のある都市の雰囲気は好きで、毎朝散歩すると楽しいだろうと思う。

予約しておいた近くのホテルにチェックイン。平日で空いていたらしく、部屋をグレードアップしてもらえてラッキーだった。

5月21日

この日の北陸地方の天気予報は曇り。ホテルを出る頃は霧雨で冷たい湿気を感じた。2人とも服装はアウトドアメーカーの薄手の半袖Tシャツに薄手の長袖シャツを重ね着、その上から軽量のウインドブレーカーを羽織っているので、気温に応じて調節できる。

GOタクシーのアプリでタクシーを呼ぶと、1分ぐらいで来てくれた。本当に便利。

金沢駅から電車で富山市へ。富山駅から路面電車で海が近い岩瀬方面へ。

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北前船の元廻船問屋の古いお屋敷を見学。

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柱時計が時を刻んでいた。かつての賑わいや繁栄の時代から、縁もゆかりも無い観光客の私が佇む今も、変わりなく時が進んでいる。いつも思うのは、タイムマシーンでその時代を覗いてみたい。

近くの展望塔に登った。20mの高さを階段で登りながら、以前、新倉富士浅間神社への石段をサトも一緒に登った事を思い出した。あの頃のサトは元気だった。

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展望塔からは、私が見たかった山岳風景が曇天で全く見えなかった。晴天なら見えるはずの山が窓に書かれていた。

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真下には、おびただしい数の車が整然と並び、ボンネットやトランクを開けて書類にチェックする作業をしている人が2人。この港からロシア、韓国、中国へと向かう航路があるという。

近くのお寿司屋さんで、夫は海鮮丼、私は握りのランチ。午後になっても相変わらずの曇空で、気温は15度前後と少し寒い。

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市内へ戻り環水公園のスターバックスで運河を眺めながら休憩。

電車で金沢市に戻ると夕方になっていた。

5月22日

朝、ホテルでスーツケースを自宅へ発送の手続きをして、チェックアウト。バスで町屋街へ。

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街並みはまだ静かだった。

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紅殻格子の軒下にツバメの巣があった。卵を温め中らしき1羽が、見上げる私を凝視していた。スマホを向ける私は完全に不審者。ゴメンネ…。

近江町市場でノドグロの一夜干しを買って金沢駅へ。乗る予定の新幹線を待つ間、構内のベンチに座っていると、疲れた様子の年配の女性が近付いて来た。夫が席を離れていたので、置いていた荷物を寄せて座れるだけの隙間を作ると、軽く会釈をして座られた。簡単な会話をするうち、地震の時の様子を話された。マンションの9階だったので、かなり揺れて、陶器は悉く割れてしまい、押し入れの中までぐちゃぐちゃになったとか。「まだ片付いていないんですよ」と、苦笑いされてた。

金沢市も富山市も表面的には被害が見えなかったけれど、住む人々の心には恐怖が今も残っているように感じた。私が住む地域もいつ大地震に見舞われるかわからない。

夜、無事帰宅。「いい旅だった…」ホッとして息をするように、夫はつぶやいた。

# by mhal1106 | 2024-05-31 13:05 | 旅行

愛宕神社 2024年4月24日

2024年 04月 27日

今年も京都へ2泊3日の1人旅をした。

その2日目、今回の旅の1番の目的である愛宕神社登拝。

天気予報は雨時々曇り。電車で嵐山へ行き、登山口がある清滝行きのバスを待つ。バス停で別のバスを待つ地元の女性と少し会話。私より少し年配と思われる方でストックをお持ちだ。過去何回も愛宕神社へ登られたそう。昔はお仲間とよく登山や旅行をされて、今はもう山は無理だけど、1人で色々な所へ行くのが楽しみで、なるべく長く元気でいようとウォーキングを心がけておられるとか。まさに今の私の目標のような方だった。

終点の清滝でバスを降りたのは、私ともう1人の外国人男性だけで、彼は登山ではなさそう。誰もいない登山口に立ったが、今にも降り出しそうな曇り空に心が挫けそう。ネガティブになるのは自己防衛でもあるんだ。不安な事を頭の中で整理しながらも、午前8時30分、足は一歩踏み出していた。

天気予報は雨でも大荒れの予報ではない。登山道は参道でもあり、充分過ぎる道幅が階段状に整備されていて50丁の丁石がある。しっかり前を見て歩けば道迷いのリスクは殆ど無い。 谷側を歩かないようにすれば、滑落の危険も無い。登山口から神社までの高度差は800m余り、目的地までの歩行距離は約4km。体力的に無理な行程ではない。

「よぉーしっ!」

でも過信は禁物、転べば若い頃には考えられなかった怪我だってしかねない老体なのだ。おっちょこちょいのお調子者を封印して、年相応?にゆっくり慎重に登って行った。考えてみれば、今までの小さな積み重ねが今の楽しみにつながっている。何の取り柄も無い私だけど、私なりに結構頑張って来たじゃないの。一歩一歩登るうち、気分も上昇して来た。気温は10℃前後だろうか、登るにはちょうど良い。レインウェアの上着を脱いだり着たり体温調節、立ち止まって一口でもこまめに水分補給。1人だとこういう調節がマイペースで出来るのが良い。

独りぼっちだったが、走るように登る若者達に追い越されたり、下山している方ともすれ違うなど、他の登山者を見かけるようになって来た。笑顔の挨拶に心がほぐされる。標高が高くなるにつれて、風が強まり、雨なのか樹雨なのか分からない雫が降り注ぐ。少し汗をかいているが汗冷えや気温による寒さは全く無い。

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登山口から約2時間20分、標高869mの黒門まで来た。

神社が近くなると急な石段が続く。「もう直ぐですよ」下山の方から声をかけてもらう。

11:15、標高927m。神社に着くと、今までひっそりと歩いていたのが嘘のような参拝者の数、と言ってもこの天気だから10人前後だけど。参拝を済ませて「火廼要慎」のお札を友人知人の分を入れて6枚購入。「遠い所からようお詣りでした。」優しい笑顔をいただいた。夫にも電話で報告。それまでの事を手短に話すとカラカラと笑っていた。

愛宕神社 2024年4月24日_c0168986_13312515.jpeg

駆け上るように私を追い越して行った見知らぬお人らと、神社の方による記念撮影。

下山は明智光秀ゆかりの月輪寺のコースを考えていたが、天候を考えて、来た道を下ることにした。どの山でも下山しながらいつも感じるのは、こんな急坂をよく登ったもんだということ。

相変わらず空は暗いけど、雨は止んだ。滑りやすいので慎重に歩いて、13:00に無事下山。

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登山アプリによる記録

バス停8:20〜登山口8:30〜愛宕神社11:10〜登山口13:00〜バス停13:20

今回の旅行では愛宕神社の他に嵐山、下鴨神社、旧三井家別邸、ねねの道、高台寺、六道の辻なども行った。よく歩いた。どこも混雑していたが、新型コロナで閑散としていたニュースの寂しさを思えば、活気があって安心できる。マスクをしている人はかなり減っているが、私を含めて高齢者は殆どマスク派のようだった。

京都は次々と計画が湧いてきて、次の計画も大枠を考えている。

# by mhal1106 | 2024-04-27 15:16 | 旅行

2023年をまとめて

2023年 12月 30日

犬のいない生活が始まった2023年。犬を気にしない生活にも少しずつ慣れていった気がする。命はいつか必ず終わるもので、ハルとサトは羨ましい終わり方だったと思う。とは言っても、寂しさはまだ引きずっている。あの子達の温もりなどを思い出しながら懐かしみ偲んでいたい。

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今年はちょっとした事情で登山は少なめになり、その分、旅行を楽しめた。

5月には石鎚山の険しい岩稜コースを10数年ぶりに登った。

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怖くて楽しいコースを登れてワクワクしたのだけれど、高齢者の遭難や事故のニュースを聞けば、このコースはこれで終わりにした方が良さそう。

7月の下旬には、友人達と6人で1泊2日の旅行。山野草が咲き乱れる伊吹山のハイキング

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と、琵琶湖を船で竹生島へ渡った。

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毎年グループで楽しく登山や旅行が出来て幸せだと、皆んなで話すものの、全員の高齢化による心身の不調など心配な面もある。

主人とは10月に黒部アルペンラインへドライブ旅行をした。後部座席にサトがいないし、ドッグランのあるサービスエリアをスルーするなど、主人も寂しそうだったけど、念願の黒部ダムや松本城が観られて楽しそうだった。

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又、10月には、JALのバーゲンを利用して格安で東京へ勝手気ままな一人旅をしたのだ。住んでいた40年前から、どのくらい変化したのかウォーキングしながら見てみようという、大まかな計画。

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まずは浅草から上野へウォーキング

国立博物館で「やまと絵展」を観た。人垣の隙間から観る状態だったので2周して、鳥獣戯画はしっかりと観ることができた。

中央区日本橋界隈は地名に親しみあっても、目の前の街は記憶から大きく様変わりしていて、何回も右往左往してしまった。

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日本橋は将来、首都高が地下に潜るとか。完成予定の頃の私の年齢は💦

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永代橋を眺めるリバーサイドはすっかりおしゃれな公園になっていた。

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一応、六本木界隈も

美術展とか気になるショップや公園を覗いたり、食べたい時に食べたい物を食べ、とことん歩いて、自分のために楽しむ旅だった。3月の京都旅行も1人旅だったが、我儘者に1人旅は合っている。もちろん、友人達と旅先で盛り上がるのも、1人では得難い楽しさがある。主人からは、元気でいるうちに行きたい所へ行くようにと、言ってもらえて本当に有難い。

今年から感染対策が緩和されて、以前の日常が帰って来つつあるとは言え、この4年間で外出や人との交流が減り、このままの距離感になっていくのかもしれない。日常の楽しみは公園などのウォーキングで、楽しみながら続けていけたらと思う。そして興味ある事や私がお役に立てる事があれば出かけて行くつもり。

今は夫婦共に元気で穏やかな毎日を過ごしているけど、そこはかとなく悲しさを感じる。毎日のニュースやSNSに流れるいたたまれない内容、身近な人達の苦しみや不安など、重い空気が漂っているのかもしれない。それでも人生は続く。2024年も等身大で穏やかに過ごしていける1年になるといいな。

今現在のささやかな楽しみは、注文してから約2ヶ月後に届く「時の雫」というケーキが今月下旬に届き、毎日薄く切ってお茶を飲むこと。「しみじみ美味しい…シアワセ」な私でもある。

# by mhal1106 | 2023-12-30 21:35 | 徒然

その後

2023年 04月 29日

以前、ハルでペットロスを経験したので、それを覚悟の上でサトを引き取ったけれど、

やはり喪失感に耐える日々。

そんな感情と付き合いながら、夫とちょっと遠出をしたり、1人旅をしたり、友人達とか1人とかで山へ行ったり、変わりなく過ごしている。

季節は春。閉じこもって鬱々と過ごすのは勿体無い…と、考えるようにしている。

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3月7日 西条市の港へ

2月初めにはサトを連れてここへドライブしようと、夫と話していた。

でも体調に回復が見られず、サトと最後のドライブはかなわなかった。

そしてこの日、本当に久しぶりに2人だけのドライブになった。

荷物が少ないしサトの様子を気にすることもない。

2人一緒にお店に入って、評判の海鮮丼をゆっくり食べて、身軽で自由だった。

でもサトが後部座席に乗っていないのが不思議で物足りないような感覚。

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3/28~30

京都へ旅行。夫は気が進まないとのこと。私1人の完全にマイペースな旅。

1日目は伏見稲荷大社 いつかサトと行きたい候補地だった。

でも令和4年から犬禁止になったとの立札。

感染の心配などなくなったかのように、外国からの観光客も多い。

晴天と混雑でやや暑いぐらい。千本鳥居を頂上まで登って降りると、清々しい汗。

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2日目は東山慈照寺、哲学の道、霊鑑寺、南禅寺、泉屋博古館、四条河原町へ。

よく歩き、気が向いた時に喫茶店で休憩したり、ベンチに座っておにぎりを食べたり。

京都市から電子クーポンが配布されたので、それを使うために少し予定を変更して、

四条河原町の高島屋でお買い物。歩いて京都文化博物館に寄ってホテルへ。

3日目はホテルをチェックアウト後、六角堂に隣接するスターバックスでコーヒー。歩いて東本願寺、京都駅。午後の新幹線に乗って、夕方、帰宅。

京都1人旅をかなり気に入って、次なるプランが湧き上がる。

4月11日

高知県の動物園へ夫と日帰りドライブ。お目当てはハシビロコウとヤブイヌ。

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ハイエナもいた。池田動物園でハイエナに見つめられて、

恐怖の表情で足早に離れようとしたサトを思い出して、懐かしく話した。

ひろめ市場に寄って、鰹のタタキを買った。ここでもサトの思い出。

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以前、サトも来たひろめ市場の入口

どこへ行っても何をしていてもサトを想っている。花が咲き乱れる季節になったけど、私の心の一角は、サトが旅立った寒い夜に時間が止まったまま。

大切に可愛がっていた家族だったのだから、直ぐに忘れる事など、できるはずがない。

でも、メソメソしていない。

山を歩いて花を見つけたり、輝く若葉に見惚れている。

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3月27日 皿ヶ嶺にて イチリンソウ

# by mhal1106 | 2023-04-29 13:31 | 徒然

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