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2019年7月19日~21日北岳、間ノ岳

2019年 08月 05日

10年くらい前から考えていた北岳登山が、ツアー参加でやっと実現。天気予報は行程3日間のうち、1日目と2日目が風雨。前日、登山口の広河原に向かうバスの窓は雨に濡れていた。そして宿泊の広河原山荘に着いた時は、一段と雨足が強くなっていた。気持ちが挫けるねぇと、同行の友人達と話していたけれど、彼女達はそうではなかったのだと、後で気が付いた(笑)2人とも一言の弱音も吐かず、しっかりとした足取りで最後まで歩き終えた。

2019年7月19日~21日北岳、間ノ岳_c0168986_09060437.jpg

暗い空と雨は憂鬱だったけれど

乗り換えのバスを待っていた北沢峠では

クリンソウの群落に見惚れて、気分はやゝ上向きになれた。

7月19日

天候不良のため登山道のコンディションが悪く、当初の予定のコース、大樺沢〜八本歯のコル〜北岳山荘は回避、白根御池〜草すべり〜肩の小屋2連泊に変更された。

6時頃、小雨の中を出発。30分程度は、トレーニングで慣れた皿ヶ嶺程度の坂を登り、そして急坂の連続。高度1500mほどを登るので、ゆっくりのペースが有り難かった。ハクサンチドリ、ゴゼンタチバナ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲなどのお花に癒される。

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ハクサンイチゲ

濃いガスの中、この日の目的地、肩の小屋に午後1時頃到着。

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登って来た方向を小屋の前から振り返ると

ガスで周囲の山も見えない

暴風雨の中を歩く覚悟だったけれど、小雨程度の雨で済んでラッキーだった。

7月20日

今回の登山のクライマックス、どんな1日になるだろう。天気は回復傾向の予報。

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山小屋のすぐ近くに、キタダケソウが咲いていた。

花の季節は終わっていて、見られるのはたぶん、ここだけです

と、小屋のご主人。

北岳を目指して午前6時に出発。

稜線なので風が強く雨も昨日より強く感じる。岩だらけの急坂を1時間ほど登ると、一気に視界が広がり、3193mの北岳登頂!

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ブーケのようなイワベンケイ

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ハクサンイチゲ

向こうにトラバース道がガスに霞んで

薄っすらと見える

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富士山が見えて来た!

いつからなのか、雨は小降りになっていた。ガスが切れて富士山の端正な影が濃くなって来た。ここで下山しても良いくらい達成感があったのだけれど、まだ今日の行程のほんの始まり。2時間足らず下って、北岳山荘で休憩。

間ノ岳方向は暗い雲とガスに覆われ、風が強い。縦走路はほぼ岩陵地帯で、眼下には所々に高山のお花の群落が広がる。歩く岩の間にも、とても可憐なお花が見られた。チョウノスケソウ、オヤマノエンドウ、タカネシオガマ、タカネツメクサ、キバナシャクナゲ、イブキジャコウソウ、ミヤマオダマキ、ハハコヨモギ、タカネグンナイフウロ。

行動中はレインウェアの内に汗をかくことはなく、寒くもない。一時、顔に砂利をぶつけられているみたいだったのは、霰だったのだろうか。

先の深いガスの中にぼんやり浮かぶ黒い影は、間ノ岳のピークだろうか?と期待すると、まだ先だとのこと。進むことに嫌気がさすほどの天候でも、一歩一歩進んでいれば、目的地に着く。北岳山荘を出発して約2時間後、3189m間ノ岳登頂!

風雨は続き、立ち止まると冷えて来るので、記念撮影と軽く行動食を食べて引き返す。

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雨は小止みになっていたのか、振り返ると間ノ岳がくっきり見えていた。

行きより少しだけ短い時間、2時間足らずで、北岳山荘に着いた。

やっと雨が止み、休憩の時に少しだけ食べたお弁当の残りを、ここで完食。友人がコーヒーを分けてくれて一息ついたところで、目の前の北岳を再び越えなければならない。

14時過ぎ出発。約1時間半後の15時40分頃、今日2度目の北岳頂上に着く。小屋到着時間が予定より大幅に遅れそうなので、休憩もそこそこに肩の小屋へと降り始める。

濡れた岩陵地帯を滑らないよう降るのは、神経を使う。脚にも疲労がきているのか、踏ん張りが利きにくくなっていた。16時30分頃、小屋へ到着。10時間半の山行だった。この日は土曜日とあって、前日と違って小さな小屋は登山客で一杯だった。

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日が暮れて

小屋の前から見える夜景は甲府市だろうか?

その右手に富士山が濃紺のグラデーションとなって佇む。

一時は挫けそうになった山行を無事終えた、長い1日だった。

夕食を終えて、湿気のこもった2組の寝具に、友人達と3人で早々に横たわる。

7月21日

朝、出発の準備をして外に出る。まだ雲に覆われているけれど、東の空はうっすらと橙色が混ざる

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雲海の上に

富士山が鎮座する北岳肩からの眺め。

山小屋では2泊ともあまり眠れなかったが、いつもの事なので気にならないし、体調に影響も感じられない。隣で寝ていた友人も静かだったけれど、眠れなかったらしい。私は眠れない時は、時々、深く呼吸をしながら、ひたすら静かに身体を休めることにしている。ネットで目にした記事では、高山で眠れないのは、眠ると呼吸が浅くなるので、空気の薄さからの防御だという。

5時45分下山を始める。小太郎尾根分岐〜右俣〜大樺沢のコースで、1500mの高度差を降る。脚に疲労があり、以前傷めたことがある膝が再発しないよう、かばいながら慎重に降りて行く。このコースでも沢山のお花に癒されて、ここではミヤマハナシノブが見られた。

水量の多い沢沿いの樹林帯はみずみずしく、ゆっくり見上げながら歩きたいところだけど、足元に気を付けることで精一杯だった。11時頃、広河原に無事到着。

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3日間の歩行軌跡

山行中はこの行程を無事早く終わらせたくて、先へ先へと意識が向いていたけれど、終ってみれば、様々な感動や頑張れた余韻が残り、一緒に歩いた友人達と「たのしかったね〜」と言い合える嬉しさがあった。

かなり体力を使ったので、山への気持ちが満たされ過ぎて、しばらくは山へ行かなくても良いと思っていた。が、2週間も過ぎると、しんどかった記憶は薄れ、感動ばかりが思い出されて、また登りたくなった。テレビでは北岳を登る番組が放送され、フェイスブックでは、知人が北岳肩の小屋から画像を投稿していた。

また登りたくなってしまう。

# by mhal1106 | 2019-08-05 23:52 |

夏山に向けて

2019年 06月 22日

夏山に向けて_c0168986_14334475.jpg

今年こそ登ろうと思う山がある

楽しく歩くための体力作りは

小高い公園まで歩いたり

山であれば

我が家から登山口までの距離を考えると

皿ヶ嶺が一番

木々を渡る風、山の匂い、鳥の声を感じながら

一歩一歩ゆっくりと進み

今より強い身体と心をつくって行く

年齢や体力の低下に

不安めいた感情が過ぎることがあるけれど

トレーニングで自信をつけることができる

夏山に向けて_c0168986_14585750.jpg

一輪のササユリに出会った

奇跡の美しさ

# by mhal1106 | 2019-06-22 14:57 | 徒然

島四国

2019年 04月 22日

島四国

ある時のランチで、またまた興味深い情報あり。

興居島では、毎年4月20、21日に島内の八十八ヶ所を巡る、島四国という縁日があるという。

20日だけでもと、参加できる友人達6人集合。

島四国_c0168986_14390882.jpg

雲一つない青空、碧く澄んだ海。

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古民家にて鉢植えの蘭や骨董品に囲まれてお接待。

島四国_c0168986_14391376.jpg

気持ち良く歩いた一日。

毎年の恒例にしましょうって事になりました。

# by mhal1106 | 2019-04-22 14:36 | お遍路

2019.03.07~09 スノーハイキング

2019年 03月 15日

今年も予定変更になったりと

バタバタとしながら

友人達と4人で

スノーハイキングのツアーに参加

美ヶ原

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青い空、ポッカリ浮かんだ雲、 シュカブラ

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ゴーグルに映り込み

車山高原

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完全武装?

高低差の少ない雪原を

10キロ程度歩いただけでも

新雪なので、交代でラッセルして

結構、体力をつかった

風の強い所では顔を覆っていても

隙間から突き刺すように冷たい風が入り込み

皮膚がしびれてくる

でも、深いブルーの空に白銀の世界は

眩しく美しく

快適で楽しいスノーハイキングだった

最終日は北横岳を登山

晴天の土曜日とあって人が多い

アイゼンを着けて

ゆっくり往復

登山道から見下ろした坪庭

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今回、テムレスという

透湿防水の

蒸れないゴム手袋を知った

作業用の手袋だけど

冬用は北国の雪かきなどに使われ

今回の雪山でもこの手袋の人と

随分すれ違った

早速、ガーデニング用に

薄いタイプを注文

使ってみて、優れものと実感

# by mhal1106 | 2019-03-15 13:16 |

シルバー

2019年 01月 12日

シルバー_c0168986_11123499.jpg

雨の日

以前撮った写真をいじってみる

登山や写真撮影に

頻繁に行くことはなくなったけれど

緩やかに楽しんでいる

緩やかな楽しみと言えば…

髪の色の変化

一年前から

白髪染めの量を減らし

染める間隔をあけて

使い切った半年前から染めるのを止めた

10歳は老けて見られることを覚悟

今はかなり白髪…

いや、ごま塩頭

白髪化は緩やかに進む

寝起きに鏡を見ると

私とは思いたくない人がいる

でもキチンとお化粧をして髪を整え

なるべく似合う服を着れば

老けていても悪くはない

(と、思っている)

私は孫がいないので

「おばあちゃん」と呼ばれたことがない

私をおばあちゃんと呼ぶ第一号は

どこのどなたさんじゃろうか

# by mhal1106 | 2019-01-12 11:36 | 徒然

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