富士山登頂レポート② 装備編 (original) (raw)

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2年ぶり2回目の富士山登頂に成功したため、2年前の記事の続きを書いていこうと思う。つまり富士山に持って行った荷物や装備をメモ書き程度に残しておくことにする。

なぜ今書くかって僕自身が前回の持ち物を忘れたからだ。まだ見ぬ次回のために道筋を立てておこう。

前回記事はこちら。

ぎゃざ部登山@富士山 - 2024年08月22日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7167041.html

2回目のログ。

いるかは分からないがこの記事を見て富士登山したいマンがいた時のためにざっくばらんな値段も書き記しておくことにする。

また富士山目線のため他の山に応用するのはほどほどにしよう。

身につけるもの

・服装

上下のぴっちり目なインナー(ダブルストーンで2着1500円)に動きやすいポロシャツ(UNIQLO)と半ズボン(UNIQLO)。靴下はちょっと厚手のもの。道中岩場なんかもあるため動きやすいにこしたことはない。寒さを感じるギリギリのラインを攻めていけ。

・登山靴

靴と雨具だけはガチれって友人に言われたから30000くらいする立派な奴を買った、ソール?が長くて足首をキチンと保護してくれるやつがいいらしい。

・手袋

見た目から入るタイプだから800円くらいの指抜きのやつを買った、手のひら保護3に対して手につける汗拭きアイテム7くらい。

・スマートウォッチ

前回は2000円くらいの安物ポンコツウォッチを用意したが全然まったくこれっぽっちも役に立たなかったため今回はApple Watch。父からのお下がりだから実質タダ。

心拍数や血中酸素濃度を測定しながら登山することで高山病がケアできる、マジで辛いらしいから可能性は少しでも減らしていきたいところ。

・帽子

日差し対策+汗吸いであってよかった装備。富士登山だと雲の上に出る機会が多いため日差し対策はしておきたいところ。

・トレッキングポール

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いる人はいるって感じの装備、お試しで買った2本で1400円くらいの激安ポールだがガタはきつつも2回の富士登山含めて6座くらいは使用することができた。

普段のウォーキングでも使ってるしコスパ高め、ただ安すぎるポールはちょっと使ったら裂けたりするらしいので注意。

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ゴムパーツはすぐなくなるから予備を買っておこう。

・ワイヤレスイヤホン

5000円くらい。ひたすら山を登るため同行人も口数が少なくなりがち、そんな時ほんのり音楽があると元気が出るかもしれない。

いやまぁ同行人とのコミュニケーションはしっかり取ろうな。

・登山リュック

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すべてのアイテムを詰め込む魔法のリュック。登山用でないリュックは擦れてマジで痛くなるためかならず登山用を購入しよう。

僕が購入したリュックは50L3000円くらいだが、富士登山だけ見ると25Lとかでいけるらしい。ただまぁ容量増えたからといって値段がアホほど高くなるわけじゃないし大は小を兼ねるってことで大容量買っていいと思う。入るに越したことはないし。

登山リュックに入れるもの

・着替え

富士登山は山小屋で一泊するため2日目用の登山服、あとは山小屋で使う用の寝巻きもあるとよい。

・タオル

山とはいえ夏場の日中は暑い。

・防寒着

夏場に登山しても山頂は10℃行くかどうかって程度の気温しかないため寒さ対策は必要。

僕は基本的に暑がりなため薄手のパーカー(UNIQLO)くらいで足りたが、寒がりな人はウインドブレーカーなど厚めに対策しておくと吉。

・雨具

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靴と雨具はガチれって言われたから上下合わせて12000円くらいのミズノのを買った、防水機能としては完璧にこなしてくれている。

暑いと蒸し焼きになってしまうがしゃーない。

・ザックカバー

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リュックが濡れないようにするやつ、てきとうに1300円で買ったらなぜかふたつ届いた。ふたつもいらないよ〜

リュックが濡れるとそれだけ登山がしんどくなるため実質的に必須。ただふたつはいらない。

・ゲーター

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泥道とか歩く時に靴の中に石や泥が入らないようにするアイテム。普通の登山でもあった方が雨天時や雨天後の登山時に役立つが、富士登山に関しては大砂走りという激ヤバアトラクションを楽しむために是非とも用意したいところ。というかないと靴の中がしぬ。

ちなみに画像のやつは1回の使用でブッ壊れたため別のゲーターにしたほうがいいです。

・ヘッドライト

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1300円。行程が遅れて遅くなった時、朝早く登山する時、山小屋でトイレに行く時…など思ったより使うタイミングはある。考えたくはないが遭難する可能性もなくはないためリュックに忍ばせておくとなにかと役にたつ…はず。

・サングラス

時価、山頂は日差しが眩しいためサングラスがあったほうがいい場面多め。どちらかというと帰りのほうが使うかも。

ドヤってUVカットのやつにしたが効果のほどは定かではない。

・行動食

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登山中お腹が空くしエネルギーが足りてないと体調を崩すこともあるため栄養補給手段は何かしら用意しておきたい、僕の好みはブラックサンダー、他はカロリーメイト、羊羹、菓子パンなど。ただ菓子パンは嵩張るため鞄の容量と相談しよう。

・水分

ペットボトルで2Lくらい、道中の水分補給はもちろん山小屋で歯を磨く時なんかもちゃっかり使う。

水分持ち込みをサボって山小屋で買うプランもあるが8合目とかだと500mLで500円かかります。富豪向けの選択肢。

・ドリンクボトル

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引っ張って飲み方を開けるタイプ、たしか1000円くらい。水を飲む時片手で飲めるボトルが理想。ペットボトルは補給の時とかいろいろめんどくさい。

・ドリンクホルダー

たしか1000円くらい。リュックの横のホルダーはいちいち取るのが面倒なためリュックの肩紐?にドリンクを挿せるよう後付けした。

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こんな感じ。どんな時でも片手で水分補給できるのが良い。

スマホホルダー

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2000円くらいだがワークマン的な店で買えばもうちょっと安く済む。似たような理由でドリンクホルダーとは反対側の肩紐に後付け、現代人だからスマホはいつでも触りたい。

あとからサブポケットにSuica入れることができたため役立ち度高め。

・各種充電器とモバイルバッテリー

富士登山に関しては通常2日かかるため充電機器は用意しておきたいところ。25000mAh/92.5容量の1個あれば平気やろ〜とたかを括っていたらスマホの充電もろとも帰りのバスまで保たなかった、おかしい…道中散々ポケモンgoピクミンbloomをやってたことしか心当たりがない…

次行く時はモバイルバッテリーはふたつもっていきます。

・小銭入れと100円玉たくさん

富士山はトイレが有料であるため、小銭入れはともかく100円玉はやまほど用意したほうがよさげ。1回300円とかかかる。

・圧縮バッグ

上記の通り布製品がひたすら鞄の中で嵩張るため、圧縮バッグを使って少しでも容量を節約したい。ダイソーで買える、掃除機を使わないタイプのやつがオススメ。

前回は容量に余裕あった気がしたが2回目はマジで水を入れるスペースがなかった、謎。リュックくん痩せた?

御朱印

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いらなかったもの

・熊よけの鈴

ホームセンターで700円くらい。他の山に登るためのやつを付けっぱなしにしていたが、富士山に熊はいないためどう考えても無駄。余計なものは、減らそう!

ポケモンgo++

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登山だけ考えると絶対にいらないんだけど、ゲームたのしいから必要でした。ただ登山のことだけ考えると絶対にいらない。

とりあえず思い出したものを書き記しておいた、出張先で手元にないから抜けがある可能性あり。適宜書き足していくものとする。