PHOTO SESSION (original) (raw)

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大雨警報の中、早朝にK先生が迎えに来てくれた

目的はグループ展の為のネタ探しである。

出発してすぐ、K先生に『ネタのイメージはある』と聞かれるが

イメージなど湧くような天候ではない

本当は、自分なりの撮影イメージがあったのだが(滅多にない)

この雨に流されてしまった

元々、場所決めや事前のイメージ撮影はあまり好きではなく

出たとこ勝負の現場合わせタイプの人間

まあ、言ってみれば狩猟型タナボタ人間の典型なのだ

普段は目が悪く、ヘレンケラーの三重苦状態だが

山に行くと途端に50メートル先の鳥の見分けがつく(これほんと)

そんなこんなで、以前紹介の阿蔵ヶ池(別漢字もある)に行ってみた

鵺伝説のコワ~イ山上湖である。(ホラーのサービス付き)

大雨+追い討ちの水である(やけくそとも言う)

で、いいの撮れたの?って聞かれると辛い。

一枚目の写真のワンカット前に、何か未確認飛行物体が写っていた(大型の鳥かも)

やはりホラーか!笑

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晴読雨撮_c0143722_173376.jpg

台風2号の影響で連日の雨

明日も多分、雨だろう・・・湿

身体の天火干しもたまにはしないと菌が死なない

仕事菌、ストレス菌、撮れない菌(これは皮膚に付着して、かなり長い)

撮れない菌は、ひょっとすると一生、取れない菌かも

ピーカンカラカラの時は、シェスタでもしておけとは写真の先輩諸氏から

よく言われたことだが・・・どうなんだろう?

『そんな了見の狭いことでは、イイのは撮れないよ』

写真の神様のそんなお告げも聞えるし。

まっ!所詮、ローカルおやじの自己満足の世界だ

明日もズブヌレになって来っかーっ。

写真はアカヤシオで、一昨年の古漬けだす。

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全方向からせり出してくる枝

まるで龍の骨格のようだ

厳しい自然環境にある樹ほど歪で異様な形になるようだ

最近は、山深く入って撮ることが少なくなった

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昨日、久し振りに面河、石鎚山方面に出掛けてみた

アケボノの咲き具合が気になる

途中の山芍薬のポイントでは、まだ花が盛りであった

やはり例年より1週間は遅れてるみたいだ

スカイラインや山の谷筋には残雪がある

タムシバ(コブシの親戚)も今を盛りに咲いている

この時期、1500m付近でぽつぽつ咲いてるアケボノも

見ることができない

7日から10日遅れか・・・?

春の風_c0143722_19411280.jpg

アカヤシオ_c0143722_19335266.jpg

もうすぐアケボノツツジ(アカヤシオ)が咲く

大気圏という温室の中では、ほとんど同じ時期、同じところで咲く

何万年も何千年も繰り返されたであろう自然のサイクル

人間は自然に抗うことは出来ない

サクラ前線も東北地方まで上がってきた

たくさん咲けばいいのだけど・・・。

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