変わっていく南太平洋とアメリカの関係。 (original) (raw)
ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は気温が31度まで上がったそうですが、、
ものすご〜く風が強くてそうは思えなかったです。
朝は穏やかなんですけどね。
しっかり夏雲です。
トランプ氏が大統領に返り咲くことは、ここニューカレドニアでも昨夜からニュースで取り上げられました。
アメリカはオーストラリアとイギリスの3国で南太平洋における中国の軍事力を牽制するために軍事同盟を結んでいます。
これだけではなく、今までバイデン政権下で取り組んできた、南太平洋における経済や気候変動への協力などからも手を引くのではないかと懸念されているのです。
トランプ氏は公言しているように、アメリカ第一主義です。
もちろん1国のトップが自国を第一に考えるのは当たり前です。
移民問題も彼の主義がベースにあるはず。
でも、他の国と協力することはとても大事だと思うのです。
いまさら、孤立主義を貫くことはできません。
アメリカ人の中には、女性が大統領になることを反対している人がかなりいるようです。
そういう人たちの票もトランプ氏が獲得したのも理由の1つでしょう。
彼が当選した2回とも、相手が女性候補だったからです。
男性候補だった時(バイデン氏)は、しっかり負けています。
どうなのでしょう。
自由の国アメリカとか言いながら、黒人と白人の差別をやめようと言いながら。
男尊女卑は良いのでしょうか。
国民は、肌の色の差別は敏感に反応するのに、男尊女卑に対してはそこまでではありません。
私が日本で働いていた時。。
私が担当していた仕事を、女性がやる仕事ではない。と取り上げられてしまい、やる気がなくなり辞めることにしたのです。
上司から逃げ場がないほど散々言われ、嫌な思いをたくさんしました。
ニュージーランドの首相は女性です。
国民は首相を選ぶ際に、器を見ているのであって、性別は関係ない。と言います。
イタリアの首相も女性です。
女性がトップの会社もたくさんあります。
メリットはたくさんあります。
人には向き不向きというのも得意不得意というのもあるでしょう。
それを男性だから、女性だからと決めつけることは未来を狭めることになるのではないかと。
とは言ってもトランプ氏はこれで2度目の挑戦。
最後になるはず。
もし、次の大統領選挙に、2つの党ともに女性候補が出てきたら。
それは面白い戦いになるのではないかと思うのです。