:ReVision (original) (raw)
夕方の西空を確認ください
2024年10月11日(03:55)月はやぎ座17°57′太陽はてんびん座17°57′で(活動宮の)上弦の月になります。
(活動宮のスクエアやクロス=アイデンティティシフト)
月(=本能/感情)が通過していく冥王星(=破壊/危機/変容)は10月12日(10:24)やぎ座29°で順行に戻ります。
(災害への備えを思い出そう)
太陽は月の南ノードから11°離れて蝕のシーズンが終わろうとしています。
太陽/火星が冥王星を通過していったのは今年の年初の1月2月ですが、火星は冥王星と180°オポジット、太陽/火星/冥王星で(共通項パワー)活動宮のTスクエア。
アイデンティティシフトの機会はパワーチャージのために訪れます。
解散総選挙する日本の内閣はパワーチャージできるか。
国民審判により絶命させられるか、どちらか。ジャッジメント!!
今日の記事タイトルは「リストラ」だが今のゲル首相には国民にリストラされる危うさがある。
火星が支配するおひつじ座の21°キロンと活動宮クロス。てんびん座太陽は小惑星ジュノー&25°水星。金星(宵の明星)は冥王星が支配するさそり座21°
シャドーワーク(自分の深部を見る)は得るものが大いにあります。
関係性理論、自分の心理力学は他者に自分の内部をどう他者転移させているか。自己対象や自己愛転移のパターンを再認識/再認知する。自分の自我の防衛機制を一枚一枚剝がしていく。
真相は深層(潜在)にある。
現代の人びとが他者をケア(慈悲)するより自律&主導権(=火星/太陽)を好む理由は何なのか。人類の自己愛への退行/固着が戦争と分断の理由ではないのか。
我々はなぜ他者を慈悲(ケア)しないのだろう?
(我々の多くは自己愛転移の対象者しか慈悲しない。対象者はかなり狭まれる)
生存適合がより厳しい時代が到来しているからだろうか?
個的自己化(個性=個の運命の追求)を最も価値あるものとする教育のせいだろうか?
木星が9日(17:00)に♊21°で逆行を開始します。倫理はハート中心(センター)が育てる
2024年10月3日(03:49)太陽と月はてんびん座10°(MSN♎6°)で日蝕になります。
今回の日食は 日本では見ることができません。
今回の金環日食はチリ、アルゼンチンの南部で見ることができます
日本は新しい首相と内閣の誕生・衆議院の解散総選挙があるので、国家の運命の転換点が示される意義深い日蝕の新月図です。
太陽が月の南ノードを通過したのが9月29日、1日に太陽/水星外合。
てんびん座ステリウム(5感受点)なので関係性とバランスに焦点があたっているはずですが、報道を見る限り日本の政治は風サインらしい爽やかさよりもやぎ座に戻った冥王星らしい復讐と権力闘争を中心とする関係性をまざまざと見せられている気がします。
報道されているとおり、新しい内閣は防衛大臣経験者が多い「安保シフト」であり、いまの日本のテーマがかに座火星=国家防衛と軍事的戦略の転換点にあるのかもしれません。
かに座火星がてんびん座太陽とぴったり90°スクエアになるのは10月14日。てんびん座太陽は10月21日におひつじ座キロンと90°(♊21°木星が調停)
中東の戦火が拡大しエネルギー&物価の価格も当然上がります。
世界情勢をみるかぎり人類はさそり座金星120°うお座土星を平和でなく復讐のカオスとして使っていますが、個人でいえば身体/生命エネルギーを無駄に浪費しないよう気をつけると良いかもしれません。
「悪いニュース」を見ないようにする、というのは違います。見つけるべきものは解決策です。悪性や悪事は自分の外部で起こっているものではないのです。同じ性質の悪性/悪事が自分の内部にもあるのです。頻発している気候変動由来の災害もそうです。
次々と起こっている問題の現実的/具体的な解決策を考える。
人類と自分の両方の生存適合レベル、個的自己レベル、合理主義的レベル、超個レベルの各段階の何に不都合が起こっているのか。
問題発生個所は何が原因で善性/善意が機能していないのか。
2024年9月25日(03:50)太陽はてんびん座2°12′月はかに座2°12′で(活動宮の)下弦の月になります。
(月はかに座の支配星=ルーラーです)
10月3日のてんびん座10°日蝕(MSN♎6°)新月転換までラスト1週間の下弦の月フェーズが始まります。
火星はいま明けの空にありますが(0.6等)今回の下弦図でかに座11°、下弦の月はかに座2°。
今年の年末年始はしし座6°⇒かに座17°で火星の逆行が起こります。
(火星のハイオクターブ)冥王星は10月12日にやぎ座29°で順行、年末逆行する火星はしし座前半からかに座後半まで逆行するので、太陽やぎ座の冬至シーズンに火星は太陽&冥王星と180°オポジットになります。
(冥王星が2025年1月3日、太陽が1月16日に180°、月のノード軸とはトライン)
現在の火星/冥王星(2024.02.14バレンタイン)&木星/土星サイクルの会合度数みずがめ座0°を活性化させます。
火星(♈ルーラー)も月も共通しているのは個人の(脳神経学的な)怒りをはじめとする感情、そして本能/反射性です
(火星は闘争本能/生存本能、月は母性本能)
そして火星と冥王星は占星術の神話的元型において、どちらも怒りの象徴です。
現代は性格的な自己愛的気質が増加している時代ですが、自己愛固着や自己愛転移が困難となる境界性パーソナリティの原因と考えられているのが幼児期(乳幼児期から児童期前半)に起こった自己愛憤怒、自己愛を傷つけられた経験への固着/退行です。
怒りという感情は人間の脳神経的な反応のひとつですが、怒りは人格的な成長を妨げる幼児性の分裂「統合の失敗」を誘発します。
西洋占星術におけるうお座/海王星的アプローチが仏陀(超個)とユング(集合の前個)であるなら、冥王星的アプローチはフロイト的なシャドーワークのアプローチが有効です。
性心理は(若年期はとくに活発な)人間の反応性や衝動性を研究していきますが、シャドーワークの内省において、自分の反応性や衝動性のパターンが他者との関係性理論のダイナミクスの中でどう展開しているか、より深く内省するのに良いタイミングであると今年後半の星まわりからも思います
月と火星の組み合わせは心理学でいえば**自我の防衛機制**と呼んでもよい組み合わせです。
自我の防衛機制の一つに「隔離」があります。
巷のスピリチュアルで降伏(サレンダー)という考えがありますが人間が嫌な出来事や嫌な相手をいつまでも記憶しているのは同じ過ちを繰り返してはならないという心理的なダイナミクスが働いています。
そこには生存適合や個的自己化(個性化/差異化)で克服すべき課題があるから人間は覚えているわけであり、重要な克服すべきテーマを自我から覆い隠し隠ぺいしてはならないのです。
真にスピリチュアルな教えとはコスモスの一元性(ワンネス)を説く伝統宗教が持っている実践的体系だけであり、自民族だけ救われる・自信徒だけ救われる、まして個的自己化を追求する考えは本来はスピリチュアルと呼べるべきものではないと考えられます。
人間の魂は個的自己のものではありません。
このコスモスに無数に顕現しているスピリット(霊性/神性/仏性)のあらわれ・振る舞いの一端に過ぎません。
9月22日(21:44)は秋分です。
牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座と4つあるホロスコープのアングル軸のひとつ、天秤座の0°を太陽が越える瞬間が秋分です。
西洋占星術の秋は風エレメントのサインである天秤座(ホロスコープの7ハウス)に太陽が入るときから始まります。
北半球の昼と夜は、ほぼ同じ長さとなり、夜がもっとも長い冬至に達するまで、夜の時間がだんだん長くなっていきます。
黄昏時、ゴールデンアワーの美しさは愛と美のほし金星をルーラー(支配星)とする天秤座のエネルギーそのものです
-George_Mason_-_The_Harvest_Moon_-1872
1ハウスから6ハウスまで個的自己の目的は自己超越することです。
生存適合➡個的自己化と進む人間存在が、なぜ自己超越するかと言えば、それは他者や集合をより広くより深く慈悲するためです。
自己超越の高度が高ければ高いほど、人間は他者を容易に、簡単に慈悲(下降的感情)することができるようになります。
秋分の日の太陽は真西の地平に沈んでいくのです。
秋分のエネルギーは、マンデーン:社会情勢の新しいトレンド(傾向)として、先の夏至図のエネルギーに加わります。秋分の星回りを見ることで、冬至に至るまでの世界の新たなトレンド(傾向)やトーン(雰囲気)を予測することができます。
日本の秋分図のアセンダント(ライジングサイン=発達の新しい波)はふたご座。直前12ハウス側に木星。太陽&月の南ノード&ルーラー金星=てんびん座=パートナーシップ、日本の同盟国である米国の大統領が誰になるのか、日本国の今後の運命に大きく作用しますが、日本人は誰一人として投票しません。
12ハウス(うお座/海王星)の波とはそんな感じで、しかし現実世界に何か新しい波が起こってきたときはその波に乗れというのが伝統宗教に共通する教えです(波に対する形)
波とは人間の願いや望みをいつでも「越えてやって来る」ものです。人間の意志や意図と関係なく向こう側からやってきます。
祈りはその波を受け入れるという神への意思表示です(波を操作/支配したい、というような人間の利益享受の願望でない)。
ICおとめ座➡4ハウスてんびん座。米国側のリーダーが誰でも日本の国家の安心安全は揺るがされます。
もしトラなら大変な事になる!とこの1年日本のマスコミはさんざん煽ってきましたが、米国が引き続き民主党政権になったらなったで日本がけして安心安全でないことが分かります。