2018日本シリーズ第2戦ってナニ?デスパイネ裏目とは?柳田の不振って?好結果も! (original) (raw)
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10月28日(日)の2018日本シリーズ第2戦は,5対1で広島の勝利!相対する福岡ソフト
バンクにとっては散々な試合でした。しかし,この日の敗戦はチームにとっては非常に
意味ある敗戦でしたので,簡単にまとめて紹介します。
2018日本シリーズ第2戦ってナニ?
2018日本シリーズ第2戦ってナニ?として歴然としていることは,日本シリーズで勝った
のが広島で,負けたのが福岡ソフトバンクという結果です。
この結果が意味するものは,広島は福岡に移動し,例え最悪3連敗したとしても,広島
に帰って2連勝すれば何の問題もないということです。
『余裕』イコール『リラックス』と考えると,広島は普段通りに試合に臨むことができ
るということになります。
広島はシーズン中,圧倒的な力を発揮してセントラルリーグで優勝したチームです。
もしこの1勝によって今後普段通りに試合に臨むことができれば,鬼に金棒的攻撃力守
備力を発揮していくのではないでしょうか!?
そうすると,広島は福岡に移動し,一気に3連勝を飾り優勝を決めるという可能性さえ
出てくるかもしれません。
ヤバイです!?
福岡ソフトバンクにとっては,ある意味,追い詰められてしまったことになるかもしれ
ません,第2戦では敗戦は。。。
例え地元の福岡に帰ってきて多大なるファンの後押しを受けて試合に臨んだとしても,
気持ちの上では追い詰められた状態には変わりないわけですから,いつも以上の打撃力
や守備力を発揮して広島に対して優位に立つことができるのかは疑問です。
1日おいた移動において,福岡ソフトバンクのスタッフ選手一同が一丸となって気持ち
の切り替えを果たすことができなければ,本当にヤバイ結果で終わってしまうかもしれ
ません。
ここまで広島の優位性を強く表しました。
日本シリーズ第2戦の勝利が,広島に圧倒的有利を与えたかのような表現でした。
ところで,ココからは福岡ソフトバンク側の考えを推察します。
いっぽう広島はどうかというと,シーズンでは1位であったもののクライマックスシリ
ーズにおいてDenaに『下克上』され,セントラルリーグでの優勝を逃してしまいまし
た。
日本シリーズ覇者の経験を持つ福岡ソフトバンクは広島では貴重な1戦を落とし追い詰
められたわけですが,意外と覇者の経験から生まれる余裕で,そこまで追い詰められた
状況ではないかもしれません。
その理由は,今年の福岡ソフトバンクはパリーグにおいて『下克上』を発動し日本シリ
ーズに進出してきたからです。
しかも絶対的切り札“サファテ”,“岩嵜”を欠きながら日本シリーズに進出してきたチーム
なわけですから,追い詰められた状況の中でもそこまで心理的に追い詰められた状況で
はないかもしれません。
また,このように考えると,福岡ソフトバンクにとって日本シリーズ第2戦の敗戦結果
は,別の意味をもつかもしれません。
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2018日本シリーズ第2戦デスパイネ裏目とは?
日本シリーズ第2戦で福岡ソフトバンクが敗戦した結果,デスパイネ選手の起用につい
て随分と新聞やニュースで話題を呼びましたが,果たして福岡ソフトバンクにとって,
もしくは工藤監督にとって,デスパイネ選手の起用は本当に裏目だったのでしょうか!?
工藤監督といえば,悪くも良くもいろいろなことが囁かれてますが・・・
悪くもの方はといえば,選手起用がめまぐるしいとか,思いつき采配とかetc
良くもの方はといえば,ボク的にはわかりません・・・
ただ,工藤監督は,ある時は策士とかいわれますし,あまり影響のない場面で先行きの
ことを考えてなのかは良く分かりませんが,大局的判断の下なのか,先手を打ってみる
とか試しにやってみるとかいった戦術を使うことがあるのかなぁ・・・という印象があ
ります。
この視点で判断すると,日本シリーズ第2戦は,工藤監督にとっては,試しの試合であ
ったのではないかとも思えます。
日本シリーズでの試しの試合などリスクが大きすぎますが,第1戦での引き分け結果を
基にシリーズ全体を大局的に見て考えた場合,第2戦は,リスクがあっても試しをする
試合だったのではないかと思ってしまうわけです。
DH制がない中での普段通りのデスパイネ選手の起用はどうなのか?
怪我明けの今宮選手は実戦でどうなのか?
他にもいろいろあると思いますが,第2戦の結果は別として,工藤監督は,第1戦の結果
から2018日本シリーズは,かなりもつれる可能性があり,広島に戻ってくる可能性が
大!?と踏んで,この時期,段階でしか試すことが出来ないデスパイネ選手の起用を行っ
たのではないかと考えるわけですが,いかがなものでしょうか!?
2018日本シリーズ第2戦柳田の不振って?
2018日本シリーズが2戦終わりましたが,いろいろな結果の中で,柳田選手の打撃不振
が早くも話題になっていますね。
柳田選手は2018年パシフィックリーグの首位打者として打率.352の成績を残したわけ
ですから,日本シリーズで今のところ打率.167となれば,打撃不振としてクローズア
ップされるかもしれません。
奇しくもパシフィックリーグのクライマックスシリーズでは,シーズン中リーグで最多
安打を放った西武の秋山選手が,最終試合までなかなか結果を残せず,打撃不振として
クローズアップされていましたから,167の結果で打撃不振の矛先が柳田選手に向けら
れても仕方ありません。
では,実際は「どうなの!?」という肝心な点ですが,まったく心配ないと思います。
もともと柳田選手は,変わり身の早い選手です。
変わり身が早いために残すことが出来た打率.352でもあります。
おそらく広島で結果が残せなかったのは,広島出身の柳田選手としては,『地元の人た
ちや身内にかっこいいところをしっかり見せてやろう!』みたいに最後まで力みすぎてい
たからだと柳田選手の性格から判断されますから,第3戦からは同じ轍は踏まず,打撃
好調へと変わると思われます!
2018日本シリーズ第2戦,好結果も!
2018日本シリーズ第2戦,好結果も!なんて負けたんだからあるはずがありませんが,
意外とあったんですよね。
まず,負けましたが,投手起用は,バンデンハーク・大竹・嘉弥真で済みました。
中でも,クライマックスシリーズで散々な結果しか残せなかった大竹投手の最終起用で
良い結果を残すことが出来ました。
選手登録の抹消瀬戸際だった大竹投手が,何とか首の皮一枚つなぎ止め,使うメドが立
ったのは,好結果の一つです。
嘉弥真投手も調子が下がってきていたので,第3戦以降へのメドにもなったと思いま
す。
何より良かったのは,いろいろな投手陣を温存することができたということです。
たった1日の休養ではありましたが,第3戦以降,福岡ソフトバンクの投手陣は,かなり
気合いを入れ,切れのあるボールを広島打線に投げ込み,広島打線を沈黙させることだ
と考えます。
まとめ
・2018日本シリーズの第2戦の広島勝利の結果,福岡へ移動しても3連勝優勝という目が
できましたが,果たして結果はどうなっていくのでしょうか!?
・地元福岡に戻っても地元で優勝をとげることが出来なくなった福岡ソフトバンクは,
果たして『下克上』の名のもと,どのような結果を残していくのでしょうか?
・2018日本シリーズの第2戦の結果を受け,福岡ソフトバンクのチームは?柳田選手の
打撃は第3戦でどうなっていくのか,注目です!
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