こっちで日暮らし (original) (raw)

こんにちは

今更ながら初めてゴッドファーザーっていう映画見たんですね。

1972年の映画です。

何がすごいってやっぱりアル・パチーノさんの演技と見た目でしょうよ。

まず見た目がやばいです。美しすぎてくらくらします。

見慣れたあのアル・パチーノさんではない新鮮さで 声も聞き慣れたアルさんの声ではありません。

ソフトに静かに話す感じが絶妙に良いんですのよ。

アル・パチーノさんがまだあのアル・パチーノさんになる前ですごく良いぃーのです。

終盤その美しいお顔から発せられる冷徹な表情と目つきにくらくらします。

そしてスーツ姿がかっこよいですわよねえぇぇ。

まず映画の始まりが、マーロン・ブランドさん演じるマフィアのボス、ドン コルレオーネが 猫を抱いて撫でくりまわしながら仕事の話してるところなんですね。

猫もとっても嬉しそうにマーロンさんに撫でくりまわされているんですよ。

もうこれですよ、ここでもうアタクシ落ちましたねこの映画に。

この猫は撮影現場にいた野良猫でコッポラ監督のアイディアでマーロンさんにその猫を持たせたそうです。

これが名場面の誕生です ❛マフィアのボスと猫❜ っていう。

猫のゴロゴロ音が大きすぎてセリフが聞きづらくマーロンさんの声を撮り直したそうで

プライベートでも猫の召使いであったマーロンさん、さすがです。

その息子、家業は継がせない意向で育った三男坊のお坊っちゃんマイケル(アルさん)がどんどんマフィアのボスに成っていく変化に、見ていて引き込まれます。

マイケルがマフィアのボスに成っていく過程で髪をオールバックにした時のアルさんのかっこよさは格別。

スーツの仕立ての良さや素材の良さもとってもマッチしていてかっこよすぎます。

このアルさんから↑

↓↓

こうなるんですよ。

今更ゴッドファーザー?? と

言われそうですが、名作中の名作と言われる映画だけあって、50年以上経った今でも夢中で見れる映画です。

なんで今までこれ見なかった?私。と自分を問い詰めそうになるくらいです。

ダイアン・キートンさんも共演。

この映画でアルさんとダイアンさんは出会いその後15年くらいお付き合いがあったそうです。

作中で度々お互いを見るそのお目目がハートマークになっている感じも良いです。

全3部作見ましたが最初のものが一番良かったです。

2作目も良いですよねえぇ。2作目でアルさんの笑顔が見れたのは唯一 ❛バナナダイキリ❜ を2番目のお兄ちゃんが注文する場面でのやり取りでだけでした 笑

希少なアルさんの微笑みに ぐっときます。

その2作目ではロバート・デ・ニーロさん共演です。

こちらもとてもお若いロバートさんです。

このロバートさんも私には新鮮に映りました。やはり演技力に圧倒されます。

1作目、2作目は アルさんの魅力が炸裂している映画ですよね。

まだ見ていないお方、是非ご覧になって。

3時間近くあるので取っ掛かり見る気が起きないのもわかりますが、あのアル・パチーノさんは見る価値大でございます。

色んな登場人物の名前で訳わからんくなりそうですが、ストーリーは追っていけて置いてけぼりにはなりません。

アルさんの見た目と演技力がぐいぐい引っ張ってくれるので安心して御覧になれます。

やっぱり役者さんの声も演技のうちなので 日本語吹き替えではなく字幕で見たいです是非。

ではまた。