架空日記 (original) (raw)

29歳になりました。

28歳の1年。

何かを変えたい。何か変われよって毎日思って

色々してみたけど、うまくいかず

でもいいことも沢山あった。

さっくり一年を振り返ってみる。

2013年9月。

家が完成した。

夢のマイホームってやつ。

実際僕が関わったのってお金のことばかりで

ほとんど任せてしまったし。

全く興味がなかった。

なんでもいいんです。

って周りには言っていたけど、

僕が思っているの理想とは全て真逆。

僕はマンションが欲しかったし

黒が基調の部屋に住みたかった。

あーしたいこうしたいっていっぱいあったんだけどなぁ。

10月

息子の初めての小学校の運動会

お父さんってこういう気持ちなんだなぁって

家とは全然違う踊ってる姿をみて感慨深くなって

一生懸命走っている姿をみてがんばれっ!って思ったり。

そしてこの月はイベントが忙しくて、

毎週末出店にいっていた。

イベントはいろんなん人と出会えて楽しいんだなぁ。

11月

ずっと店のことを考えてた。

料理の勉強・お酒の勉強。

集客の方法。なんでこんなことやってんだって

ずっと考えて、悩んでやめたくなって。

そして何より気分もめっちゃ沈んでいた。

12月

出張が1番多い月で。

岡山・名古屋・福岡・山口・東京に行った。

御朱印集めも始めた。

東京に出張に行った時に

何かしたいなってずっと思ってて、

たまたまよった神社が

天祖諏訪神社(てんそすわじんじゃ)

という神社で、御朱印帳をみたら

嵐カラー。

絵馬には嵐の活動再開を願う文字が沢山。

この神社は勝負の神様らしく

ご朱印帳も黒がベースで勝の文字が入っており、

メンバーカラーの社紋。

見た目がかっこいいからこの神社の御朱印帳を購入し

御朱印集めがスタート。

この時には店のバーベキューパークもどんどん進んで

椰子の木が植樹されたり。

テントを常設したり。

焚き火をして毎日お酒を飲んでた。

結婚して7年が経った月でもあって。

子供の7歳の誕生日、嫁の誕生日。

もう7年も一緒に生活してるのに

一緒に過ごしたい時間は累計1年ぐらいの時間だと思う。

それぐらい家に家にいないし。

新居に移ってもこの時点で

寝室で寝たのは数回。

こんな生活でいいのかって

ずっと悩んでた。

年末はずっと仕事。

何も考えてなかった。

年が明けて2024年1月。

三が日の営業中に地震があった。

お客さんと一緒にニュースを見て

東北震災をおもいだして。

いつか大阪でもこんなことになるんだろかと。

それでもどこか他人事の自分が嫌になった、

正月休みは家族で神戸に行った。

いつぶりに家族で出かけたのかわからないぐらい久々で。

1日子供過ごしたのもいつぶりどうかとしみじみ。

一緒にいてもほとんど話すことがない嫁とも

出かけても相変わらずで。

気持ちがどんどん苦しくなって。

この日からしばらくは毎日死にたいと考えてた。

中旬にマスターに連れていったもらった料理屋さんが

人生1おいしくて。

そこから料理熱に火がついた。

そして下旬に高校生の時から放置してた親知らずを抜いた。

22の時に前働いていた車屋の社長からもらった

財布を変えた。

社長にいろんなことを教えてもらって

いろんな経験をさせてもらったけど、

数年前に辞めてしまって

というか疎遠になって、

いつもお世話になった人はこうなるなぁと。

昔働いてた料亭のマスターもそうだった。

2月

お客さん数人で京都に行って

願掛けのヘアゴムを買った。

今でも大切につけてるし、

何の願掛けをしたかは言わないけど

これをみて正常を保つ。

初めていった栃木。

大好きな秒速5センチメートルの舞台である岩舟へ出張。

ほんとにたまたま聖地巡礼をしたわけなのだが、

この日がまさに数年に一回の大雪。

大雪の中東京へ向かい乗り換え。

栃木へ向かう列車はどんどん雪の降る街へ。

遠野くんの気持ちを感じながら、

大雪の岩舟。

駅の様相が映画と同じでちょっと泣いた。

ここには書けないけど

下旬に大切な日があった。

久しぶりに自分の全てをつかって

人のために尽くした大切な1日。

誰になんて言われても

思ってくれる人への恩返し。

3月

特に覚えてない。

多分毎日酒飲んで仕事してたんじゃないかな。

覚えてないってことは大抵気分が鬱だったのだと思う。

初めてワンオペで3人見たっけ。

嫁がダウンして。

めっちゃ楽しかったなこの日。

子供と一日中一緒にいれて。

4月

下旬から一気にバーベキューが忙しくなった。

連休が1日に3件も4件も予約が入って、

ほんとに毎日準備と仕込み。

この時から、自分のやりたいことって何かを考え始めた。

バーベーキューがやりたいオーナーと

店を継続させたい自分、

そこの売上がないと店は継続できないし、

けど僕は仕込みがしたいわけじゃないし

バーベキューをしたいわけでもなくて、

料理を作って、お酒をみんなで飲んで

カウンターでみんなで話したい。

あぁ自分の店やりたいなぁ

って思い出したのもこととき。

5月

GWのバーベキューが忙しくて

毎日嫌になりながら仕込みに追われる日々で

休み全くなくて、家にもほとんど帰ってない日々。

久々にあの時の4人でご飯に行ったのも5月。

懐かしくてよかったなぁ。

思い出話が1番楽しくて、

それだけで幸せだった。

裏ではお金がやばくて、

かなり苦労した月。

使うお金が多すぎて、

稼いでも稼いでも

自分のお金を作るの必死だった。

そして、もう何十年ぶりにフェスにもいった。

自分のためにの時間ってのが今まで作らないのが正解だと思ってたけど、

そうじゃないな、って。

自分の人生だし、自分が楽しまないと潰れてしまう。って感じた。

6月

一気に何もかもが嫌になって。

毎日べろべろになるまで呑んでた。

酔ってないといろんなことを考えて嫌になって。

しんどくてそれが嫌でお酒に逃げて、

の毎日。

たまに会う友達にあってその時はめっちゃ楽しくて。

次の日は現実に堕ちて。

お花とか盆栽とか

そんなんばっか見にいってた。

7月

夏が来ると高校生の時を思い出すから、

ずっと夏が嫌い。

たまに当時の写真を見返すんだけど、

あの時一枚も消すことなく、持ってる自分を恨んで、

消してたらこんな感情にならなくて済むのにって。

地域の祭りで屋台を出すんだけど、

ちょうど一年前の祭りの日に

色々始まったんだよなぁ。

もう1年間も関係を持ってることが怖い。

そこに依存してる自分が嫌い。

弱いから。

この時にはだいぶ自分の時間ってのを確保するように

なって、どんどん家庭時間がなくなった。

ここも弱いだよね。

ちゃんと向き合わないといけない問題なのにね。

わかってるんだけど、ここを受け入れる死んじゃいそうで怖いんだよな。

8月

休みなし。

毎日働きづめ。

この時に確信したね。

自分がやりたいことに。

会いたい人にあって、

やりたいことやって、

好きなことして

そういうことなんだなって

昔からそう生きてきたのに

いつからか自分を後回しにしてたなぁって。

些細なことで笑える生活がすごく楽しかった。

フェスに行って色々話したり、

好きな野球を見にいって

オーバーオール被りで爆笑したり、

カウンターに立ってお客さんと話したり、

作ったご飯を美味しいって言ってくてる人がいたり、

あぁ生きてんなぁって。

9月

本当に最後の最後に色々あった。

仕事は担当エリアが変わって、

毎日引き継ぎで。

営業に配属なって今年で6年目。

めっちゃ自信あって

すぐに上に上がれると思ってて

めっちゃ順調に成績も残して

三年前の事故で全部リセット。

そこから同期に後輩に抜かれて、

毎年悔しい思いをして、

事故の後に任せられたエリアが最悪で、

あぁ事故さえなければって

何回も考えて

もうやめようかな

って何回も何回も考えて。

悩んで。

念願のエリア替え。

来年一年がきっと勝負の年で。

ラストチャンスなんだと思う。

そして、9月から自分で店をやりたい気持ちがどんどん強くなって。

独り身ならもうしていたと思うけど。

やっぱり簡単な話じゃなくて。

お金も時間もかかるから

けど、君に話しても理解できないよね。

お金が1番だもんね。

だからあーだーこーだ書かないけど、

僕が思ってることわかるときはくるかな?

もうあの時の気持ちはないよ。

そして最後の結婚式。

この前書いたね。

その後迎えた誕生日。

1番嬉しい人から連絡が来て、

沢山の人にお祝いされて。

僕は幸せです。

29歳は20代最後。

自分と向き合って、

色々変わる一年になると思う、

というか、しようと思う、

止まってた時間も動かしたい。

あなたに思ってること全部話したいよ。

みんなに苦しいよって言いたいよ。

会いたい人みんなに会いたいよ。

いつもそばにいて支えてくれるあなたも

いつまでも依存できないね。

行きたいとこも見たい景色も

まだまだあるね。

まだ死ねないね。

30歳にちゃんとなれるように、

頑張らなくていいからね。

毎日ちゃんと生きれば

気付いたら一年たってるから。

めちゃくちゃでいいよ。

やりたいことやって、

いつ終わっても後悔しないように。

毎日頑張ろうね。

28歳。

最後の1時間。

何気なく今。

散歩をしています。

今思ってることをちょっと残そうと思いました。

9/22 結婚式にいきました。

高校に入って、部活に入りできた仲間の結婚式。

今だから言えるけど、

あの時から男子4人の誰かの結婚式の友人代表スピーチ。やりたかったんよ。

やらせてくれてありがとう。

何年ぶりかに集まったみんなの顔みて、

変わらないなぁと言いながらも、

みんな大人になってて、

それぞれが違う人生を歩んできたと実感し、

嬉しさと寂しさが交わった空間だった。

スピーチ自体は思いの丈を話させてもらったし、

お礼の挨拶に人生1泣いて。

出会いから今までをスピーチ中ずっと振り返っていた。

この席の配置。

悪いなぁと思い。

全てが必然だったのじゃないかと。

あの時間が感動的だった。

挨拶している姿をみて、

視線に映る男子2人の感動している顔と、

立派に挨拶をこなしている姿。

感情が溢れて男泣きする姿。

こっちの感情が溢れそうになった時、

隣には思い出のあなたがいて。

泣きじゃくってしまった。

結果的に全てが最高で。

僕の人生の大切な一ページ。

式が終わった後、少しみんなと飲んだけど

式中実は乾杯の挨拶が立派すぎて、

びびってめっちゃ飲んでいた為

まぁ酔ってて記憶にない。

解散した後もわざわざ店まで2人が遊びに来てくれて、ずっと思い出に耽って。

ずっと空虚感を抱いていた。

寝て起きてもその気持ちは晴れないまま。

みんなに会いたくて、仕方がなかった。

その夜みんなが一緒にいるとしり

すぐに体がみんなの元へ動き出していた。

たくさんいろんな話をした。

お酒に負けてしまって、

みんなにずっと隠していた

この空白の数年間。

僕はずっと1人で悩んでて、

今でも戦っています。

君たちに話してしまったから

心配や可哀想とかそんなことは思わないで欲しくて、

ほんと最低の人間だなと

あの時からなんもかわってないじゃんって

笑っててほしい。

僕は自分と向き合い日々を過ごしています。

いっぱいショックな思いをさせてごめんね。

懲りずに会って、一緒にいてね。

僕にとってみんなは

本当に大切で。

少しみんなより早く一時離脱したけど、

ずっとみんなのこと考えていたし

今でもずっと考えています。

一人一人が大好きで。

もっといっぱい話したいことがあるよ。

もどってきたよ。

喋りすぎっていっぱい怒られたけど、

聞きたくないこともいっぱいあるだろうけど、

僕は僕なんで。

そんな僕と一緒にいてくれてありがとう。

もう書きたいことが山ほどあるけど、

また会った時に続きを聞いて。

あの一夜だけじゃ。

まだまだ足りない。

28歳の一年はまた今度。

最近思うことがあって、

10年前、

5年前、

3年前、

1年前、

時間が過ぎることに後悔することが増えるなぁと。

あの時こうしておけばよかった。

これはやっとくべきだった。

そう思うことが増えてきている現状で、

思ったことを行動してその後に活かしたことってどれぐらいあるのどろうと。

27歳の今。

後悔している学生時代のことを書き留めておこうと思う。

・英語をもっと勉強しておくべきだった。

学生の時俺は海外に行かないから、日本から出ることはないからと思っていた。

けど実際今は、仕事でも海外の人と会うことはあるし、

話せたら、活かせる場面が多過ぎることに気づいた。

・海外に行くべきだった。

これも上に通ずるところではあるが、きっと現地に行っていたら感覚変わっただろう。

興味がなかったけど、行くべきだった。

今行きたい国が多過ぎる。

韓国、アメリカ、フランス、ドイツ、パリ。

大人になったらいけると思っていたが金銭的に現実的ではない。

・お金のことをもっと学ぶべきだった。

サラリーマンになって、与えられる給料は一定。

現状お金の稼ぎ方は時間を投資し、対価に現金を手に入れる。

もっといろんな稼ぎ方を知っていれば、と思う。

・もっと遊ぶべきだった。

あの時もう十分あそんだ。

心の底からそう思っていたけど、

実際まだまだやりたいことあったんだなぁと。

あの時できないと思ってたこと、

もっとするべきだった。

・沢山の大人に会うべきだった。

いま、この仕事をしてたくさんの大人に会う。

普通の人、ちょっとすごい人、その辺の社長。

大企業の社長、スポーツ選手。芸能人。インフルエンサー

みんないろんな考え方があってとても勉強になる。

それを10代の時に知っていたらと考えると、

とても悔しい。

・学歴なんか関係ないと言ってたこと。

学歴はめちゃくちゃ大事。

どこの大学を出たかではなく、

過程が大事であることを大人になってわかった。

もちろん、良い大学を出ることに越したことはないけど、

卒業したかどうかはかなり大きい。

あと、社会人になってから気づいたことだけど、

大学4年間は1番自分に投資できる期間であることを知った。

挑戦するのも簡単で失敗してもダメージが少ない。

・親と過ごす時間。

大人になったら親孝行をするんだ。

と思っていたけど、実際難しい。

あの時、もっと家族で過ごせばよかった。

自分が親になってより一層思う。

家にいる何気ない時間。

外食に誘ったり、

お母さんとランチやカフェに行ったり、

お父さんと酒を飲んだり、バイクに乗ったり、

ドライブ行ったり、旅行行ったり、

したかったこと死ぬほどある。

もうお父さんは酒飲めなくなってしまったし。

あと、親じゃないけど、弟とももっと話せばよかった。

あの時はほとんど話してなかったけど、

いろいろ思うことがあっただろうし、

相談に乗れることもあったかもしれない。

・興味を持ったことに挑戦すべきだった。

10代の時興味があったこと。

今思い返すと、

音楽、イベント、服、釣り、写真、動画編集、料理。

特に動画編集をあの時本気でやっていれば、

副業としていかせたかもしれないし、

もっと本気でなんでも打ち込めばよかったなと。

・本をもっと読めばよかった。

高校生ぐらいまでは本を読むのが好きでちょこちょこ買ってたけど、

突然読むのをやめた。あの時は読む時間がもったいないって

思ってたけど、読書は大事。

言葉選び、知ってる言葉数。圧倒的に変わると思う。

・最低限の世間の流行りを知るべきだった。

これ、何言ってんの?っと思うけど、

あの時、流行りなんて、、、って思ってた。

ワンピース、ドラゴンボール、などなど

男なら一度は見たことあるアニメや漫画、

ほぼ知らない。

みんながやってたゲーム。

ほぼやってない。

みんなが見てた映画、ドラマ。

全然知らん。

流行ってた音楽。

知らん。

大人になって恥かく。

もっと色々あると思うけど、

今思いついたのがこれぐらい。

実際今からでもできること

あると思う。

次これを見た時に、

どれだけ行動してるか。