8/24 令和4年度第1回経営審査委員会 ②みずむすびマネジメントみやぎの事業運営報告 (original) (raw)
2022年8月24日、仙南・仙塩広域水道事務所 南部山浄水場 3階大会議室にて、令和4年度第1回経営審査委員会が開催されました。
今回の委員会は、会場の構造的な問題のせいなのか、マイクの性能が悪いのか、出席者の発言が非常に聞き取りにくい状況でしたが、有意義な審議が活発に行われました。
今回の記事内容
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
4 報告
(1)事業の運営状況
田邊委員長
えー、それではですね、早速、あの、報告に入ります。
報告(1)事業の運営状況について、株式会社みずむすびマネジメントみやぎさんより、報告願います。
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
はい。こんにちは。えー、みずむすびマネジメントみやぎの、えー、経営管理部の守屋と申します。
えー、第一四半期の事業運営状況について、えー、ご報告をいたします。あの、なお、えーとー、第一四半期以降のですね、7月以降のトピックも若干含まれておりますが、その点はご了承をください。
資料2の1ページめくっていただきまして、えー、まず説明内容(目次)でございますが、えー、本日の説明内容は、えー、維持管理、改築、経営の主要3業務について、えー、それぞれを説明いたします。
あの、維持管理の部分はですね、多少厚めに、あの、説明をさせていただきたいと思います。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
事業の引継ぎ式と事業開始式
えー、で、次のページ、3ページ目にですね、えー、はじめにということで、えー、本題に入る前に、えーと、4月1日から、あのう、事業開始の、えー、日であったわけなんですが、えー、そこのお話をさせていただきます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
あのう、本事業の開始は今年度頭の4月1日からでございましたが、えー、具体的に言うと、時刻は0時に、えー、県を挟んでですね、えー、全事業者との引継ぎ、えー、そして引受けの文書を手交しております。
えー、また、併せてですね、えー、これまで、えー、引継ぎ業務にご協力をいただいていた感謝のご伝達と、あと、鍵とかですね、重要な書類等の受け渡しを、各浄水場、浄化センターにて行っております。
えー、なおですね、あのう、基本的なもの、水処理プラント、あのう、浄水場、下水処理場両方そうですけども、基本的には、あまり、そのう、敏感に動くプラントではございませんので、えーと、引継ぎの直後に急に運転状況が悪化するとかですね、おかしな事象が起きるということは、基本的には想定はしていなかったんですが、えー、万が一の事態に備えて、えー、本社拠点等にでもですね、深夜待機を実施して、えー、各拠点からの引継ぎ完了の連絡等の集約を含め、また、万が一があった場合のバックアップ体制を取っていたということでございます。
次のページに行きまして、えー、4ページ目です。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
で、0時の引継ぎを経まして、えー、実際に、そのプラントを動かす運転操作権を引き受けて、えー、それと並行してですね、えー、什器とか荷物とかの搬入、あるいは、えーと、執務環境の構築等、ま、矢継ぎ早に実施いたしまして、えー、翌朝を迎え、えー、各現場で初朝礼を迎えたというような状況でございます。
以降、あのう、定常的な運転管理体制に移行し、えー、昨日までで約145、約じゃないですね、145日が、えー、経過しております。
次のページでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
で、5ページ目ですが、えー、4月1日の説明に続いてですね、12日に、えー、事業開始式を、ちょうどこの南部山浄水場で開かせていただいております。
えー、12日のお昼に、えー、村井知事もお招きいたしまして、事業開始式典を挙行し、式典終了後には、えー、マスコミのみなさま向けの事業説明会や、あるいは、この浄水場の見学会も実施をしております。
なお、えー、式典でのあいさつにおいて、えー、今日も来られてますけど、酒井ですね、当時社長であった酒井より、3方針、われわれは地域・信頼・革新の3方針に従って、お約束通りの事業運営を継続することと、えー、良い情報だけではなく悪い情報についても、しっかり発信する旨の決意を、えー、発信をさせていただきました。
ここまでがイントロでございまして、えー、ここから、えー、6ページ目からですね、えー、維持管理業務の状況についてのご報告となります。
送水流量、濁度、残留塩素
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
いきなりちょっと、グラフが並んでいて恐縮なんですが、えー、こちら、あの、上水3事業の、えー、あ、ごめんなさい、上水2事業ですね、上水2事業の、えー、概況でございます。
えー、上 2つが大崎、で、下が仙南仙塩、こちらの南部山の状況になります。
えー、左側、送水流量、えー、真ん中に濁度、で、一番右側に残留塩素を並べて示しています。
で、まず最初に、あのう、流量、縦に見ていただきたいんですが、流量に関しては、あの、特に問題なく、あの、必要な量を、必要なだけ送水するということはできております。
で、次に濁度に関して何ですが、こちら、あのう、縦軸が、えーと、各事業によって違うので、えー、大変恐縮なんですが、えー、要求水準のスケール、あの、要するに、えー、水のですね、えーと、送水する水の要求水準のスケールというのは、非常に小さいところにきているので、えー、あまりよくわからないグラフにはなっているんですが、基本的には、その、河川や、えー、ダムからの原水の濁度が変動する中に対して、えー、送水している水の濁度というのは、えー、0.1度以下で安定して送水できているということを確認できています。
最後、あのう、一番右のですね、えー、残留塩素に関してなんですが、えー、こちらは、えー、要求水準と当社の管理目標値という、ま、2つの閾値で管理をしております。
えー、大崎の2つある浄水場に関しては、これ、グラフ見ていただくとわかるとおり、えー、若干最初は高め、引継ぎ当初の高めの管理から、徐々に、えー、当社の管理目標値に入るようにコントロールをしてきているという状況でございます。
えー、仙南仙塩については、こちらですね、南部山の、この**仙南仙塩については、特に送水距離が長いということもあって、コントロールが難しいということがあるんですが、えー、この2つの受水点で、同時に管理目標値の範囲に収めるべく、えーと、まだ現在も、ある意味、試行錯誤をしている状況**でございます。
ただし、あの、2事業ともにですね、えー、要求水準値からの逸脱等はございません。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
で、7ページ目で、えー、今、いろいろ試行錯誤しているというお話をさせていただいたのですが、えー、こちらの絵は、専門家の、あの、水道の専門家のみなさまには、あの、当たり前の話になるので、えー、なんですが。
えーと、残塩の管理について、ちょっと補足をいたしますと、あの、運営権者として、操作が可能なところというのは、基本的には浄水場、こちらの浄水場から出て行くところまで、出口までである一方で、えー、われわれが課せられている要求水準というのは、こちらで、この地図でいうとですね、あの、南部山の先の山本山寺とか、あとは松島の受水点の残塩濃度をコントロールするということを課せられております。
で、えー、さらにですね、これ、1カ所だと、まだコントロールしやすい部分もあるんですが、えーと、複数箇所、えー、微妙に違う条件のポイントをコントロールするということを、えー、求められているというふうにご理解ください。
で、えーと、じゃあ、この残留塩素っていうのは、どうやって変動していくんだ? っていう話になるんですが。
基本は距離、まあ、残留値が、滞留時間ですね、えー、届くのにかかる時間や、水温、気温、さらに、あの、そもそもの原水水質がどうだったか? といったようなことも、要求水準内での管理は死守しつつ、えー、当社管理の目標値内に収まるように、えー、今後もですね、えー、運転管理の経験を積んで、えー、より安定的な運転ができるように、えー、していきたいと考えております。
工業用水道の水質管理と上工水汚泥
次、8ページでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えーと、こちらの工業用水道の、えー、グラフになりますが、工業用水道の場合は、今度は、あの、濁度がポイントになりますので、濁度のグラフを並べています。
で、先ほどと、ちょっと縦横がひっくり返っているので、えー、縦に仙塩、仙台圏、仙台北部という3つの工業用水道の、えー、事業を並べております。
えー、こちらのメモリから読み取っていただけるように、あの、降雨時に、えーと、原水濁度がポンと跳ね上がるんですが、えー、それをしっかりですね、処理をして、要求水準からの逸脱等は特に発生しておりません。
真ん中の仙台圏は、 そもそも、あの、原水供給ということで、浄水プロセスがないので、そういう処理をしていないので、あのう、取水したままを送っているので、こういったグラフになっております、ハイ。
で、いま水道と、えー、工業用水道事業の、えー、お話をいたしましたが、えーと、その他の、えーと、たくさん、特に水道のほうですね、たくさんの水質データ項目があるんですが、こちらに関しては、あの、月次の県のモニタリングにおいても公開をされておりますとおり、えー、すべての基準をクリアしていることを確認しております。
えーと、またですね、えー、浄水汚泥 も、えー、出ているんですが、この上工水5事業分合わせて約240t、この間に場外搬出をしております。
下水道の水質管理と汚泥
えーと、次がですね、引き続きまして9ページが、えー、こちら下水の運転管理・水質管理の状況です。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
(注:左側の赤い太字の矢印は、下記の守屋氏の言葉に従って、筆者が書き加えたものです。)
えー、こちらですね、ちょっと修正がございまして、申し訳ございません。えーと、縦のですね、えーと、仙塩、県南、大和、鹿島台とラベルが書いてあるんですが、こちらが、あの、大和と鹿島台がひっくり返っております。上が鹿島台で、下が大和になっておりますので、大変申し訳ございません、修正をお願いいたします。
えーと、次のページにも同じグラフが、えっと表が出てくるんですが、そちらも同じでございますので、えーと、ひっくり返していただければと思います。申し訳ございません。
えーと、9ページに戻ってですね、えーと、こちらが、あの、流入水質です。
えー、最大値が、えー、要求水準の範囲を逸脱しているという事象がいくつか見られております。あの、これは、あの、処理をするのではなく、入ってくる水が、えー、要求水準を超えているといったことでございます。
ただし、まあ、極めて異常だというレベルではございません。あの、スポット的なものであるというふうには理解をしております。
えー、で、なおですね、これ、モニタリングで指摘されている事項ではあるんですが、えーと、この**流入水質の基準超過時は、県に対して速やかに、えー、それを報告する義務があるんですが、えー、この4月から5月の時点で、その認識に、当社として漏れがあり、報告の遅れが生じておりました**。
これは、県のモニタリングにおいて、えー指摘をされており、当社としてですね、えー、各浄化センターの、えー、責任者に対して、えー、こういった、えーっと、報告を、これに対しての改善対応指示をして、えー、現在では、えー、そういった遅れというのは生じてございません。
ハイ、引き続いて10ページ目です。こちら側が、実際に処理をした後の放流水質の数字でございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
(注:こちらの左側の赤い太字の矢印も、守屋氏の言葉に従って、筆者が書き加えたものです。)
えー、こちらの管理は、えー、法定基準、県基準、当社管理目標値の、あの、3つの数字がありまして、それぞれ、ちょっと若干性質が違うものなので、えー、ご説明いたしますと、法定基準は、これは、あのう、いつでも、あの、災害時でもクリアをしなければならないという数字でございます。
一方で、県基準というのは、月間の平均で、えー、クリアすることが、えー、合否の基準というか、判断基準になります。
えー、で、われわれ、この結果といたしましては、えー、この法定基準、県基準は、すべてクリアしていることを確認しております。
ただしですね、一部、あの、たとえば仙塩の5月のSSだったり、えー、ひっくり返ってる、この**鹿島台の6月(筆者注:5月の言い間違えです)のBODで、えー、当社管理目標値を超える数値となっています**。
ま、これは、あの、スポット的なもので、6月度には改善しておりますが、とは言え、県基準ギリギリの数値となっていますので、えーと、今後もそういうことに関しては、えー、管理を強化して注視してまいります。
続きまして、えー、11ページで、こちら下水の汚泥処理についてでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
下水の汚泥処理に関しては、えーと、この4つの流域のうち、阿武隈川下流流域を除いて、えー、基本的には仙塩の、えー、仙塩浄化センターにある焼却炉で、えー、焼却処理をするのが、えー、基本でございますが、こちらはですね、えー、昨年度末の、えー、**地震によって、えー、停止をしておりまして、**えー、だいたい6月末まで、えー、止まっておりました。
で、6月末に、数日間だけ、えー、動いたというか、6月末に再開いたしまして、えー、6月末にわずかに焼却をしております。それが、この仙塩流域の 430t焼却をしましたというのが、そのぶんの量でございます。
えー、なので、えー、それまでの間のですね、脱水汚泥に関しては、えー、県南以外、県南のこの**阿武隈川下流流域以外の脱水汚泥に関しては、産廃処分をしております**。
で、**阿武隈川下流流域の、えー、4,382tは、えー、燃料化物として、えー、ま、売却をしている**といったことでございます。
運転管理・水質管理の主なトラブル
えー、続きまして、えー、12ページでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
こちらからですね、えー、上工下それぞれで、えー、運転管理・水質管理においてですね、えっと、われわれが経験した、ま、主なトラブルを3つほど並べております。
1つめが、えー、仙塩工業用水道で、えー、5月31日に油流入事故が発生をしております。これはですね、5月31日の昼頃に、えー、油分を、えー、入り口にですね、この水を取り入れる入り口にセンサーを、あの、設置しているんですが、そこで油分が入ってきたということを検知いたしました。
えー、即座にですね、取水を停止し、調査をしたところ、えー、この上流側から、川にですね、燃料油が流れ込んだことによるものだということが判明しております。
えー、油分検知があった後に、これは、あの、すぐに取水を停止して、この仙塩工水は、仙台圏工水からも水を送れるようになっておりますので、 そちらに切り替えて、えー、送水を継続したため、えー、特に工水ユーザー、あのう、えーと、需要家のみなさまの???には影響ございませんでした、ハイ。
2つめが、こちら大崎水道の、えー、ことでございますが、えー、6月29日の深夜帯に、えー、松島受水点、あの、先ほどの一番先の松島受水点で、えー、残留塩素の急降下という現象がございました。えー、ただし、あの、翌2時には回復し、えーっと、要求水準違反といったようなことがなく、事なきを得ております。
こちらの原因は、えー、ま、推定にはなるんですが、前々日に、非常に、あのう、雨の影響で濁度の高い原水を処理しておりまして、それによるものと推定をしております。
で、本件、踏まえまして、ま、こういった急降下とかですね、そういった事象があった場合の市町村との連絡体制、あるいは、まあ、事務所等のですね、連絡系統も連絡体制もそうなんですが、そういった連絡体制、連絡情報共有ルールの再確認を行っております。
で、えーと、次のページ、13ページで、えー、3つめが、こちらの仙塩下水、こちら下水です。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
下水浄化センターになりますが、えー、仙塩の下水処理場での、えー、バイパス放流を実施したといったことでございます。
こちら、あの、7月中旬の連休、7月15日から16日の連休の際に、えー、多く降り続いた降雨によって、浄化センターの流入量が、受け入れ可能量を上回る状況が、えー、継続をいたしました。
そのため、えー、県の事務所、えー、関係各所への連絡をしたうえで、えーと、水処理を一部迂回して、えー、消毒して放流するバイパス放流というのを実施しております。
あのう、基本的には、この、えー、仙塩流域下水道というのは、分流式の下水道でございますので、えー、雨が降ると流量が増えるというのは、本来はおかしい話ではあるんですけども、この辺は、あの、管路への、えー、侵入水、えー、雨天時不明水というか、侵入水が原因だと考えております。
えー、根本的な解決をするためには、ま、管路側の手当が必要かというふうに考えております。
保守点検・修繕
えー、14ページですね。えーと、引き続きまして、えーと、こちらから、あの、維持管理の中で、運転管理ではなくて、ここから、あの、保守点検・修繕の業務について、えーと、ご説明をさせていただきます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えー、最初に、えーと、提案事項の主な、えー、実施状況をご説明いたしますと、えー、メンテナンスカーを配備して運用を開始していたりですね、えーと、工作室の設置を準備すすめていたりをしております。
あと、右側にちょっと絵を入れておりますが、えーと、赤外線サーモ点検。
これ、あのう、軸受けの温度を見て、えー、温度が上がってきたら、ちょっと摩耗が進んでいるとかですね、劣化が進んできているというような、えー、点検方法になりますが、こういったもののノーマル状態の確認というのを現在すすめております。
2番の、えーと、計画点検、定期・法定点検になりますが、えーと、こちらは、あの、毎月、あの、県に提出してる月刊計画書に従って、えー、粛々と実施をしております。
えー、実施してる点検としては、下にお示ししたようなものになりますが、えー、専門業者に外注しているものと、えー、当社内人員で内製で対応しているものがございます。
えー、こちらに関しても、現在まで特に致命的な、えーと、設備が止まってしまうとか、プロセスに影響があるといったような問題は、今のところ起きておりません。
15ページでございます。えー、保守点検の3項目目として、えー、こちらも、ま、先ほどの運転管理と同じような感じなんですが、この突発的に発生した故障、えー、に対応する緊急点検についての、えー、特に、あのう、主なものを3つ並べております。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えー、1つめがですね、こちら、あの、大崎の、えー、広域水道の、えーと、松山増圧ポンプ場の地下埋設配管からの漏水が発見されたということでございます。
えー、これですね、えーと、漏水部の近くのマンホール内を点検していたところ、本来水が入っていないところに水が入っていたといったことで発見したものです。
これ、まだ原因調査中で、えー、その対応についても、あの、県と、えー、対応を協議をしているところでございます。**地震による影響かもしれない**といったような、えー、状況でござます。
で、2番目が、えーと、こちら、あのう、落雷被害が1件ありました。
こちらは、あのう、仙塩浄化センターの、えーと、非常用自家発電設備なんですが、えー、6月20日に、あ、ごめんなさい、6月2日に、えーと、自家発電設備を起動しようとしたら、起動できなかったっていう現象が発生しました。
で、調査の結果、こちら、あのう、誘導雷、直撃じゃなくてですね、あのう、地面を伝わってくる雷ですけども、誘導雷による基盤損傷が原因と判明をしております。
なお、すでに復旧中で、あ、復旧済みでございまして、えー、当社がフォローしていた、あのう、民間の火災保険を適応して対応をしております。
最後、3つめが、えー、仙塩浄化センター、えー、消化ガス量が減ったという事象でございます。
こちら、あのう、えーと、消化ガス量が減ることに気付きまして、えー、配管等のですね、プロセスをちょっと調べていったところ、えー、脱硫装置配管の経年腐食による孔(あな)があったことを発見いたしまして、そちらからのリーク、えー、ということと、えー、わかりました。
で、えー、すでに、えー、この上にですね、ちょうど、この写真の左側に同じようなものがあるんですけども、こういったバンドを巻く応急措置というので現在は止めております。
安全衛生
で、えーと、次が16ページです。えー、保守点検・修繕の最後になりますが、今度、安全衛生の、えー、お話になります。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えー、1つめが、えー、訓練、教育でござますが、えー、カビ臭対応等のですね、運転管理に必要な、えー、各種対応訓練は当然やっております。
それに加えて、えー、安否確認だったり、参集訓練といった、たとえば、まあ、**地震等を想定したような、えー、訓練、** あるいは酸欠、あるいはフルハーネス安全帯取り扱い等の、えー、メニューを実施しております。
2つめは、えー、**安全パトロール**の話です。
これは、もう毎月、ま、こういった現場にですね、えー、専門の担当者が巡回して、えー、「ここはちょっと危険だぞ」とか、えー、「危険だから、何かしらの養生をしなさい」といったようなパトロールを実施して、ま、労働環境の維持改善に努めております。
で、最後、えー、まだ続いておりますが、新型コロナウィルス感染症への対応でございます。
えーと、引継ぎ業務以来ですね、あの、4月以来、あのう、厳格な感染防止対策をずうっと継続しているんですが、えー、断続的に少数の感染者や濃厚接触者というのが発生しています。
で、えー、対応といたしましては、発生がわかった段階でですね、要するに体調不良だったり、まあ、明らかに感染したといったことがわかった場合には、早期に業務から外して自宅で業務をする、あるいは自宅待機といったような対応を実施しており、えー、たとえば、その、感染が連鎖するような事象というのは、今のところ発生はしておりません。
健全度調査計画
続きまして、えー、17ページの改築パートです、こちらから。改築業務のお話をさせていただきます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えーと、まず最初に、あの、健全度調査計画について触れさせていただきます。
えー、そもそも、健全度とは? というのも、これも、あの、専門家のみなさまに関しては、ちょっと釈迦に説法な部分になるのはご容赦いただきたいんですけども、えー、健全度とは、えー、施設・設備の健全性を、えー、あるルールに基づいて数値化したものです。
で、えー、ここに、えーと、表、書いてあるんですが、単純に外観ではなくて、どちらかと言うと、その機能が、えー、発現してるかどうか? といったことを、基準にして評価をいたします。
えー、たとえば、えー、ここで言うとですね、健全度4というのがどういったものか? というと、えー、機能に劣化兆候はあるものの問題なしという状態です。
たとえば、まあ、ポンプだと、あの、計画の流量がちゃんと出ますよ、といったようなのが、健全度の4の状況だというふうに考えていただければと思います。
その際には、えー、一般的には、その消耗品の交換と、えーと、そのモニタリングという意味での定期点検を実施していくっていうのが一般的な対応になります。
で、えーと、実はこの大きな境目というのが、2と3の間に、いま点線で入れておりますが、あります。
2になると、えー、ま、時期はちょっと別としてですね、更新がいつか必要だという定義になります。で、3以上であれば、ま、ある程度手をかければ、機能を維持していくことが可能だという定義になります。
で、こういったですね、えー、ルールに基づいて、えー、健全度調査を行っていきますが、えー、その対象の設備というのは、えー、こちらに書いたとおり、状態監視保全と時間計画保全の対象設備。
あのう、なので、事故保全、要するに「壊れたら取り替えます」といった部分に関しては、えーと、除外をしております。これは、えーと、そういった部分で対応をしております。
数としては7,800点。これは、あのう、事故保全の設備を入れると、全体の6割強になると。あの、結構、膨大な量になっております。
で、18ページが、えー、具体的な調査スケジュールです。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
で、いま申し上げたとおり、対象設備が膨大にあるんですが、この1年間、初年度で全部終わらせるというのが、要求水準になっております。
で、この膨大になる対象設備を、時期を分けて、えー、調査報告を実施しております。
なお、えー、これをですね、最終的には台帳にまとめていくんですけども、これは、あの、MDPの施設台帳機能を活用してまとめていくことになります。
で、えーとですね、えー、で、直近はですね、この第2料金期間、えー、この、来年、再来年からが第2料金期間になりますが、第2料金期間で更新対象となりうる機器設備をですね、8月末までに、もうすぐですが、県に報告する予定でございます。
で、それ以外の対象機器に関しては、えー、今年度末を目途にですね、とりまとめていく計画でございます。
設計業務・工事、発注業務
ハイ、引き続きまして、19ページです。で、こちらは、あの、えー、改築業務の中の、えーと、設計業務・工事、発注業務についてでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えー、これ、発注業務でございますので、えー、当社のですね、この、ここに書いたような 3つの調達方針というのを、あの、定めておりまして、えー、こちら、あのう、ホームページに、こう、掲示をしております。
で、これに従ってですね、各業務の発注を行っております。ポイントは、えー、ここに、1番目に書いてある公平性・透明性、あるいは、その、地域を優先していくような姿勢で、えー、ですね。
で、2つ目の品質と安全性の確保、で、情報管理といったものもございます。
さらに、えー、3つ目に、えー、環境、特に最近、あのう、重要な取り組みだというふうに考えておりますが、**環境負荷軽減、そして、えー、労働安全衛生への配慮**といったものも、調達の中で、えー、方針として掲げております。
で、次のページに行っていただきまして、20ページ目で、その具体的なですね、えー、発注の情報ですね、えーと、どういった、えー、調達をしようとしているか?
で、あるいは、どういった所に発注をしたのか? というのは、えー、ま、提案にも、いろいろ書かせていただいてたんですが、えー、実際にですね、当社のホームページ上で、えー、掲示等させていただいておりまして、この8月にも、えー、何件かの公募を行っております。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
で、えー、そういったものをですね、今期で、えー、詳細設計が10件、工事20件を、えー、発注する予定です。
あの、実際の発注本数、契約本数を見れば、ある程度それを束ねてですね、えー、数は減るようになるとは思っておるんですが、ま、それだけのものを今期中に発注する予定でございます。
で、えー、なお、7月末時点で、えー、こちらの件数をですね、すでに契約済みでございまして、その他は、えーと、次の四半期、えー、第二四半期中には、えー、契約は完了するという予定でございます。
財務数値・指標
で、最後に、えー、21ページでございますが、えー、経営業務でございます。こちらの四半期の報告書にも書いている内容を抜粋してまとめております。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えーとですね、まず、えーと、表を見てください。
えー、まず、上の表ですね。えー、財務数値、(PL系)と書いてありますが、えー、こちらで、法人単位および各個別事業単位での売上高等の財務数値をまとめさせていただいております。
えー、法人としては、えー、16.6 億円の売上、えー、四半期の営業利益が 1.3 億円程度となっております。
で、各事業の数値はですね、年間予算に対して概ね計画通りとなっております。
なお、えーと、右側の下水4事業が、ま、四半期の時点で、営業利益、経常利益ともに赤字になってるんですが、これは、あの、計画上のものと特に齟齬がないものとなっております。
で、次に、えーと、左下の、えー、BS系の財務数値を見ていただくと、えー、四半期末で、現金が44億円、有利子負債が54億円程度あるということでございます。
で、えー、最後に右のですね、さらに右下の、えー、財務指標の3つの数値でございますが、えー、こちらがですね、あのう、期中のため、えーと、年間計画の数値と結構ズレているということだけ、ご容赦いただければと思います。
えー、具体的にどんなことかと言うと、**流動比率とか有利子負債比率はかなりおっきめの値になっておりますが、えー、年度末にかけてですね、年間計画の値までぐらいには下がっていく予定**、見通しでございます。
あと、DSCRは、ちょっと1,000を超えてしまってるんですが、これは、あのう、計算上ですね、元本の返済がまだ、今、えー、実施していないという状況もあって、えー、原理的に計算すると1,000を超えてしまう、と。
あの、利子に対しての、えー、数字になっているので、えー、こういった数字になっているというふうにご理解いただければと思います。こちらの、あの、年間ベース、あ、そうですね、えーと、ハイ、あのう、そういったふうにご理解いただければと思います。
広報活動
えーと、次がですね、えー、22ページ。えー、こちら、経営業務の中の広報活動でございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えー、さまざま、えーと、情報発信をさせていただいておりまして、えーと、1つめがホームページ上で、えー、ま、今お示ししたような事業計画だったり、報告書、えー、水質データ、えー、先ほどご説明した調達の情報等を、えー、まとめですね、かなりの量にはなっておりますが、えー、掲載をしております。
広報誌「水結便(みずむすびん)」
また、あの、広報誌、あの、今日もちょっとお手元に、えー、配布をさせていただいたかと思うんですが、えー、6月末に、広報誌「水結便(みずむすびん)」という名前をつけさせていただきましたが、を発刊いたしております。
水結便より
水結便より
水結便より
水結便より
えー、ホームページ上にも、あのう、掲示はしておりますし、えー、ちょっとですね、先月ぐらいには、その、県庁のロビーとかですね、各市町村で、あの、配布いただいたかと思っております。
えー、その他、えー、ま、こういった場も通じてですね、あの、マスコミのみなさまを通じた発信や、えー、各株主のホームページで、あの、このみやぎ型の事業というのを取り上げていただいております。
あと、右に写真で書いておりますが、こういった、あのう、えーと、地元密着というかですね、地域の清掃活動、各種ボランティア活動等も、えー、継続して、各拠点で実施をしております。
見学者の受け入れ
で、次が23ページでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
でー、今日も、あの、見学をしていただきました。視察をしていただきましたが、ま、こういった、あの、見学者の受け入れを、6月1日より、えー、実施をしております。
6月1日より前は、あの、新型コロナウイルスの感染状況があまり良くなかったということで、止めておったんですが、えー、6月の段階で、えー、受け入れ可能なレベルまで下がったというふうに制御をいたしまして、えー、6月から、えー、再開をいたしております。
で、えーとですね、延べ人数で180人、えー、が来ていただいております。
で、この、8月はちょっと夏休み中で、あの、見学者は、まあ、いなかったということなんですが、来月以降は、また、あの、学校関係のご予約を非常に多くいただいておりますので、えー、感染、9月以降の、あの、感染状況を見定めつつですね、ただ、あのう、われわれといたしましては、いろいろな施策をほどこしつつ、最大限受け入れを計画していく計画ではございます。
えーと、24ページ。えーと、こちらは、ちょっとお知らせ的な話になりますが、えーとですね、広報に関連してお知らせが2点ほどあります。
みずむすびフェス
1つめが、あのう、みずむすびフェス、えー、を開催しますといったことでございます。ちょっと、あの、周知というか、通知みたいな形になってしまうんですが。
えー、このコロナ禍ではございますが、えー、最大限対策をしたうえですね、この、地域貢献、特に、あのう、**下水処理場、仙塩浄化センター、県南浄化センター、大和浄化センターの近隣にお住まいの方を対象にいたしまして、地域貢献、あるいは、そのう、えーと、水事業の、下水道に限らずですね、えー、水事業に関する意識を、えー、持っていただこうという意味での啓蒙イベント**を、以下の3?場でそれぞれ、ちょっと別の日にはなるんですが、開催を予定しております。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
あのう、様々なお子様向けのものが多いかなとも思うんですが、あの、下水処理場の、えー、見学ツアーとかですね、そういったアクティビティも、あの、多種用意してお待ちしておりますので、あのう、みなさま、あの、ぜひ、お子様、ご家族とご一緒に、あのう、ご来場いただければと思います。
みずむすびフェス(仙塩浄化センター)チラシ 表
みずむすびフェス(仙塩浄化センター)チラシ 裏
筆者注)↓ にみずむすびフェス in 仙塩浄化センターの詳細な報告が掲載されています。
役員人事について
えーとー、2つめですね、お知らせ2つめが、25ページでございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
先ほど、あの、中村のほうから、えー、ご挨拶をさせていただきましたが、えーと、役員構成の変更を行っております。えー、ただし、えー、実際の人間としては、変わっておりません。えー、役付けを変更したというふうに、あの、ご理解をいただければと思います。
セルフモニタリング業務
で、最後、えー、26ページでございますが、セルフモニタリング業務でございます。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
こちらはですね、5月19日に、えー、当社独自の、えー、設置機関である、あの、改善モニタリング委員会というのを開催しております。
こちら、あのう、業務改善のための技術的な検討を役割とする当社の独自機関でございます。で、ここではですね、あのう、今後のそもそものこの委員会の進め方や、えー、その審議をするためのデータのまとめ方とかですね、そういったものの摺り合わせを行っております。
えー、今後も、年間数回のペースで開催していく計画でございます。
じゃ、最後です(と中村代表取締役社長にマイクを渡す)。
中村代表取締役社長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ハイ、えー、第一四半期についてのですね、事業運営についての報告は以上でございます。
えー、最も重要な、あの、設備・施設の運転、また、水質管理につきましては、あー、滞りなく行えたものと考えておりますが、ま、事業期間外ではございましたけれども、3月に非常に大きな地震が起きました。また、これも事業期間外ですけど、報告に一部ありましたが、あー、7月には、大変な大雨がございました。
ま、あの、自然災害に対する備えというものをですね、えー、宮城県の企業局のみなさんのご指導もいただきながら、十分行ってまいりたいと考えております。
どうぞ、あの、委員のみなさまのご意見、ご指導をよろしくお願い申し上げます。
田邊委員長
ハイ、ありがとうございました。えー、それでは、事業の運営状況について質疑応答を行います。ただいまご報告いただいた内容につきまして、ご質問等ありますでしょうか? ハイ、では、今井委員お願いします。
七ヶ宿ダムの選択取水はみずむすびで対応するのか?
今井委員
ハイ、あのう、現場の、おー、説明、えー、視察、それから、説明どうもありがとうございました。
で、現場の説明を見たうえでですね、させていただいたうえでですね、ちょっと確認させていただきたいのですけれども、えーと、えー、七ヶ宿ダムの方で選択取水ができるということが、あの、説明いただきました。
で、えー、選択取水は、えー、みずむすびさんのほうがやることになっているのでしょうか? その辺り、ちょっと、まず確認させていただきたいと思いますので、お願いします。
田邊委員長
ハイ、では回答お願いします。
武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)
はい、あのう、みずむすびのほうで、あのう、状況確認して、対応すべきことなっております。ま、県のほうにも協力をしていただいております。
今井委員
ハイ、わかりました。ありがとうございます。それでですね、あのう、この、えー、今回ご報告いただいている???案内に、選択取水でですね、えー、なんて言うのかなあ、制御を変えたというようなことは、ちょっと、あのう、ご説明はなかったんですが、そういった実績、もちろん、あの、水質が安定していれば、あのう、選択取水で取水口の位置を変える必要はないんですけれども、その辺りはどんなもんだったんでしょうか?
武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ちょっと、確かなこと、わかってないですけれども、あのう、変わってるっていうのは、ちょっと、あのう、確認取れてませんので、あのう、ちょっと確認をしてですね、回答させていただきたいと思います。
宮城県HPより
宮城県HPより
活性炭について
今井委員
ハイ、ありがとうございます。あ、それからですね、その、いまのお話に関して、えー、ま、これも、あのう、視察の中でご説明いただいたんですけれども、えーと、活性炭を入れられる施設がありますという説明をいただいたというように記憶しております。
で、えー、ま、活性炭を入れられる施設があるということは、えー、原水の水質が変動する可能性があるということでそういった施設を持っていらっしゃる。まあ、県の時代から持っていらっしゃるということになろうかと思うわけなんですけども。
えー、活性炭が必要になるということは、原水にカビ臭原因物質があるということなんですが、その辺は、なんて言うのかなあ、検査、原水の検査、ちょっと今日は説明がなかったんですけど、されてるのかどうか? っていう、その辺あたり、ちょっと確認させていただきたいと思います。
武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)
あのう、カビ臭の検査のほうは実施 していまして、えとー、活性炭の注入も、あの、できるような形で準備のほうは整えてあります。まだ、使用した、あのう、ことはありませんけれども。
今井委員
えーと、ただいま説明で、カビ臭の原因、えー、それぞれ原水が悪化してないので、活性炭を入れるような状況にはならなったというご説明だということでよろしいんですね。ハイ、わかりました。
大沼水道経営課長(事務局)
すいません。県のほうから、ちょっと補足させてください。えーと、あのう、えー、選択取水ができるいうことで、以前もですね、えー、活性炭、実は使ったことがほとんどない状況です。
でー、活性炭よく使うのは、大崎上水のほう、そちらのほうは、青カビ臭が出ますので、こちらはすでに今年もですね、えー、何回か使用している状況でございます。でー、仙塩のほうは、過去にも、えー、カビ臭のために活性炭を使ったということは、実績はありません。
今井委員
ハイ、わかりました。ありがとうございます。以上です。
田邊委員長
ハイ、えーと、それでは、ちょっと、保留になった部分につきましては、どうしますか? 事務局さんを通じて、えー、回答をいただくような形になりますでしょうか? 最初のほうの質問ですが。
大沼水道経営課長(事務局)
あの、確認して、報告させていただきます。おそらくですけど、あのう、原水、あの、えー、常に変わりますので、その時に合わせて、えー、えー、随時変えているかと思います。
田邊委員長
では、えー、いまの件につきましては、もしなんか補足説明が後からあるようでしたら、事務局さん通じて答えていただく、と。そんな形でよろしいでしょうか? ハイ。
それでは、他に何か? ハイ、では菊池委員、お願いします。
菊池委員
えと、いまの活性炭について、ちょっと、あの、関連する質問なんですけれども、えーと、ただ、あのう、私の記憶ですと、えーと、平成26年くらいに、一度、あの、たぶん、活性炭入れられたと思うんですけれども。
えー、ただ、あのう、七ケ宿ダムの水質の管理は安定してますので、使わないと思うんですけれども、使わなければ使わないで、あの、活性炭は劣化するものですので、そこら辺の薬品のですね、管理ということに関しては、どのような、どのようにしていらっしゃるのか? ちょっと、教えていただければと思います。
田邊委員長
ハイ、では、みずむすびさんのほうからお願いします。
大沼水道経営課長(事務局)
えーとー、まだ、やったことがないと思いますので、代わりに、あのう、県のほうで答えます。あのう、確かに、1回、えー、えー、注入したことがあります。
それ、カビ臭物質というよりは、えー、??????除去のために、えー、確か、入れたのかなと思いますね。あのう、えー、カビ臭発生する前に、なんか除去したものが出てきた時にやったという記憶がありました。
でー、活性炭はですね、あのう、おっしゃってるとおりですね、あのう、劣化しますので、今までは、県がですね、定期的に入れ替えをしていたということでございます。
今から、えー、みずむすびさんは、どうするのか? というのは、ちょっとわかりませんけど、今まで県としては、定期的に入れ替えていたということでございます。
菊池委員
ありがとうございます。えー、そうすると、薬品に関連してなんですけども、ただ、薬品、使用薬品についは、認証品を、あのう、使ってると思うんですけれども、えー、ま、認証品を使っているけれども、あのう、独自にですね、薬品の、あの、???基準とか、検査というのは、独自にやっていらっしゃるんでしょうか?
武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)
えとー、あのう、契約前にですね、薬品会社さんのほうの契約前にですね、あのう、その薬品の、えとー、材質のほう等ですね、あのう、内容のほうは確認をしてですね、あと、今の発注形態のほうを取っております。
菊池委員
独自にはやってないということですね。ハイ、わかりました。えーとー、(委員長に)続けてよろしいでしょうか? ハイ。
保守点検の頻度と箇所について
えーとー、前回の委員会においての、あの、質問への確認なんですけれども。
えー、前回、あの、委員会で、えー、「保守点検の頻度、また箇所について、同等以上であることを、あのう、確認したいんですけど」という話を、えー、話っていうか、書面でやったんですけども。
えー、回答としては、今年度は、前年度までの巡回検査を引継ぐ。引継いで実施するということで、えー、回答いただいたんですけれども。
えーと、14ページにありますけれども、その、あのう、施設の点検ということに関しては、えー、同じ箇所で同じだけやってるという理解でよろしいんでしょうか?
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ハイ、みずむすびの鹿間から回答させていただきます。現在ですね、前受託者が行って、(マイクを交換して)ハイ、改めまして、えー、鹿間のほうから回答いたします。
えー、定期点検の頻度につきましては、前受託者が行っていた頻度を継続した年間事業計画を出しておりまして、それに沿った、あー、年間の点検を行っております。
菊池委員
ハイ、わかりました。えーと、同じ箇所で同じ頻度で行っているということで、よろしいんでしょうか?
鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
はい(と何度も頷く)。
県民の不安や関心に寄り添った広報を検討してほしい
菊池委員
ハイ、ありがとうございます。
えっと、さっきのお願いになるんですけれども、まあ、事業が開始されて、あの、4ヶ月半経っているわけですけれども、まあ、22ページの先ほどのスライドのところでもですね、えー、ホームページや広報誌に、様々な、あの、えー、媒体で広報を行っているということがわかりましたけれども。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
まだ、あのう、あのう、県民というか、から、あのう、不安の声がですね、お問い合わせがあるような状況ですので。
特に、あのう、水質管理や、えー、災害への対応とかですね、また、水道料金への影響などについては、かなり、あの、県民のみなさんの、えー、市民に対する影響も大きいし、また、県民のみなさんの、えー、関心も非常に高いものがありますので。
えー、まあ、このことからですね、より一層、あの、県民の、えー、不安や関心に寄り添ったようなですね、えー、広報内容や手段について、今後も検討していただければと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
田邊委員長
ハイ、えー、よろしいでしょうか? いま、1つ、活性炭について、あの県のほうでは定期的に入れ替えしていた、と。
で、みずむすびさんのほうでどうか? っていうのは、まだ、回答いただいていなかったかと思いますが。これは、そういう方向にあるという考えでいてよろしいんですか?
鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ハイ、あのう、今後定期的に、活性炭の劣化調査をして、えー、適切な時期に交換をしていく予定でおります。
田邊委員長
ハイ、ありがとうございます。菊池委員、それで、だいたいよろしいですか?
菊池委員
はい。
経年劣化による腐食ピンホールについて
田邊委員長
それでは、他に? ハイ、それじゃあ、えーと、細川委員お願いします。
細川委員
あのう、15ページに、ま、主な緊急点検で、と書かれている中で、えー、6月7日の、あのう、えー、消化管???の劣化で、ま、ピンホールが発生したという、ま、あのう、応急措置、あのう、速やかに迅速に進められていることだと思うんですけれども。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
あのう、そもそも、これ、引継ぎっていうかですね、???、あのう、次の17ページですか、健全度調査を、ま、やっていくという中には、こういう配管類は、まず、入っていないのかどうか? ということと、えーと、この、ま、こういった突発事故を受けて、えー、同様の事象が発生するような所が他にないかどうか? ですね、これを受けて何か改善したようなところがあれば、ちょっと教えていただきたいと思うんですけど。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
えー、鹿間のほうから回答します。えー、ま、この、おー、腐食ピンホールを受けてですね、このう、部品に結構、時間がかかってしまうんですね。
ていうところで、いま現在は、あのう、緊急的な、あー、突発、こういったピンホールが発生した場合に備えて、予備品、それをすでに手配しておりまして、ま、まだ、あの、納入されると。
で、この、あの、ピンホールについては、えー、前受託者の時代から、あー、あちこち発生 しておりまして、実は。そのために、こういった**カップリングによる緊急補修を行っております**。
細川委員
写真で、なんか、ご説明されたんで、元からある程度、あり得るということは想定してたんですね?
鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
はい。はい。でー、また、あのう、前事業者から、発生した場合は、運転、こちらは引継ぎを受けておりますので、今回はそのような対応をしたと。
細川委員
そういうこと、いつまでやるつもりで? あの、抜本的なね、更新とかですね、そういった予定というのは、立てられてるんでしょうか?
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
えと、健全度調査に関してのところでよろしいでしょうか?
細川委員
えーと、ま、それも関係しますけれども、その、結局、今おっしゃったような対応というのは、言って見れば、事後対応、事故後になるんですが、えー、それは、まあ、どこまでやるのか? いつまでもやるわけじゃないと思うんで、あのう、抜本的にね、こういう、まあ、あの、リニューアルする予定があるのかどうか?
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
基本的に、今年度、健全度調査を行っていく中で、検出されたようなものに関しましては、必ず、初期(?)第二料金期間と言われている、まあ、あの、期間の中で対応していきたいと考えております。
細川委員
配管というのも、一応、健全度としては、あの、評価をしていこうという方向ですか?
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
見える所に関しては、えー、調査行っていくんですけども、地中の、ま、どの辺かまでは、現在調査行えていません。
細川委員
ちなみに、これは健全度いくつですか?
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
すいません。ちょっと、まだ、あの、調査しております。すいません。
細川委員
でも、こういうことが起こると、2。4以上はあり得ないですね?
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
そうですね。
細川委員
3か、2か?
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
劣化の原因にもよるかなと思いますんで、ハイ。
細川委員
ま、同じ所で、何回も出て、
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
はい。
細川委員
前の委託者から、そういうことが起こり得るよっていうふうに引継いでいたとしたら、自ずと評価が出てくるような気がしますんで、適切な施設評価よろしくお願いします。
清野企画技術長(みずむすびマネジメントみやぎ)
はい。ありがとうございます。
田邊委員長
ハイ、えー、すべては、今の、あの、ご指摘、踏まえた形で、あの、対応していただければと????。
えーとー、細川委員、よろしいですか? ハイ。それでは、他に? 質問等ございますでしょうか? 先ほど、ハイ、内田委員、お願いします。
水質管理の細かいノウハウは引継ぎされたのか?
内田委員
2点質問させてください。
えーとー、まず、1つめなんですけど、あのう、えーとー、まあ、2022年4月1日に引継ぎが行われたんですが、この時には、水質の管理に関しての細かいノウハウというところも、えーとー、引継ぎがあったのでしょうか?
というのは、2つめの質問なんですけども、えーとー、まあ、細かい、えーと、水質管理に関する引継ぎがあったかどうか? っていうことを疑問に思ったのは、えーと、先ほど説明があった時に、6ページ目の、えーとー、**仙南仙塩のところの残留塩素が、ま、問題ないレベルではあるんですけども、いまだに、ちょっと、まあ、試行錯誤しながら、コントロールしているというようなご説明があった**ので。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えーとー、ま、従来通りであれば、あのう、その試行錯誤ということは出てこないというか、そのまま引継ぎされていれば、問題ないということなんですけれども。
このような試行錯誤をまだ行っているということは、引継ぎが、まあ、十分では、あ、あとノウハウが得られなかったか?
それか、もう1つ、まあ、私のほうで勝手に考えたんですけども、えーと、要求水準とかが、これまでよりも、さらにシビアになったために、まあ、ちょっと、そこに向けてのコントロールが、まだ、そこまでは至ってないというような、ま、状況なのか? そのどちらなのか? ということを、ちょっと、説明していただきたいかなと思います。
田邊委員長
それでは、みずむすびさんのほうから、こちら、お願いします。
安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)
それでは、あの、みずむすびの安藤のほうから回答させていただきます。あの、引継ぎ業務期間中についてですね、えーと、前委託者の方々から、あのう、ま、?????、水質管理取り扱い等についての、あの、直接的に引継ぎをいただいています。
ただ、それが、やはり、いろんな様々な条件によって、あのう、変化しています。
たとえば、その、えーと、原水のですね、えー、水質であるとか、あの、気象条件ですね。そういったものによって、えー、その年度年度に、時期、あの、また、季節によって変わってくるところございますので、そういう意味で、あの、弊社として、まあ、具体策、いま始めたばっかりですから、ま、経験を積んだりして、技術的な検討を重ねているというふうにご理解いただければと思います。
内田委員
引継ぎしたとおりにはというか、まあ、そこは、まあ、ベースとして持っていたうえで、さらに、まだ、あの、発展途上というか、えーと、まあ、いろいろ検討しながら進めているということでよろしいですね?
安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)
そうですね。あの、水質管理の場合は、または、運転維持の場合はですね、緊急時情報というのは、われわれも、きちっと把握しております。ただ、いま申し上げたように、あの、季節によったり、事象によって異なる対応については、ようやっとまだ検討を重ねているという状態です。
内田委員
ハイ、ありがとうございます。
大沼水道経営課長(事務局)
県で、ちょっと、補足させてください。あのう、えー、今までやってた要求水準よりも、確かに厳しい管理水準でもってやってる、厳しい数値でより高みを目指したというのはご理解ください。
それとですね、あのう、やはりですね、えー、引継ぎはきちんと受けてるものの、たとえば今年の夏のように、すごい急に気温が上がったりとか、同じような事象が起きれば、同じことができるんですけど、すっかり同じではないんですね。
いろんな事象が様々起こります。それについて、いろいろデータを今のところ吸い上げている段階だと思ってます。
でー、このう、特に残塩なんですけど、高すぎても低すぎてもダメだということ。しかも、えー、末端の水道のところを、えー、見なくちゃいけないということ。
それと、あまり高すぎてもですね、今度は、あのう、他の方から、たとえば、「塩素が臭い」とかクレーム来たりとか、あとは、 消毒副生成物と言われるようなトリクロ酢酸とか発がん性のあるものが増えていく可能性もあるので、なかなかシビアな運転を、えー、しなくちゃいけないということです。
でー、県としても、この数値は逐一見ているんですけども、一応、あのう、法定基準、県の基準は守ったうえで、さらに、えー、高みを目指すと言っていいんですかね、あのう、塩素を使わないにこしたことはないんですし、できるだけ低いところを目指したいということもあると思いますので、その意味で試行錯誤をしているというふうに思っております。
内田委員
わかりました。ありがとうございます。
田邊委員長
ハイ、えーと、それでは、よろしいですか? 内田委員。
えー、では、まあ、あの、いろんな事象がありますから、今後また経験値を積み重ねる中で、それをきちっと反映する形で、あのう、対応していっていただきまして、あのう、要求水準を上回るような形で、あくまで目標としていただくと、そういうことでよろしいでしょうか? ハイ。
それでは、ハイ、では、橋本委員、お願いします。
BODの県への報告漏れの件
橋本委員
えーと、あのう、BODの県への報告漏れの件についてお伺いしたいと思います。えー、こちらは認識の漏れだったというご説明がありましたが、それはどのような理由なのか?
たとえば、担当者個人だったのか? それとも、まあ、施設指導している方たちが忘れたのか? その辺り、教えていただけますでしょうか?
糟谷管理施設部 下水 Gr 長
えーと、われわれ、河川の担当をさせていただいております。BODに関しても、えーとー、認識できたか? という点は、ま、担当者を含めた管理者側でも、えーとー、確認が、えーとー、うまくできておりませんでした。ですが、こういう留意点は、注視して、えーとー、こういう留意点のほうができていなかったというところがあります。
で、今後はですね、えーと、社内の教育等も改めまして、????担当職員、えー、日々確認しているような状況でございます。
橋本委員
ありがとうございます。ま、担当者だけですと、やはり、忘れるというのは、当然、漏れるというのは、よくあると思いますので、組織として対応していただけるということで、よろしくお願いいたします。
田邊委員長
ハイ、えーと、よろしいでしょうか? ハイ。これはですね、ご指摘は、まあ、内部管理体制をより整えて、と。そういうお話と踏まえてよろしいですね? ハイ。
えーとー、それでは、他に? ハイ、では、佐野委員、お願いします。
油の流入事故について
佐野委員
それでは、あのう、いくつか、あのう、質問させていただきます。
1つめは、あのう、主なトラブルの1つめの工水のですね、油の流入事故のところで、あの、原因はわかって、燃料オイルの排出があったということだったんですが、これは、あの、ある程度、どこから、どのぐらいっていうのが、わかったということだと思うんですけれども。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
これ、再発しないような、あの、まあ、なんて言うんですか、これは自治体からの要請になるかもしれませんけど、指導等、注意等というのは、もう行われたという認識でよろしいんでしょうか? 排出元に対しての。
大沼水道経営課長(事務局)
えーと、今回の事象はですね、えー、受水してる川の上流側で、一般の方、一般の事業者の方が、えー、灯油を流出させてしまったというようなことだと聞いております。
えー、まあ、そういった、あのう、えー、指導と言いますか、注意といったこともできるんでしょうけど、実際、えー、過去にも確か何回か流入してるというのは、実際、あるということでございます。
われわれとしてはですね、まあ、あの、他の方に指導をするというよりもですね、起こった場合どうするのか? ということで、河川管理者とかですね、もしくは、そこの????????道路管理者とか、あとは、えー、われわれであるとかですね、こういったとこの連携が大事だと思っておりまして。
実際にこういった事象が起きれば、速やかに連絡体制を作って、???????、えー、現地でですね、あの、オイルフェンス張ったりとか、そういった管理に移行できるような、そういう体制を作って、???????????(筆者注:発言者の声が低く、マイクが不鮮明な音しか拾えていなかったため、内容がよくわかりませんでした)。
上流管路の侵入水管理について
佐野委員
わかりました。ありがとうございます。あと、3つめのですね、バイパス放流のところなんですけれども。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
あの、1番下に書いていただいている、あの、抜本的な対応にはですね、あの、周辺関連自治体の協力を得たですね、あのう、上流管路の雨水、雨天の侵入水管理、えー、低減が必要だ、と。
これは、もう、まさに、そのとおりだと思うんですが、これに対しては、具体的に、あのう、やられてるというか、やろうとしていることっていうのは、あのう、ありますでしょうか?
大沼水道経営課長(事務局)
えー、あのう、え、マニュアルの見直しを終始(?)考えています。
えー、さっきも言ったように、どうしようもないことがありますので、えー、前まで、たとえばですね、ポンプ場の中を管理していて、「館内処理をできるだけするようにしよう」とかですね、「そういった対策を早めにしましょう」とかですね。
あとは、あのーー、「系統が8つぐらいあるうち、1つ休んでたりするものがあるんですが、それを早めに復帰させましょう」とか、「事前の準備を早めにしましょう」ということのマニュアルの見直しを、いま図っているところです。
あとは、あのう、われわれも、管路の部分でございますが、あのーー、特に阿武隈とかそちらのほうはですね、非常にリプレース(?)多いので、われわれも管路を補修しながら、???をかえながらですね、できるだけそういったものを縮減するよう、減らすように努力をしているところでもあります。
消化ガス管のモニタリングについて
佐野委員
わかりました。ありがとうございます。もう1つ、あの、これは、あのう、質問というか、お願いのところなんですけれども、あの、細川委員のお話にもありました、指摘にもありました、あのう、消化ガスのリークのとこですね。
えーとー、ま、脱硫装置の周りのところということで、もう、必ず、なんて言うか、そういう腐食というか、それは避けられないものである一方で、やはり、あの、消化ガスのところは、カーボンニュートラルを考えても、じゃあ、ちょっと、こういう問題があるから止めようということには絶対ならないような施設ですので。
ま、少し、あのう、何と言うか、ま、手厚いと言うか、あのう、管理と、あと、ま、できれば、あの、事前の、えー、ま、予測ではないですけど、予知的なですね、あのう、ま、これ、どうせ、もちろん、中から薄くなってくでしょうから、外から見てもわかんないところが多いとは思うんですけれども。
あのう、ま、今、そういう、こう、厚みをですね、管の厚みを、ま、少しモニタリングするようなやり方もある とは思いますので、ちょっと、あの、厚めに、厚めにと言うか、重点的に、ハイ、見ていただけるとよろしいかなと思ったところです。ありがとうございます。
田邊委員長
えーと、よろしいでしょうか? 佐野委員、よろしいですか? ハイ、それでは、えーと、増田委員お願いします。
3月の地震の教訓とオープンデータ化について
増田委員
えーと、2点あります。えーと、今、お見せいただいた資料の15ページとか11ページに、3月の地震のことが、あの、何カ所か書かれているんですけれども。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
ま、あの、おー、引継ぎ前のイベントだったので、えーっと、この、「みずむすびのほうで、どうだよ」っていうのは、なかなか、あの、難しかったでもあろうかとは思うんですけど。
その引継ぎの話も含めて、えー、3月の地震で、あの、教訓になったこととかですね、その後、あの、新たに、あの、検討しないといけないようなことが、BCPも含めて浮かんできたかどうか? その辺の確認が聞きたいんです。
えーと、もう1点は、今と同じ資料の22ページのところに、えーと、情報公開の、えーっと、やり方が書かれていて、あの、えーと、みずむすびさんのホームページで、ま、いろんな報告書、水質データ等公表してますということなんですけれども。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
ま、事前に、あの、この経営委員会の前に、あの、えと、DVDでいただいたようなものも含めて、えーと、PDF化されてる資料を、実際いただいているんですが。
ま、あんまり見たい人はいないのかもしれませんけれども、そのオリジナルの、おー、データそのものが、まあ、そのPDFになる前のですね、あの、データが欲しいなという人も一部いるかもしれないんですが、そういうようなものは、えーとー、数値として、オープンデータ化していくようなことはありうるんでしょうか?
ま、あの、いくつか使い方はあると思いますし、ま、一番、あの、あれば、あのう、小学生とか、高校生とかが、なんか、「自主研究みたいなもので、こういうデータ見たいなあ」というような人もいるかもしれませんし。
まあ、もう少し言えば、えーと、この事業そのものを、まあ、あの、第三者的に検証したいという旨を持っている何らかの組織の方もいらっしゃるかもしれないんで。
そこら辺の入手の仕方、ま、PDFから数字を起こせばいいというのもあるんですけど、国のさまざまなオープンデータと言われているものも、PDFになってて、データ化するの、結構大変だったりするんで。
そんなことが、どうか? っていう、その、情報公開の報告も含めて、2点お願いしたい。
田邊委員長
ハイ、それでは2点につきまして、みずむすびさん、お願いします。
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ハイ、えーとー、守屋のほうからご回答させていただきます。
1点目は、BCP、あの、3月の地震を受けて、教訓というか対応なんですが、ちょうど、あのう、**地震の前の日に、えーとー、まあ、まだ事業開始前だったんですが、内部的に訓練をしていまして、その直後にあの地震があったということがあり、あの、非常に、あの、やはり、事前認識って重要ですよねっていうことを、ま、再認識した**ということがあるんですが。
あのう、BCPって、やっぱり、あの、日々起こること、あのう、今、たとえば、その、先ほどの消化ガスの配管のリークの問題もありますけど、ああいう、ある意味、その、災害ではない、ちっちゃなトラブルみたいなことも含めて、いろんな、その、起きてることを踏まえてですね、それに対応できるように日々直していくというのが、BCPの、あの、神髄だと思っておりますので。
ま、毎日直すわけにはいかないんですが、そういった事象が起きるたびに、ある程度、その、見直しをしていかなきゃいけないなというふうな話はしております。
で、えーと、3月の地震、えー、この、えーとー、第一四半期以降の雨、たくさんの雨等の対応とかですね、その辺を踏まえて、えーと、現在ですね、見直そうとしております。
あの、これは最終的には、県のみなさまとも調整をしたうえで、えーと、BCPのあり方を調整していく、あるいは議会前にはですね、調整していく必要があると思っておるんですが、えーと、そういった対応をするのを計画しているというのが、あの、1点目の回答でございます。
で、2点目のは、あの、データのお話なんですが、こちらは、あのう、実は、あの、提案の段階で、えーと、データの二次利用というかですね、あの、そういったものを、あのう、推進するように、オープンデータの考え方を取り入れて対応していきますよと、実はお話が、あの、お話というか提案をさせていただいておりまして、えーと、やらなきゃいけないというふうに思っております。
で、あの、大変申し訳ないというか、ちょっと手が回っていない部分があって、あの、現状、あのう、PDFでいま公開させていただいているんですけども。
ある一定のところで、えーとー、出せるものは、そういったものは、あの、出していけるような、えーと、工夫をしていきたいというふうに思っておるところで、ま、何かCSVになるのかもしれませんけども、そういった、あの、データ化ができるような、あのう、ちょっと工夫をしてまいりたいと思います。以上です。
田邊委員長
よろしいでしょうか? ハイ。えー、それでは、他に何か質問等ございますか? ハイ、では、お願いいたします。
ホームページでの水質データの公表について
小野寺委員
ハイ、えー、私も、あの、資料2の22ページの情報発信のところについて、確認したいことがありました。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
えー、この資料によると、「当社ホームページで以下の情報等を発信している」中に、水質データが出てきます。
で、ホームページをですね、あの、見たのですけどれも、この、水質データの公表で、工業用水道に関しては、基本的には水質を毎日更新等されています。 それに対して、上水道は、毎日ではなくて、これは月単位での公開なのでしょうか?
で、もしそうだとすると、あの、工業用水道については毎日だけれども、どうしてこういった違いがあるのか? ということについて、教えていただければと思います。
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
じゃ、守屋から回答させていただきます。あの、経緯を申し上げると、どちらかというと、あの、工業用水道のほうが、あの、ユーザーから、えー、毎日のデータ、今日の水質のデータ欲しいといった具体的な要望があって、あの、ほぼ、えーとー、???のデータを追加的にお渡ししているという数字です。
で、あのう、水道は、えーと、今のところ、その、要求水準どおりというかですね、あの、結果のデータを、これまで県が出していたデータと同じような頻度でお出しをしているという数字でございます。
小野寺委員
ハイ、今ので了解なんで。1点だけ、あのう、そうすると、上下水道に関しては、今のところ市民から特に、まあ、毎日のように公表して欲しいという要望は、寄せられてはいないということなんでしょうか?
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
当社に対しては、直接的には、あの、ございません。
大沼水道経営課長(事務局)
すいません。県のほうから補足させてください。あのう、水道って、上水道はあらゆる、えー、水質のデータというのは、実は、あのう、第三者機関で測っているものがほとんどでして、事前に申込んで、月に1回とか、項目によると半年に1回とか、そういったものが上がってくるので、えー、毎日更新はしていないという状況です。
もちろん、あのう、簡単な、えー、データであるとか、????であるとか、そういったものは、あのう、県でも毎日測っているもの、あるんですけども、水道法で定められている様々なものはですね、えー、月に1回とか、民間でとか、いろんなところで測ってもらっているので、毎日更新していませんということなんですね。
田邊委員長
ハイ、では、よろしいですか? ハイ。えー、その他、何かないですか? では、熊谷委員からお願いします。
自然災害対応と環境負荷軽減の取り組みについて
熊谷委員
ハイ、えー、すいません。ま、1点、2点ほどですね、確認したいんですが。
えー、1点目は、あの、ま、危機管理体制の、そのう、確認ということで、先ほどすでに、あのう、ご回答いただいたような感もあるんですが、あのう、やはり、その、近年、そのう、激甚化、頻発化している、この、自然災害の対応というのは、非常に大きな懸念であるのかなというふうに感じておりまして。
えー、ま、特に、その、ま、宮城県さんとの連携でありますとか、あるいは、各市町村との連絡調整等、まあ、そういった、そのう、対応マニュアル的なものっていうのは、まあ、整備されているんだろうと思いますけども。
ま、基本的な、そのう、何て言うんですかね、ルールについては、その、まあ、宮城県さんのほうと、ま、協定なり、あるいは契約の中で整備はされていると思いますが。
特に、やはり、そのう、災害対応として、初動の対応が、非常に、その、ま、重要だというふうに、こう、感じておりまして、ま、それに対応できるような、やはり、そのう、おー、体制整備といったものにご配慮いただきたいと、こう、感じております。
ま、先ほど、あの、ご回答もいただいておりますので、もし、何か関連するものがあればですね、ご回答いただきたいんですが。
それと、あとは、2点目につきましては、あの、19ページの中でですね、あのう、ま、今後の持続可能な社会に寄与するということで、ま、環境負荷軽減の取り組み、あるいはSDGsの推進ということで、ま、基本目標が掲げられているんですが。
もし、いま現在ですね、今後、その、計画されているようなものがあればですね、あのう、ご紹介いただければというふうに、こう、感じております。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
田邊委員長
ハイ、それでは、2点ですね、ハイ、についてお願いします。
安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)
じゃ、あの、危機管理について、安藤からご回答させていただきます。
あの、先ほども、少しお話に上がっていましたが、あの、弊社、えーと、昨年のですね、3月、えー、今年の昨年度末ですね、えー、3月の時点で、えー、危機管理マニュアルを、県のほうに提出させていただいています。
そこで、えーと、提出した、あの、危機管理マニュアルは、その当時知り得た情報である、と。ま、われわれが収集した、あの、情報ごとにですね、あのう、反映したふうになっていますけども。
4月以降、あの、事業、実際にですね、運営していく中で、ま、さらなる、やっぱり、いろんな、こう、細かい気づきがございました。で、そこを反映したような、えー、マニュアルを、あの、今年度ですね、えー、改定するような予定でございます。
特に、あの、人を集めてですね、特に参集して、えー、業務改善を図るのか? とか、また、みやぎ型の特徴である9事業をですね、どういうふうに、えー、効率よく、えー、改善していくのか? というところを、???した内容にしていきたいというふうに考えております。
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ハイ、あのう、負荷低減にご質問があった、あのう、SDGsというか、えーと、環境負荷低減の取り組みは、具体的な調達のところで、具体的な、えー、施策が今のところありますか? というご質問だという理解なんですけど、よろしいですか?
はい。えーとですね、そういう意味では、まだ、現在、その、発注とか、発注計画をしているものに関しては、えーと、そのもの、えーと、運営するもの、そのものが、たとえば**環境負荷低減効果があるとかですね、そういったものは、残念ながらまだなくて、えーーですね、ただですね、この第1料金期間中にはまとめたい**という答えになるかもしれません。
で、ま、一方で、あの、ちょっと話がズレるんですけども、任意事業とかですね、そういったところで、あのう、各種の再生可能エネルギーの導入とかですね、そういったものの検討は、あの、並行して、ちょっと進めておりますので、そのう、当面はそちらのほうで、あのう、そういった、あのう、活動をしていきたいなと考えています。
熊谷委員
ありがとうございます。あの、われわれのほうも、あの、このSDGsの取り組みですとか、あるいは、そのう、再生可能エネルギーの利活用といった面ですね、やはり、その、まあ、あのう、要望がですね、ま、高いと言いますか、関心が高いということを感じておりますので、ま、その辺、ま、参考にさせていただきたいと思います。
ま、今後ですね、えー、そういった情報も共有しながらですね、えーー、情報提供のほうお願いして、?????。以上でございます。
年度計画と四半期実績のズレについて
田邊委員長
ハイ、ありがとうございます。他に何かございますか?
では、私から、ちょっと、1点だけ。あのう、ページ21で、先ほど、あの、ほぼ予定通り進められているということでしたが。
みずむすびマネジメントみやぎの報告資料より
当初計画と比べると、当初計画は、あの、いただいた年度計画です、すみません。
年度計画、単純に1/4にしたものと比べると、売上のほうはその通りなんですが、利益のほうが少し多めに出ているということで、これ、季節的な要因とか、それから、また、支出が出ることが見込まれるとか、そういうこともありうると思いますが、ちょっと要因についてお聞かせいただけますか?
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
ハイ、えーとー、あの、ご理解のとおりで、えーとですね、単純に、あの、1/4になっている数字が載っていて、今の、たとえば、利益を4倍にしたものが、今年度の着地になるか? というと、そうではないというふうに考えております。
あのう、今後ですね、えーとー、ま、今の段階では、その、いろんな、こう、利益を、こう、押さえていって、いろんなところに、こう、利益があるように見えているんですが、えーと、今後、えーと、何が起こるかわからないところも、実はありまして、あのう、必要な予備費を備えたりといったようなこともございます。
あとは、あの、えーと、下期にかけてですね、あの、業務改善に関して、ちょっと投資をしたりとかですね、そういったものもありますので、えー、現状で、このう、えーとー、利益水準のまま、えー、着地するのか? というのは、まだわからないというか、あのう、えー、そうはならないのかなあと、今のところは思っております。
田邊委員長
ハイ、えーと、それでは、みずむすびマネジメントみやぎさんについても、サービスみやぎさんについても、同じようなことが言えると考えていてよろしいでしょうか?
守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
あのう、そういう意味では、マネジメントみやぎの、あの、お話で、サービスみやぎのほう、もうちょっと明確なことが言えて、あのう、サービスみやぎの場合は、えーと、これは第二四半期以降、あのう、大量発注する業務とかが増えて きます。
なので、えー、利益としては、ま、これ、維持するか? 減るか? というような、あのう、イメージで持っておりますので、同じように、えーと、今の、えー、4倍が、えーと、年間の利益になるといったようなイメージではないというふうにご理解いただければと思います。
田邊委員長
ハイ、わかりました。えーと、それでは、えー、ちょっと、私が、あのう、運営が悪くてですね、少し、ちょっと時間が押し気味になっておりまして、押し気味というよりか、もう、明らかに超える事態になっておりまして、申し訳ありません。
えー、では、ただ、報告1につきましては、以上でよろしいでしょうか? ハイ。