シロバナタンポポの種播き (original) (raw)
4月5日に投稿したシロバナタンポポは、種子を採りに行くのが少し遅れてしまい、行ってみると既に種子は飛んだ後でした。家から歩いて行ける範囲には シロバナタンポポは、投稿した株以外には もう2カ所有ります。そこで その一つの場所へ 他の用事のついでに 寄り道して、別のシロバナタンポポの種子を見てみました。そこのシロバナタンポポは、花期が 前の株より 半月程遅いのです。この様に 既に花が終わって 株を確認出来ない時に 目的の種子を採取するには、大まかな場所ではなく 細かい周りの位置関係まで、しっかりと記憶しておく必要が有ります。既に花は終わっていて 花柄が2本付いていていましたが、2本共倒れて踏まれていました。でも 種子が採れる可能性が有るのではと思い、2本を家に持ち帰って調べてみました。
上の物は 綿毛の展開した直後に倒された様で、もう熟している可能性が有る種子です。下の物は 綿毛が一部覗いた時に 倒されてしまった様で、調べてみたところ 種子は未熟な状態でした。
綿毛の開いている方を 分解して調べてみました。種子は 30粒近く採れましたが、未熟やシイナが多く 発芽出来そうな種子は、1,2割くらいだろうと思われます。
直ぐに発泡スチロールの播き床を作り そこに全部播いて置きました。タンポポの種播きは やった事が無いので、芽が出て来るかどうか いつ頃になるのか等 良く分かりません。多分春の種子なので、夏か秋には発芽して来るのではと予想してます。
もし 発芽したら また投稿します。
シロバナタンポポは 在来種のタンポポなので、セイヨウタンポポと違い 花は春にしか咲きません。ですから もしこの種子が発芽しなければ、再挑戦の機会は 来春迄待たなければなりません。