2024/10/28(月)~11/3(日):週記 (original) (raw)
とうとう11月になってしまった。寒くなったり暖かくなったりで体調が乱高下する日々が続いている。自分は割と暑がりなほうなので今でも余裕で半袖。
このブログはもともと昨年末、気まぐれに「一年の振り返りでもやるか〜」と立ち上げたものだ。あれからもうすぐ1年経つ。何も成長した気がしない。まぁそんなもんか。といっても積極的に本を読むようになったのは大きな変化かもしれない。大半が娯楽小説なのだけど。
あ、そうだ。今回から今週読んだ本はまた本文のトピックに移すことにする。細かい感想まではなかなか手が回らないので書けないけど、このほうがプラスな気がして。
秘匿CoC楽しかったです
旧twitterでさんざん感想postを垂れ流していたのだけど、「静なるテロリスタ」というCoCシナリオに参加した。秘匿ハンドアウトのあるタイプのシナリオはあまり遊んだことがなかったのだけど本当に楽しかった。KPと同卓PLには本当に感謝。
何がシナリオのネタバレにつながるかも分からないので、あんまり多くは公開で語れない。少しだけ話すと、ロールプレイ重視のシナリオということもあって、他の人の語りにグッと来る場面が多数。みんなかっこいいぜ。
また初判定でファンブルしてる…
それはそうと、人の喋りを見ている(※テキセ的表現)と、自分に足りていない部分がよく見える気がする。とりあえずはキャラの幅を増やしたいな~。今度ランダム表とか振ってみようかな? 公式みたいなキャラシを紙くずにしていくスタイルのシナリオならどんどこ行けそうな気がする。
他にも色々自省しているところはあるのだけど、長くなるのでここでは略。
ちなみにPCの立ち絵はこちらでした→Adopt 81 | Notion。ちょくちょく自分で絵を描いている砂村と同様、tave様より購入させていただいたもの。いつもお世話になっております。バニーさんかわいい。実は武器持ち差分があるのに今回使えなかったので、機会があればダブルクロスあたりに別キャラとして出張させたい。
本屋に外出するついでに色々見た
休みということでショッピングモールに行き、本屋を見た。
東京のデカい本屋ですら閉店が相次いでるこの時代、ベッドタウンでの惨状はもはや言うまでもないと思う。今となっては本屋があるのはイオンやヨーカドーの中だけで、少し寂しい。
話が逸れた。購入したのは以下の2冊。
- 火車(宮部みゆき)
- 以前オモコロの記事(これ)でチラッと触れられていて興味があったので、見かけたら買おうと思っていたもの。
- 古本屋に行った際には見つからなかったので今回購入。分厚っ。
- めちゃくちゃ有名な作品だし、ネタバレ踏まないようにしないとな~。
- 早朝始発の殺風景(青崎有吾)
- 書店員さんのおすすめっぽいコーナーにディスプレイされていた。
- 表紙がいい感じで目が惹かれて、作者名を見た際に「地雷グリコの人じゃん!」と思って購入。
- 今ググったらWOWOWでドラマ化されてたのかな?
そうそう、あとは文庫本用のブックカバーも購入した。これで外で本が読みやすくなるぜ~。今までは表紙を外したり裏返して付けたりしていたせいで本が損傷することもあったのだけど、今後はブックカバーに守ってもらおう。
写真は以下。釣られた魚に釣られる猫。かわいい。
閑話休題。
ショッピングモールから出て道路を歩いていたら、道路脇の植え込みの葉っぱにちっちゃい虫がとまっていた。同行していた相手が「ハゴロモだね」と教えてくれる。
めっちゃちっちゃい蛾みたいな見た目だったのだけど、カメムシの仲間らしい。よく見たら同じ植え込みにけっこうな数がいた。あとは通りがかった植物ショップにめっちゃでかい実をつけたレモンの木があって笑った。
普段は音楽を聴きながらまっすぐ目的地に向かって歩いていることが多くて、あまり風景を見ていなかったなあと思う。意識しないと存在しないのと同じだなぁ。
歩くこと自体は好きなので、ちょくちょくこうやって周りの風景を眺めてみるのもよいのかもしれない。面白かった。
深夜の仕事明けの風景
ちょっと遅めの仕事があり、職場を出たのが午前3時ごろ。
時間が微妙なので始発までどこかで待とうということで、24時間営業のお店で時間を潰すことにする。テキトーに地図アプリを開いて見つけたお店に向かって中に入る。
うわぁすごい。カウンターの食事席で突っ伏して眠ってる人がいる。そして店員の人たちもそれを気にする様子がまったくない。平然と注文を聞いてくる。
食べたいものを伝えて周囲の席の様子を見る。隣の人はもしゃもしゃと食事をしていた。少し離れたところには、とっくに食事を終えた状態でなにやら勉強をしている人がいる。
で、注文の品が来て食事をしていると、隣の人がちょうど食べ終えたらしい。ちらっと横目で見ると、**スマホを横に立ててなにやら見始めた。**動画でも見ているのだろうか。自分と同じく始発を待っているのかもしれない。
そんなわけで食事を終え、お腹を満たして店を出る。夏であれば朝焼けが見られて清々しい気分になれるのだけど、この時期だと未だに空は暗い。
駅まで歩く。普段は人でごった返している通路には人っ子一人おらず、「ピーン…ポーン…」という誘導音が鳴り響いていた。そうして始発に乗り込んだら、椅子を3席占拠して横になって寝てるにーちゃんがいて笑った。
なんというか、この夜明け前の退廃的な雰囲気は嫌いじゃない。遅くまである仕事は大嫌いなのだけど、終わった後の独特な空気は代えがたいものがあると思う。
皆さんも深夜3時に東京の駅を歩いてみてはいかがでしょうか。別にいい? そう…。
今週読んだ本
今週は以下を読んだ。
いとみち 二の糸/いとみち 三の糸(越谷オサム)
※以下Amazonリンク
先週読んだ「いとみち」シリーズを完走した。人見知り津軽弁体形小学生ガールがメイド服を着て津軽三味線を演奏する。属性過多すぎる。
最近読んでいた本はミステリやホラー系統が多めで殺伐とした雰囲気だったので、こういう優しさに溢れた温かい話を読むと心の栄養素が満たされていくのを感じる。
それはそれとして、津軽三味線を演奏しているあたりでなんとなく親近感が湧いた。描写もしっかりしてて違和感が無くて素晴らしい。でも即興で唄付けできて独奏の掛け合いもできるいとちゃんは普通に大会で賞状もらえると思う…。
あと、**西島大介さんの描いた表紙が好き。**
(引用:Amazon商品紹介ページより)
大昔に「ディエンビエンフー」という漫画で初めて知った人なのだけど、あまりにもツボ。
今週はこんなもんで。読んでくださった方には感謝。