ミゾリン研究室 (original) (raw)
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幸せな週末  美味しい週末でありました。  最初はこれ。マフィンにあらず。毎年改良を加えているパネトーネ。いつものパネトーネサイズに作ると旦那様がボロボロに切って食べてしまうので、一回の食べきりサイズにと、ジャンボマフィンサイズに仕立ててみる。今年はこれで３回目の試作。今回はマカロン生地（粉砂糖・卵白・アーモンドパウダー）を上に塗り、中には洗って刻んだ自家製ザボン漬けと、柚子の皮と、ピカンナッツ入り。柚子は韓国産の柚子茶に熱湯を注いで、皮の部分だけ取り分けた物。お湯に溶けたジャム状の部分は、濃い目に淹れたアールグレーティーと割って頂く。（美味しゅうございます） 今まで作った物の中でも一番の出来。市販の物は卵黄たっぷりだが、これはかなり控えめで、ジャンボマフィン8個相当で、全卵１個に卵黄1個（残りの卵白1個分は、マカロン用）。ふわんと広がるザボンと柚子の香りに、ピカンナッツのアクセントもバランスよし。 翌日は、オーブンで軽く温めて「売れるね、これは売れる」と呟きながら頂く。能天気と言うか、有る意味非常に幸せ者と言うか。 幸せな気分の所に、さらに幸せが到着。台湾→日本経由で届いた台湾茶。頂いたのは、お店では冠軍（チャンピオンの意）ランクの包種茶２袋、金萱茶2袋、高山尊品（凍頂烏龍茶）１袋。どれも2008年の秋茶で、選んで頂いた物をその場で真空パックにしてもらったそう。 どれにしようかぐるぐると悩んで、最初に選んだのは包種茶。封を切ると、焙煎度控え目、美しい翠色の條状の茶葉が現れ、うっとり。 一緒につまむドライフルーツは切らしていたので、上述のパネトーネと一緒に頂いてみる。爽やかでさっぱりした包種茶と、柑橘風味のパネトーネは、なかなかの相性。 残りの未開封のお茶は、大切に茶缶にしまう。次はどれにしようかな。 peixeさん、ありがとうございました。台湾旅行記（別名食い倒れ記）の続き、楽しみにしています。 by flmizorin | 2008-12-08 01:26 |
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