ミゾリン研究室 (original) (raw)
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南ジョージアへ  2月下旬の話。とある方にお会いする為、南ジョージアへ。  旦那様の運転で順調にハイウェイを北上。 途中で農産物チェックポイント発見。野菜や果物を積んだ商用のトラックはここでチェックを受けるらしい。 さくさくとジョージア州に入り 大きな河を眺めて カーナビによると、確かもうすぐ。そして無事に到着。今回伺ったのは、2009年度に訪れた香港でたーっぷり遊んで頂いたsignaleightさんのお身内Tさんのお宅。signaleightさんとメールのやり取りの最中に、お身内が南ジョージアにお住まいだと分かり、その後、御縁あってそのTさんともメールのやり取りをしたり、時々お電話をする様に。何度も「いつでも遊びに来てね」と誘って下さっていたので、お言葉に甘えて夫婦で突撃。Tさんはアメリカ住まい30年、そしてご一緒して頂いたTさんのお友達Dさん（秋田のご出身）はアメリカ住まい歴35年、とお二人ともアメリカ暮らしの大ベテラン。 お昼を一緒に食べましょうと言う話だったので、私はポテトサラダとデザートを持参。ただ今テーブルの準備中。 簡単な物ばかりだからと仰っていたのに、ご馳走が並んでおります。うひょー。 この日のメインは人気ローカルレストランの海老のフライ。8人分はありそうな量で、何と10ドル程だとか。嬉しくてブレておりますが、気にしてはいけません。 野菜の煮込み等も並んで6人で頂きます♪ ハム(南部生活に必須）、海老のフライ、私が持ち込んだポテトサラダ（レシピはココ）、野菜の煮込み、オクラとトマトのシチュー、ごはん、Dさんお手製の白菜の浅漬け。どれも美味しく頂いたが、特筆すべきは海老のフライ。何でこんなにプリプリで甘いのか。旦那様と我を忘れて争う様に食べたのは内緒。 デザートに余力を残して、持参したデザートをご披露。皆様リタイアされた世代なので、小さなサイズが良いだろうと思い、レモンパウンドケーキ、ブルーベリークラムケーキにミニサイズピカンタルトを準備。Tさんは普段デザートは作られないとの事だったので、久しぶりに家で甘い物が食べれると、Tさんのご主人Jさんはご機嫌。お口に合って何よりでした。 食後はデザート作戦が効いたのか、Jさんの運転で街を案内していただける事に。南北戦跡等も残っている古くて小さな街はゆっくりした運転でも後続車がいないので観光向き。車内から「ほえー」と思いながらクラシカルな街並みを眺め（ほえーの顔のまま眺めていたので、写真無し） 着いたのは入り江。 変わった造りの船が沢山泊まっているが、これらは全てエビ漁用の船だそう。さっき頂いた海老がこんな近くから到着していればそりゃ美味しいはずだわ。 うーむ、リアルフォレストガンプ。オフシーズンにはこれらの船でクラゲを獲り、日本や中国に輸出しているのだそう。ここは真水と塩水が混じる場所で、潮が満ちるとマンタ（世界一大きなエイ。よく水族館で見かけるアレ）もやってくるのだとか。それは見たい。 商用船の近くに泊まっていた右側のボート。これはJさんの物だそう。「中を見たい？」「はい、もちろん！」 こんな写真しか残っておりませんが、中は小さなキッチンにテーブル、ベンチ、ベッドルーム２つとコンパクトでありながら必要な物はちゃんと揃っていて便利そう。 船室側から見た梶。普段、船室入り口は仕切りで閉じるらしい。Jさんはご自宅にもボートを2艘を保管してあり、一体どれだけ必要なのだと密かに思っていたら、最初は5艘あって、さすがにもう良いかなと売却されたのだとか。はー。（余りにも別世界なので思考が追いつかない） 入り江にはドックが有り、船のメンテナンス中。なるほど、丁寧に手入れをして長く乗る訳ね。 真水で薄まっても潮風が吹くからか、潔い錆具合のトラックを見て観光終了。 ご自宅に戻り、うちの近所では見ない鳥のバードウォッチングなどをして、お暇することに。ありがとうございました、ガソリン価格急騰でなかなか伺えないかもしれませんが、又お邪魔します。どうぞ皆様お元気で。 そしてランチの残りをお土産に頂いて帰宅。その日の晩ごはんとなったのでありました。あー、美味しかった♪ （で、この後、復習と称して3月の家ごはんに登場した海老のフライへと続くのである） ちょっとお知らせフードコーディネーター・クッキングクラス講師・通訳など多彩なお仕事でご活躍中の香港のSignaleightさんが、お仕事用ホームページを開設なさいました。市場ツアー等もなさっています。どうぞご覧下さい。 0 by flmizorin | 2011-04-13 08:46 |
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