【ドイツ・ヴァーレン】ドイツで2番目に大きい湖に面する、港町へ行ってみた(後編) (original) (raw)

前編はこちらから⬇️

momobell.jp

**Waren(ヴァーレン)**に到着して約3時間、

お腹も空いてきたし、雨も降ってきたので

魚料理を扱うレストランで昼食をとることに。

レストラン『Altes Reusenhus』

レストラン『Altes Reusenhus』は、

1995年開店、家族経営のレストラン。

今年の春からは2代目の方が

お店を受け継いで経営しているそう。

レストランの公式サイト⬇️

www.reusenhus.de

外装も可愛いし、

雰囲気も良さそうなこちらのお店。

筆者夫婦が入店した時は、

広い店内に5組ほどのお客さん。

店員さんも親切&丁寧でいい感じ。

ドイツ語でメニューの内容はだいぶ

理解できるようにはなったけれど、

ベルリンで魚料理を食べる機会がないので

魚料理の名前は未だちんぷんかんぷん。

旦那さんに日本語で説明してもらって、

なんとなく「これかな」と注文。

お店の至る所に漁網など、
漁で使われるアイテムが。

お料理を待つ間はお店の中を観察

気がつけばほぼ全席埋まっていて、

その人気が伺えるお店。

店内が広いので騒がしさも感じにくく、

各々が時間を楽しめる空間。

外が寒くて体が冷えたのでハーブティーを。

飲み物をゆっくりと味わっていたら、

筆者夫婦の付近に座った年配のご夫婦

別のご夫婦「Hallo」と筆者たちに挨拶。

ベルリンではあまりないけれど、

田舎町に行った時は「Hallo」と

近くにいる人に挨拶するのはマナーらしい。

(地方出身の旦那さん情報)

Zanderfilet und Welsfilet gebraten
(スズキ(ホタルジャコ)とナマズのフライ)

…と、そんな話をしていると料理が到着

2種類のお魚とマッシュドポテトのプレート。

ウェブサイトがリニューアルしたためか

メニューが見つからなかったので、

詳しい内容は書けないけれど。。。

ドイツで食べた魚料理の中では

ベストスリーに入る美味しさ!

魚自体も美味しいんだけれど、

料理全体のバランスがとにかく良くて、

「すごく研究して作ったんだなぁ」っと

素人ながらそう感じとれる創作料理。

Barschfilet im Backteig gebraten
(スズキのフライとポテト)

旦那さんが頼んだ料理はこんな感じ。

プリプリのお魚にパンケーキのような

生地が覆いかぶさっているお魚料理。

生地はサクッと、魚はホロホロで、

面白くて美味しい組み合わせ。

真ん中にあるガーリックソース

とても良い味のアクセント。

魚も美味しかったけれど、

個人的にはポテトの美味しさに感動。

どちらもとてもボリューミーな料理

食後はしばらく動けなかった(笑)

筆者が頼んだお魚料理が28ユーロ

(今の日本円だと4500円)と

とても高価なランチだったけれど、

満足出来るランチタイムだった。

お店を後にしたあとは、

再び街を探索することに。

St.-Georgen-Kirche
(ゲオルゲン教会)

レストランを出て少し坂を登ったら、

存在感のある教会に到着。

1300年ごろからの歴史ある

プロテスタント教区教会。

火災で何度か被害を受けながらも、

修復再建を重ねて19世紀頃、今の形に。

カフェ『Dat Tortenhus』

ゲオルゲン教会の斜め前には

これまた素敵なカフェを発見。

www.dat-tortenhus.de

筆者たちが訪れた土曜日

営業日のはずだったけれど、

なぜか閉店しており…。

大きな窓越しに店内を覗いてみたら

とってもいい雰囲気

また機会があれば、

こちらでお茶したいなぁ。

街内を軽く探索した後は、

再び湖の見えるの方へ。

湖辺には船の乗り場があり、

そこから遊覧船に乗って、

クルーズツアーを楽しむ観光客の方も。

お昼を食べて、港に着いた頃には

雨も止んでとっても良い天気

これは…なんだろう?

風が強くてとっても寒かったけれど、

太陽が暖かくて心地よい空間

しばらくベンチでぼーっとして、

湖沿いの公園に向かって歩き始めた。

(個人的にはこの公園がいちばんのお気に入りスポット)

お気に入りの写真①

キラキラと輝く水面を眺めたり、

ベンチでゆったりする人々を見ながら、

お気に入りの写真②

「悩みがある時はここに来たいな〜」

「嫌なことがあってもここなら忘れられそう」

…そんな風に思える癒し空間だった。

もっと近くで湖を見たかったので

船乗り場へ行ってみることに。

船乗りの左側には港町

そして、たくさんのカモメ

群れから離れて過ごすカモメが一羽

深呼吸するのがとても心地良い、

爽やかな空間だった。

船乗り場で景色を楽しんで

公園の方に戻ろうとしたら、

鴨の家族が一列に並んで登場。

並んで泳ぐ姿がとっても可愛かった。

(しばらく眺めていたけどずっとこの状態だった)

公園内にゴミは全然落ちておらず、

芝生花壇もきちんと手入れされていて、

自然にも生き物にも優しい環境

ゴミが多いベルリンとは大違いだった。

それから、少し歩いたところに

ウッドデッキがあったので、

そこに腰掛けて足をブラブラ

遠くでは気づかなかったけれど、

よく見ると透き通った綺麗な水

目を凝らさないと見えにくいけど、

湖の中には小さな魚がチラホラ。

ウッドデッキのある場所は港のほぼ端っこ

周りが静かで水の音がよく聞こえて、

その音がすごく心地よかった。

しばらく座ってボーッとしていたら、

昼食後ということもありすごく眠くなった(笑)

ちなみにウッドデッキがある場所の

すぐ近くにはリゾート ホテルがあり、

ホテルの目の前には小さな公園が。

美しい景色を目の前に

しばらくブランコに揺られ、

公園での時間を満喫した。

ミューリッツ湖付近のマップ。

公園での時間を楽しんだ後は、

再び街中へ向かって歩き始めた。

『Waren(ヴァーレン)』

ネットで検索すると出てくるのが、

だいたいこの辺りのエリア。

湖沿いにオレンジ色の建物が連なる

美しい港/観光スポット

デザインが面白い建築物

港周辺には…

湖を囲うように様々な建物

その付近には沢山の停泊したがあり、

色んな国旗も設置されていた。

うなぎのフィッシュサンド

せっかく港町にいるので、

もう一度、を食べておこう!

…ということで、

ヨーロッパうなぎを燻製した

フィッシュサンドを食べることに。

フィッシュサンドを購入したお店⬇️

www.mueritzfischer.de

ヨーロッパウナギを食べるのはこれが初。

脂身は少し多い気がしたけれど、

癖もなく身も柔らかくて食べやすかった

湖沿いのレストラン&カフェ

他にも湖沿いにはホテルレストランがあり、

テラス席でお食事を楽しむ方もたくさん。

街内には教会があり、

その教会に重なるように

オレンジ色の建物が建っていて、

立体アートを見ている感覚になったりも。

「街中には何があるんだろう?」っと

気になって進んでいくと…

気がつけば、《前編》でご紹介した

momobell.jp

ノイアー市場という場所に戻ってきた。

方向がよくわからない筆者には

びっくりな展開だったけれど(笑)

「十分回れたね」と満足したところで、

ゆっくりと帰路へ着くことに。

しかし、ベルリン行きの電車が

やって来るのは一時間毎

乗車時間までまだまだあるので、

湖沿いのカフェで時間を過ごすことに。

コーヒーや茶葉の販売も行うカフェ⬇️

www.mueritz-tee.de

あいにくカフェは満席

でも近くにカフェが見当たらない。

…どうしようかと悩んでいたら、

近くにいたおじいさんが相席をさせてくれた。

おじいさんと旦那さんがメインでお話をして、

筆者はたまに相槌を打ったりした。

気がつけば一時間が経ち、

また電車の時間を逃してしまった(笑)

もう少しゆっくりして、

おじいさんと「またね」「がんばろうね」

強めの握手をしてさよならをした。

「とっても素敵な休日時間だったな。」

本日も最後まで閲覧ありがとうございます。

皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル

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