アボカドアイスクリームの味って? (original) (raw)
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これまで我がブログでも数回ご紹介したオーストラリアの2大スーパーマーケットである「Woolworths」と「Coles」。私は食材ショッピングの際は、大抵両方とも立ち寄る。これまで何度もオージー夫に「どっちか一つだけ、行けばいいじゃないかっ」と散々言われてきましたが、やっぱり品揃えや価格が微妙に違うから2つとも行く「必要」がある。この辺りは地球上の男性にそう話しても、1割ぐらいの方にしか分かってもらえないだろうから、この辺で止めておこう。
この2大スーパーマーケットは、毎月無料のレシピ本を店頭で配布している。これが本屋で購入する料理本に引けを取らないほど良くできていて、これを手にするために両方のスーパーを訪れるのも一つの理由。
Woolworthsのレシピ本5月号
Woolworthsレシピ本の今月号は、私の好物のアボカドが特集として組まれていた。中でも目を引いたのは「アボカド・チョコチップ・アイスクリーム」。まじまじとレシピを見ていると、後ろからオージー夫が「アボカドのアイスクリーム?作るの?ちょっと違うと思うから辞めといたら?」と言う。そーいうこと言われると余計に作って食べてみたくなるので、さっそく材料買い出しに。
材料はこれだけ。コンデンスミルク、ハス・アボカド2つ、チョコチップ、Thickened Cream、ピスタチオ、以上。
材料:
ハス・アボカドx2個
コンデンスミルク缶(395g)x1
Tickened Cream(生クリームのようなもの。ホイップしておく)300ml分
ダークチョコレートチップ x 1/2カップ
ピスタチオ(荒めに刻んだもの)x 1/4カップ
と、材料はそんなに多くないです。
1. クリームを泡立てる
2. アボカドをミキサーにかける
3. マッシュしたアボカドにコンデンスミルクを入れて、スムーズになるまで練り練り。
4. アボカドとコンデンスミルクが程よくブレンドされたらホイップとチョコチップと混ぜる
ここで種を少し味見したら、うーんやはりアボカドの味がする~(当たり前だろっ)。甘党の主人を唸らせるためには、スイーツ感を出さねば。ということで、ここでレシピ無視してチョコレートを2倍の量にすることを決めた!(レシピの逸脱は私の得意技で~す)。
番外編:レシピ逸脱してチョコチップ増強。
5.冷凍庫で予め冷やしておいた型に入れて、ピスタチオを上から散らす。
ピスタチオの皮はピンク色なので、アボカドの緑に映えてキレイ!ちなみにこのピスタチオはさっき文句言っていたオージー夫に頑張って殻をむいていただきました。レシピによると4時間冷凍庫で寝かさないといけないので、我々も寝るとしますか。
6.翌朝に目覚めると出来上がり!
で、その味なのですが、うーん、ちょっと目が泳いじゃいました。やっぱりアボカドの味が強い!青臭さというか、アボカドの味が最初に強烈に感じられて、その後にコンデンスミルクの甘さが追いかけてくる、という感じでした。チョコチップ増強戦法は大正解。これで少し甘味が増して、スイーツ感が出ました。オージー夫の表情もやや微妙。「マズくはないけど、やっぱりアボカドの味が強いな」との評価でした。
でも添加物もなく、自然な美味しさってこういうものかなとも思います。そう、「野菜のアイスクリーム」と自らに言い聞かせたら、少しずつ美味しく感じられるようになりました笑。自然志向の方、アボカド好きの方、よろしければお試し下さいませ。
”野菜”のデザートアボカド・アイスクリーム
このレシピ本ですが、かつて毎月号x2種類(WoolworthsとColes)をキープしていたら、キッチンが図書館状態になり、さすがにオージー夫から「そろそろ減らせません?」と苦情が出た。好きなレシピのページだけカットしたりしましたが、なんだ、電子版で閲覧も可能だったのね。英語ですが、以下にレシピ本のリンクを付けておきます。日本の皆さんもぜひ見てみて下さいな。
お読みいただきありがとうございました。
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