うつ病休職日記(2024/11/16)sat. (original) (raw)

3:30ころにパッと目がさめる。横を見ると夫がおらず、おそらくソファで寝ているんだろうと思い、トイレに行って二度寝した。

次に目が覚めたのは6:30ころだった。夫は引き続き横にいない。喉が渇いたので起き上がって水を飲みにいくと、黒い大きな影がダイニングでのそりと動いているのが見えた。

「あ〜!」というと、黒い影の正体の夫が「ソファで寝ちゃった...」という。「ベッドで寝なさいよぉお〜〜〜」と返答しながら「コップコップ...」と私もうろうろする。

リビングに置きぱなしになっていたマグカップを見つけて水を飲み夫とベッドに入ってハグしながら三度寝した。

夢を見た。私は悪者に追いかけらていて逃げ回っている。口の中から無限に噛んだガムが貼り付き出てきてうまく助けを呼べない。吐き出しながら家の中から外に出て助けを求める。悪者の顔が俳優の佐藤二朗に似ていたのは、先日20世紀少年を見た影響かもしれない。

7:00過ぎにもう一度目が覚める。ベッドの中でうごうごしながら7:30のアラームを待つが、7:29くらいには目が覚めていたのでアラームを停止して起き抜ける。

白湯を作りながらtwitterをする。

ポケスリ記録(前日比)

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睡眠時間:6時間42分(-20分)

寝付くまでにかかった時間:13分(-7分)

うとうと睡眠(最浅):25分(-9分)

すやすや睡眠(中間):1時間31分(-241分)

ぐっすり睡眠(最深):4時間46分(+230分)

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昨日の夜から、主治医のフィードバックに基づいて生活を始めてみた。

起床の次は朝食、その次は散歩...その後デスクワーク、といった具合だ。

朝食:バナナ、ミロ牛乳、ヨーグルト

まだ眠たい頭だったけれど、なんとかウェアに着替えつつ散歩に出かけてみた。

朝の陽が眩しくて、空気が程よく冷たくて気持ち良い。

ほとんど寝起きの頭ボサボサで、たまごっちを首からぶら下げて歩き出してみると、思いの外道ですれ違う人がたくさんいて恥ずかしくなりフードを被った。

犬の散歩する人、ウォーキングする人、グラウンドでサッカーする少年たち、外壁工事や庭の剪定をする職人、花壇の手入れをする自治会の人たち。

休日の朝から動く人ってこんなにいるんだと思いながら、ピクミンのビックフラワーをめがけて近所を歩き回った。

Youtubeでラジオ感覚で聞ける番組を聞く。「積読チャンネル」というチャンネルで、お世話になっているギャンブル依存症支援団体の代表が書いた著書が登場するということで聞いてみた。メイントピックは依存症専門の精神科医松本先生(松本先生にもよくセミナーや講演でお世話になっている)と文学研究者との往復書簡の本「酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話」なのだが、「依存症の行為は快感のために行われるのではなく、目の前のストレスや苦痛を和らげるのために発生するものだ」という【自己治療仮説】が面白かった。

私もかつては自傷行為に依存していて、思えば、勉強や学校生活そのもの、失恋といったストレスや苦痛から逃れるために常態化していたから、すごく納得感があった。自傷行為そのものも、快感よりは痛みを伴うものなので、より納得できたのだと思う。

夫のギャンブルも、目の前の苦痛やストレスから逃れるための自己逃避的行為だったのだと思うと納得感がある。本人の口から聞いたわけではないので推測にしかすぎないのだけれど。

散歩を終えて帰ってくると、じんわりと汗をかいていた。

そして気がついたのだけれど、私がたてたタイムスケジュールには大きな欠陥がある。

インターバルが一切ないのだ。「休憩」という時間を打ち捨てたスケジュールをこなすのは大変すぎてウケた。休憩を考えられないのはもはや病気だな。

一旦汗をかいた服を着替えて、昨日片付けたデスクに座る。

ブログを書くのも楽チンになってよかった。(昨日まではノートPCをダイニングに持って行ってダイニングテーブルでせっせとブログを書いていたのだった。)

ブログをぽちぽち更新して、飽きてきたのでリビングでゴロゴロしながらたまごっちとスマホをいじる。

昼食:生卵かけ納豆ご飯、インスタント味噌汁

同じタイミングで夫が起床してきて朝ごはんを食べたので、食後ソファでだらだらとした。ザ・ノンフィクションの婚活の回をYoutubeで見つけたので夫とふたりで見た。

婚活のリアルに二人して過呼吸になるなどした。

そのあとふたりで近所のスーパーに買い物に行った。値上がりしまくっている野菜やお菓子に文句を言いながら買い出しをした。

帰宅して、夫がスト6の師弟杯を見ていたので横で眺める。

夕食:二郎系ラーメンの鍋つゆで作った鍋

ニンニクの匂いがすごすぎて、最初は臭い・スープまでは飲めないとすら思ったのに、鍋を一通り食べたらスープが飲めるまでになってしまった。これが二郎系の恐ろしさか...

人生で一度くらいは二郎系ラーメンを食べてみたいという気持ちがある。が、多分私は横浜家系くらいがちょうどいいんじゃないかと思ったりしている。

ちなみに夫も二郎系は食べたことがないそうだ。だれか私たち夫婦を二郎に連れて行って(打首獄門同好会

夕食の後、ギャンブル依存症者家族の勉強会にリアタイ参加した。勉強にはなったけれど、どうして自分は「12ステッププログラム」を頓挫してしまったのだろうという点について気付きがあり、そこばかり考えてしまって半分くらい勉強会の内容が飛んでしまった。

終了後、風呂に浸かり、アイスを食べて、歯磨きして24:30頃就寝。