ハンコン スラストマスターT300RSを分解してプレイシートにサイドブレーキを付けてみる (original) (raw)
こんばんは、もとかんです。
私のプレイシートにサイドブレーキをつけてみました!
グランツーリスモ7でドリフトの練習で遊んでると
ちょっと物足りないので、サイドブレーキをつけてみることにしました。
サイドブレーキの操作がボタン式ではどうもイマイチです。
探しました。
寸法がちょっと長くてゲームでは使いにくそうなので。
軽自動車用で探してると、寸法といいサイズといいスズキのカプチーノ用が
ピッタリだと、野生の直感を信じてヤフオクで探してみると
100円からで出品されていて
画像をよく見てみると、プレイシートのフレームに簡単に付きそうだったので
迷わず入札するも競争相手がいて、結局500円で落札しました。
送料込みのウン千円で。送料のほうが高かったです。
そして数日後ブツが到着しました。
ちょっと錆びてましたが、早くつけたい気持ちが先走り
錆びは無視しました。
まずハンコンのサイドブレーキの設定を使わないボタンに設定します。
僕の場合は【R3】ボタンにしておきました。
理由は一番使わなそうなボタンだからです。
まずは、ハンコンをバラします。
【ハンコンをバラす時は自己責任で!!】
スラストマスターT300RSて、結構重たいですよね~?
念のためハンコンのコンセントは抜いておきましょう。
まずハンドルの下のネジを外して奥の丸いカバーを留めているネジ4本を外します。
ハンコンの底の外周のネジを5本はずします。
すると、上部のカバーが外れます。
上部のカバーはハンドル側の赤い○の部分の爪がきつくはまってるだけなので
爪を折らないように取り外します。
あとは、電源など邪魔になりそうな部品はすべて外していきます。
そしてハンコンの底の部分の4本のネジを外すと
ハンコンの底のカバーが外れます。
私は、後からハンコンの取り付け位置を変更したかったので
赤い〇の部分にドリルで穴を開けてナッターを仕込んでます。
すぐ近くに基盤やカバーがつくため、あらかじめ寸法を測っておきます。
ナッターて、あまり使いませんが車弄りが好きな人が持ってると
なにかと重宝します。自分で作り物するときや、ステーにパーツを
つける時など、裏からナットで締めれない時はこのナッターが
あれば、ドリルで下穴を空けてナッターを仕込めば簡単に
ナットを増設でき、パーツ等の取り付けが簡単にできます。
チューニングやカスタムを行う時には頻繁に使用します。
一般的なナッターを使用する場合はM4、M5、M6までのナットを
かしめる事ができます。
上下のカバーが外れると、基盤が剥きだしの状態のため要注意です。
【L3.R3】ボタンのちょうど裏にある基盤から赤、ピンク、茶色の3本の配線がでていて
↑【L3.R3】ボタンま裏の基盤から三本配線がでてます。
別に用意した赤い配線を赤に繋ぎ、黒の配線をピンクの配線に繋ぎわりこませました。
後はショートしないように絶縁しておきます。
私は、伸縮チューブが太いのしか持っていなかったのでビニールテープを
グルグル巻いております。必ず絶縁しておきましょう。
あとは、わりこませた配線をカバーの外に出すわけなんですが
私は下のカバーに、直径3ミリの穴を空けてそこから通しました。
手前の赤と黒の配線が今回追加したサイドブレーキの配線です。この配線を
サイドブレーキレバーのスイッチの⊕、⊖に繋げます。
あとは、他の基盤から出ている配線を挟まないように
バラした手順の逆から組み立てていきます。
基盤に注意をはらいながら・・・
といいつつ、電源を持ち上げるとカバーが外れました。
ネジも外してないのに!
よく見るとネジが相手側のカバーに付いたままです。
おそらく、熱や劣化による現象でしょう。
この電源じたい結構重量があります。
で、計ってみると・・・約1㎏ありました。
どうりで重いわけだハンコンが!
バラしたついでに、ファンに埃が溜まってたの掃除もしておきました。
ハンコンの下に約10㎜のスペーサーを入れて少し斜めに上げてみました。
ゲームなのでただスイッチのON/OFFしてるだけなんで、実車でのサイドブレーキを引いた感触とはちょっと違ってました。そのままでは、引き感がスカスカなんで
ただの気やすめですが、サイドブレーキのワイヤーをバネに固定して引き具合を
再現してみました。まだ強くしてもいいかも。
サイドブレーキレバーのボタンを押さなくてもサイドが弾けるように
常にボタンを押してる状態にするために割りピンを仕込んでます。
実車でいうスピンターンノブですね。
無事に組みあがったら動作チェックですね。
この時は動作確認するまでドキドキします。
無事に動作確認できました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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