「為替影響を踏まえたアセット別投資戦略」という悪あがき 50代から投資記録 2024-9-14 (original) (raw)

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www.nikkei.com

ドル円年初来

年初:142円▶️現在140円

ほぼ年始に戻りました。

今回も、「為替影響を踏まえたアセット別投資戦略」という壮大なタイトルがAiによって作成されたわけですが、為替の影響は長い目で見れば大したことない・・・と、以下のチャートを確認。

インデックス投資者はどんな時も淡々とオルカンやS&P500を買い進むのみ。落ち着きたい。


そういうわけで、円建てではやられている感満載ですが、ドル建てで見ると株価も金もきわめて堅調です。おまけに長期債も利下げに向け予定通り(!)上昇。

3種の神器チャート(年初来)

「株」、違う値動きの「金」、逆相関期待の「長期債」のチャートWATCH

今週は為替の影響がわかりやすいようにアセット別に「ドル建て/円建て」にしています。

S&P500 ドル建て/円建て

SPY / 2558T

ゴールド ドル建て/円建て

GLDM / 1540T

米国長期国債 ドル建て/円建て

TLT / 2255T / 2621T(H)

TLTと2621(H)のパフォーマンス差から、おおよそのヘッジコストは4%強。

全てのアセットで、これまでの円安超過リターンが綺麗に清算されました。

それだったらと、国内株式に期待したいところですが・・・

S&P500(円建て) / TOPIX


そうはいかないのが日本の残念なところで、綺麗に順相関。
内需頑張って分散効果のある未来にしたい。
Jリーグ選手も海外に持っていかれ放題だし…

My Portfolio

※All Season 「株」と逆相関期待の「米国長期国債」と違う値動きの「金」で運用。どう転んでもそんなに悪くないようなポートフォリオを志向 ※表右列の「合成ポートフォリオ」=主な投資商品を目標比率で年初に一括購入したものとしてリターンを計算


今週は、
・コアポートフォリオでは株式が為替でやられながらも、国内REIT、金、長期債(合成ポートフォリオは2255と2621半々で計算)がプラスでした
・サテライトポートフォリオは全てプラス。特にNASDAQが速攻で復調しました

今週の売買

・購入:ニッセイNASDAQ100(特定口座)
先週末に前週比-5%ルールが発動しましたので月曜日に購入かけました。投資信託で購入したのでちょっと戻してしまいましたが、まぁマイルール通りの行動ですので良いです(一瞬1545Tと迷いましたが管理が面倒くさくなるのでやめました)。

現金はほぼありませんので、資金は短期債(2012T 0-3ヶ月)を売却して作りました。これで短期債の保有もゼロになりました。

※分散効果の主要アセットを模索して、債券や金を中心にあらあたに設定されたものや、運用が気になるファンドの純資産総額WATCH


ヘッジの長期債などが伸びていますが、SBI-iシェアーズゴールドファンド(サクッと純金)ヘッジ有りも伸びてチャートはヘッジ無しを超えそうな勢いです。

私の金投資は1540Tメインですが、サクッと純金にも設定来少しだけ投資しています。
低迷期が長かったのですが、報われる時がくるものですね。