鎌倉カフェ「ミンカ」と東慶寺の梅 (original) (raw)
古民家カフェ「ミンカ」
JR北鎌倉駅から歩いて3分の所に、昭和時代の古民家を時間をかけてリノベーションした喫茶「ミンカ」があります。
独特なお店の看板に引き込まれます
表通りから少しだけ中に入った所にあり、いかにも鎌倉らしい雰囲気のある佇まいです。
11時半のオープン前から数組のお客様がお店の前で並んでいました。
鎌倉の古民家カフェの中でも、ここは古くから人気があるお店です。
ゆったりとした店内
お一人様用の特等席に案内されました、ヤッター😊
この席は落ち着くので私の好きな席です。
お隣の席との間隔が広く、カウンター席もあるので人の気配を感じない配置になっています。
気になる本がたくさん
ドリンク メニュー
お食事もありますね
デザートメニュー
ん❓お店のマッチとチーズケーキの大きさがあまり変わらないような、、、
気のせいですかね😆
コーヒー(600円)チーズケーキ(500円)
チーズケーキは、レアチーズとベイクドチーズケーキの中間のような食感で、濃厚で美味しかったです。
ごちそう様でした❤️
お手洗いをお借りすると、、、
洗面所に太宰治が❗️
この方はホント着流しスタイルがお似合いですね。
喫茶ミンカは文学好きの方なら堪らないお店ですが、もちろん古民家が好きな方にもど真ん中だと思います。
置き方がさり気なくて、自宅にいるようなくつろぎ感があります。
静かで落ち着きがあるお店でゆっくりとした時間を過ごせました。
そしてお店を出て鎌倉街道を渡り「東慶寺」へ。
東慶寺の梅はこれから
このお寺は「縁切り寺」だったとしても有名ですが、境内の梅が鎌倉屈指のお寺です。
そろそろ満開なのでは?と期待して来ました。
開創は鎌倉幕府の第八執権、北条時宗の夫人「覚山志道尼」です。
階段を上がって、、、
例年なら梅の良い香りがして満開なはず。
お花を付けていたのは、入ってすぐの梅の木この数本だけでした💧
残念ながら境内の梅は一分咲きで、今年は咲くのが遅いのですね。
最近まで何回かやって来た寒波で花も足踏みをしているかのようです。
少し気落ちしつつも先に歩いて行くと、春の訪れは間違い無くそこまで来ていました。
福寿草
まんさく
「まんさく」は春一番に咲く花で、その名の由来は「もう咲く」から来ています。
週末には陽気が暖かくなると予報が出ているので、梅はこれから3月始めにかけて見頃を迎えそうです。
こればかりは毎年決まった日に咲くものでも無いので、今日は梅は諦めて境内を一周して帰る事にしました。
お寺の奥には著名人の方々、特に文化人の方のお墓が多く見受けられます。
例えば〈以下敬称略〉岩波茂雄(岩波書店創業)・小林秀雄(評論家)・高見順(小説家)・安倍能成(哲学者)・野上弥生子(小説家)など
今日は満開の梅は見る事が出来なかったのですが、奥深い鎌倉散策を楽しめた一日でした。
♪ 梅は咲いたか桜はまだかいな(江戸端唄)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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