救急課程(第27期)教育 終了! (original) (raw)

10月11日、約2か月間の救急課程が終了しました。

外での訓練が多かった初任科生活から、初めて耳にする医療用語を一から覚えなければならない座学中心の生活へと変わりました。当初は、聞き慣れない用語がたくさん出てくる講義に苦戦していましたが、徐々に知識が繋がっていき、身体の構造、各臓器の役割、疾患の成り立ちなど理解していくことができました。

また、救急車同乗研修では、人生初めての救急出動を体験することができ、実際に傷病者と関わり合う中で、接遇の大事さを学びました。

【MIELS】

先輩方の活動を見て、良い刺激となりました。

また、運営側の大変さも感じることができました。

【総合シミュレーション】

救急課程の集大成!

【救急課程のみんなへ】

この2か月で学んだこと、講師からいただいた言葉は、今後、救急隊員としてだけではなく、消防人生に大きな影響を与えるだろう。「人を助ける」というのは言葉にすることは容易だが、決して簡単なことではない。小さな努力、小さな気付き、小さな積み重ねが大きな成果を生む。機械や器具だけに頼るのではなく、自分の目で診て、自分の耳で聴き、自分の手で触れて傷病者を観察し、小さな異常も見逃さないように。

これから、初任科後半が始まる。救急課程で学んだ傷病者の観察をしっかり実施し、更にクオリティの高い訓練にするように!

来てくれて良かったと思われる隊員へ

居てくれて良かったと思われる隊員へ

様々な事に気付ける隊員へ

【主担当】H・M