中央電気倶楽部と月報 (original) (raw)

先日、関西蔵前の午餐会に出席しました。

その会場となっている中央電気倶楽部は由緒ある建物です。
大阪にはこのようなビルがたくさん残っています。
そこでこのブログにも記して残しておくことにしました。

中央電気倶楽部について、こんなサイトを見つけました。

into-the-world.com

このサイトで中央電気倶楽部について、つぎのように説明がされています。

中央電気倶楽部は、1914年(大正3年)に設立された、電気関連業界の進歩と発展を目指す一般社団法人ならびに会員制の社交倶楽部です。この倶楽部は、関西を中心とする電気業界の人々が集う場として創設され、現在のビルは1930年に竣工しました。
設計は葛野壮一郎によるもので、鉄骨鉄筋コンクリート造りの地下1階・地上5階建ての建物です。イタリア風の茶褐色のスクラッチタイル張りの外観が特徴的で、内部には会員が利用できる施設が設けられています。
5階大ホールは、松下幸之助氏が1932年の松下電器(現・パナソニックホールディングス)の創業記念式典において、有名な「水道哲学」を表明した場所として知られています。

見どころとしては、外観のスクラッチタイルや細かい装飾、随所に見られるレリーフでしょうか。
館内には撞球室、迎賓室、大食堂、大ホールなどがありますが、詳しくは中央電気倶楽部のホームページをご覧ください。

www.chuodenki-club.or.jp

同好会の活動も活発で、大先輩は写真部にて活躍中です↓

www.chuodenki-club.or.jp

さて、先日の午餐会の際に「大阪万博のことが中央電気倶楽部の月報に載っています」と案内がありました。

一階の受付で一冊分けていただきました。

『2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の見どころ』と題して行われた講演会の記事が掲載されています。講演者は2025年日本国際博覧会協会理事・副事務総長の櫟真夏氏です。
この万博には、どのようなパビリオンが出展されているのかなど詳しいことが、ほとんど伝わっていなかったのですが、この記事で、万博のテーマをはじめ、概要、経済効果、各国のパビリオン、そして万博で愉しむエンターテインメントについて知ることができました。
メディアはこの万博の悪い評判だけでなく、この記事にあるようなことももっと伝えるべきと思います。