千 年 の み ち (original) (raw)

テレビを無くしてよかったこと
のんびりの時間ができたね
ニュースという悲劇劇場を見なくてすむ

友に勧められて、池上彰の本を読んで学ぶこと多かった。

マルコ観では、世界は四千年前と変わらんなぁ・・だ
ピョートル大帝を模範とするプーチン
トランプ帝は自分が最高だから、偉大なアメリカ帝国をという
かっては世界の富を四割以上占めていた中華国、習帝は夢をもう一度と励む
かって我が国の文化は世界を潤していたとモディー帝は大国を独自に舵取りする
広大なペルシャ帝国の末裔もハメネイ帝ががんばってる
大トルコ帝国だったトルコも、ドイツ帝国復活を願うドイツの一部の人も、フランスでナポレオンを誇り、フェリペ2世時代のスペイン帝国を懐かしみ、大英帝国だったイギリスを・・・・いずこも同じ、秋の夕暮れ

なんだ 皆、自画自賛 過去の栄華を・・・ 『ウチが一番主義』だね。

この五百年は奪い合いと憎しみ増幅の戦争は政府が起こし、

犠牲はいつの世も民衆だ。
性懲りもなく繰り返すばかりの、あほな懐古趣味幻想を指導者はもつ。

歴史が遷移したといえる、新しい社会作りに励むのが真のリーダーだ。

人気のあるミシェル・オバマ大統領夫人が言った
「大統領候補になったって?
そんなのはどうでもいいから、
晩ご飯の材料忘れずにかってきてね」

政治よ鼓腹撃壌に遷移しては?

二十代だった
マルコは工場から、人事部へ異動した。

VTR(ビデオテープレコーダー)の設計は、TV事業部の屋上に付け足した
天井まで20-30mある広い場所だった。
生産ラインが隣にあって、活気に満ちていた。
冬は大寒気と雪が落ちてきて、
夏は雨しぶきと熱気が注いできた

先輩達は夜遅くまで残業し、「よい物、よい仕事を」と
精出す背を見て学んだ。

人事部に異動して驚いた。静寂が流れている・・・
おおよそ昼飯がお腹を満たした後、2時頃には
まぶたがどうしてもくっつきたがる。
先輩はいった「マルコ、修行が足らん。居眠りは目を開けてするんや」
練習はしたもののそのスキルは身につかなかった。

目はつむり、船をこぐとどこから見てもバレバレだった。
本部長が見て回り、その咳払いはよい目覚ましで、有り難かった。

マルコなりに悪知恵を働かせ、くくりつけた紐を前の女子社員に
しょっちゅう引っ張って起こしてもらった。

薫社長のところに時折、ご講話依頼やら幹部の一覧表を届けに行った。
どういう訳か記憶にないが、秘書の和美さんが印象に残った
取り立てて美形ではない。表現しづらいが雰囲気がよいのだ。

閑かさ一入のあるとき、社長室へ行った。
和美さんに呼びかけて緊張の趣そのままでいった。
「お付き合いしてくれませんか」

すると、目を合わせてにっこりいうのだった。
「もう少し早ければお付き合いできましたのに。
実は・・・」と分かり易く語ってくれた。
面倒見のよい薫社長が販売会社の若社長と引き合わせて
婚約が決まっていたそうだ。
何のためらいもなく素直なそのいいようで、マルコは
なんだか清々しくなったのだった。

この後の事はブログしたかもしれない。

その日の午後は本部長でなく、かの人が目覚ましだった。
コツコツと軽やか靴音を立てて人事本部に来て、マルコの机で挨拶した。
「マルコさん・・・」 詳しいことは省く

さて、どうして?の謎が解けたから新発見を続ける

その後も社長ご講話をお願いするため、しばしば秘書室へ行った。
社員教育には特に力と時間を注ぐリーダだったから、しょっちゅう講話と面談の場を持って楽しみにされていた。

ただ、並びいる諸幹部はビクビクものだった。なにしろ経営をちゃんとしていないと爆弾が落ちるからだ。女遊びした幹部は首になった。
それほど厳しくしたので、社は抜群の経営内容となった。

緊張感に満ちた講話中、突然閑かになった。
社長がおっしゃる
「マルコ君、すまんけど眠らんといてなぁ・・・」
幹部達が船をこいでたマルコを一斉に見る。
苦笑いする社長に「はい!」と頭を下げる

なぜかくも厳し社長が穏やかに注意してくれたのか?
ずっと、若い者には優しいのだ・・等と思っていた

夢で見たのはこうだ、和美さんが雑談でカクカクシカジカ・・と
社長に伝えていたのでは。
マルコの邪魔をしたと社長の負い目があったのかもしれない。
そのように、ハタと思い至ったのである。
すみません、社長

和美さんは若い販売会社社長の奥様になり、儲けがしらの若夫は

金めあての女と遊び、それを嫌い子供を連れてもどったという。

きっとうつつ抜かすと厳しき社長は、大いに叱責したであろう。

その社長は石油ファンヒーターの事故で死者が出て、悔恨の末社長を辞めて身を引いた。当事者は厳しさを恐れての隠し事、社長には事後報告しようとの魂胆だったに違いない。

中国国交回復で仰せだった。

「多大な賠償金放棄されたとは!みごと!そんな懐の深い中国の恩義を忘れてはならんよ」と。
マルコは今でも語りかける「ご立派でした、見習います」

このようなお人達の背筋の通った生き方は
男女の区別なく見上げたもので、爽やかになるのがマルコである。

虫の声響く夜に見た夢になぜか青春の一コマがうかび
そして明日を思う

こんな好意の人々のお陰で
男の一粒の種まき千年構想の企画にたどり着けたのだ。

些事は捨て、大計を練り上げる

ある大徳が
暑い中苦労して育てた露地物のメロンと
子珠スイカをを届けてくれた

大きなメロンは子球の四倍の重さがあるな
訪問客に振るまった

朝、人の庭に入って秋なすびと
野菜類とエゴマをもろうてサラダにする

知り合いの垣根にたわわに実った
ブルーベリーを口に含ませる

おいしいなぁ

豊かな緑と澄んだ空気。
清らかな水とうごめく生きものたち
それは何事にも代えがたいこの世界の宝物である

冷めると美しい刀になる

マルコはそれを日本的に鉄火場保険と命名した。

鉄火場は、灼熱した鉄を火花を散らして打つ鍛冶屋から戦場を意味する。
戦が終わってそれが賭博場へと移った。地球自体も灼熱・・・
正に奪い合いの賭博場は鉄火場、熱中の余り喰うのもそぞろ、
丁!半!発止ハッシと打つ中、片手で喰える鉄火巻きがはやった。

負けて損すれば『次、必ずや!』といきり立つ
勝って得すれば『天才だ、もっと!』と燃え立つ。
やっかいなことに日時没頭させる魔性を秘めている。

適度なら、賭博はリフレッシュになる。
得したら喜び、損することも楽しめばいい。
しかし過度は身を滅ぼす。身近にも見てきた

だから
バブル全盛期は、鉄火場保険をかけてマーケット入場が一方法
オプションの保険機能をうまくかけて、身を滅ぼさないようにする

毒は毒をもって制す
賭博投資を鉄火場保険(デリバティブ)で制御する
いかが? 是非、工夫してみて

ひとり言:そもそもマルコは悲観論者ではない。
今まで酷い道をフラつきながら歩んできても、
先人達の道のりを思うと、悲観などできないね。
素晴らしい平和を打ち立ててくれた先人達----
でも、賭博化した金融世界では、いつも危うさを感じている。
余りに人為的な熱狂が続くから。

Nisaにつられて賭博場に参加する人々へも参考に

オーストラリアで発見! 黒鳥

今から10年以上前に草野さんのグローバル研究会に参加していた。

各方面で大活躍している友人がアレンジしてくれ、誘ってくれた。

草野さんについては末尾に紹介文を記す。

対策をも示して、あの世へ旅立った。彼の人生はなんだったのだろうか

市場にはブルとベアそしてブラックスワンやドラゴンが住んでいるそうな

記憶力抜群劣勢のマルコは、朝の夢に彼の「バニラオプション戦略」がぽつんと現れた。

その後いろいろ調べていると、草野さんの戦略は金融工学では結構有名だそうだ。

ここ数十年の現状は、いつ黒鳥が飛来するか分からぬカオスの時代だということ

マルコからすれば、政府も金融機関も投資というまともそうな名前をつけているが、

そもそも合法巨大賭博である。

賭博場では台をひっくり返して大暴れする輩が必ず出てくる。

黒鳥はパンデミックだったり、

気候大変動だったり、

金利の上下、景気悪化、借金過多の崩壊だったり

数え切れない。

後からぞろぞろ出てくる、にわか投資家は吹き込まれる・・・

「SP500ご覧なさい。右肩上がりが続き、

少々の下げも長く持ち続けたら報われます」 ー云ー々ー

これは過去の傾向が未来も続くという前提

誰がみらいを見通せるのか??

そこで、マルコの“損子”兵法を考案中である。

バニラオプションのPutによる、ヘッジ戦略だ

千年構想の志金は、外貨、貴金属、暗号資産になっている

それらが暴落するときの、保険としてオプションを買うのだ。

どのオプションを?

どれくらいの量を?

いつ? どこから?

どのように?

これは体験がないと、思いもつかない

マルコは1990年に苦心惨憺して、オプション口座を作った

誰も知らないから、我流でつまずきながら体験した。

最近は、エキゾチックオプションが花盛り

なんだぁ これは ?

老化進行中の頭が眠りから覚めねば理解できない

おまけ

賭博場に参加する人々に老婆心で断言する

*あんたらしているのは投資ではなくて賭博だよ

*賭博は鉄火場、近代兵器が飛び交う戦場に武装もせずに

裸で飛び出す愚はせんといて

*黒鳥の飛来に備えてないならやんぴになさいな

◆一例:15年ほど前だっただろうか、後輩から相談を受けた。

「マルコはん、退職金勧められて投信につぎ込んだ。

3~4割下げ悲惨や、どないしたら・・・!!」

端正だった彼の顔は阿修羅のひそみが滲み出て、

誰彼かまわず噛みつきそうだった。

そっといった

「大変やなぁ・・ふぅ~ 日々を傷つけるんやったら

損切りして1/3は金こうといたら・・」

ほかにも二・三手立てを伝えたが、耳に入っていなかった。

修羅顔のまま彼は奈良へ帰っていった

1/2や1/10にした体験、資金をゼロにした若気の至りマルコからは

軽症なんだが、初めてだから仕方ない

■ 草野豊己氏 ■

神戸大学を卒業。6年間のロンドン勤務を終え帰国後、英国最大の金融機関、HSBC(香港上海銀行グループ)在日拠点、フランス最大の金融機関、クレディ・アグリコル(フランスの農林中央金庫)在日拠点など外資系金融機関の日本人トップを歴任。ロスチャイルドやソロス・ファンドなどの日本人唯一の投資アドバイザーとしても有名。

「大きな影響を受けたのは、日露戦争で日本に勝利をもたらす資金を提供したロスチャイルドです。1987年、コスモ証券(現岩井コスモ証券)のロンドン支店に赴任してまもなく、ロスチャイルドを訪ねました。運用責任者は、後にジョージ・ソロス氏のファンド運用者として英長者番付トップになるニコラス・ロディティでした」

「日本はバブル経済の絶頂期。日経平均株価が3万5000円まで上昇していた89年8月、ロスチャイルドから急に呼び出しがかかった。

地下にあるロスチャイルドの秘密の会議室に通されると、幹部たちとロディティが待ち構えていて、机には4枚のチャートが並べられていました。

1枚は17世紀にオランダで起きた「チューリップバブル」、2枚目は18世紀の英国「南海泡沫(ほうまつ)事件」、3枚目は18世紀のフランス「ミシシッピ計画」のチャートでした。そして4枚目に日経平均のチャートを示されたのです。

ロディティに“日経平均は世界三大バブルのチャートとそっくりではないか。草野はどう思うか”と問われました。私は”今の日本は株と不動産の値上がりを担保に借金して投資や消費を謳歌しているだけだから、バブルは早晩、崩壊する“と答えたのです」

以下略・・

今年も秋が短いだろうな

六十年来の友人がいる
元気で頭が柔らかい

酷暑の折、若々しく彼が言う
「家の中暑いやろ、昼間は徒歩一分の歴史博物館へ避難。
家は雨戸を閉めて、霧吹いてるねん
32度こしたらエヤコン入れる・・・・しゃあない」

みごと、技術者らしく色んな対策を取っている。
エリートの彼が、シュッシュ霧吹きしてる姿を想い、ほほが緩む。

マルコもいう
「エヤコンほどセルフィッシュなもんおまへん。あらゆるもんを痛めつける。
外のベランダに母上伝授の布を開閉できるようにした。
大体部屋は30度以下になりますねん。後は打ち水と扇風機」
30度こしたらすんませんと、エヤコン利用。今年は三回使った。
エヤコン君、うれしそうに頑張った。マルコは体調が悪くなった。

コオロギの子が迷い込んだ
「あんた、こんなとこ来ても餌ないで、そとへ行き。
恐ろしい人に捕まらんようにな。
粉末にされて喰われるでぇ」

大きくなって元気に鳴くことを楽しみにしてる

人生の秋は長いほどよい。秋の味わいは心身共から深いものがある。
コオロギやマルコは
短くなっても秋は好きだなぁ

そうだ、芋飯を炊こう。

よく人馬一体と言われる。

そんな馬は臆病で知能は三歳の子供と同じらしい。
猛獣に襲われないよう、視野は300度以上だという。

オリンピックで乗馬が銅を取って話題になった。
生きものと一体になって駆け巡り、演技するのは多分これだけだろう。

馬もメダルをもらえると知った。いいなぁ
え?ニンジンの方がいいって・・・

乗馬好きのマルコにはこの笑顔がわかるな

日本では流鏑馬がある。
世界中で騎兵が一騎打ちした歴史もある。
生徒時代に騎馬戦があった。

これらをオリンピックに取り入れたら面白いなと
ふと想った。

お見舞い

人を乗せて走る馬たちよ 暑さに弱いんだから

昼寝は充分しろよ・・・・・・

柔道永山竜樹選手にこの賞を授与する。

本来の目的を離れて商業化するイベント

判定に不服でも、永山選手が

「準々決勝に関しては、お互い必死に戦った結果なので、

ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えて頂きたいです」と呼びかけ、

「オリンピックの舞台で彼と全力で闘えたことを幸せに思います。

誰が何と言おうと私たちは柔道ファミリーです」と記した

色んな対戦で光る選達手が必ずいる

そんな報道して欲しいな

勝ち負けの彼方に光るスポーツマンシップ