【悲報】中央通りの桜並木の桜が10本以上伐採されるみたい 桜トンネル途切れる? (original) (raw)

さくらのトンネルライフスタイル

2021.08.182021.08.19

武蔵野市役所前の中央通りの桜が、今年度中に10本以上伐採されるみたいです。

桜のトンネルとして有名な道路

こちらの中央通りは「桜のトンネル」として有名で、4月の桜まつりなどでは多くの市民の方が見に来る一つの観光名所。

今年も夜桜のライトアップなどをしており、編集長も毎年楽しみしております。

さくらのトンネル

桜のトンネル(2018年)

今回伐採されるのは確認できただけで10本以上

そんな桜の木ですが、確認できただけで13本ほどは今年度中に伐採(抜根・新植)されるとのこと。場所はくら寿司の交差点から武蔵野市役所にかけて。

味の民芸の向かいの桜の木

陽和会病院の向かいの桜の木

くら寿司近くの桜の木

伐採理由は、樹幹内部による腐朽や空洞化により、倒木や幹折れを未然に防ぐためとのこと。

最近は風も強いし、これから台風の季節なので、この判断は正しいかなと思います。

ミニストップ近くの桜の木

今後について市の担当者に聞いてみた

しかし、やはり伐採してしまうと、「桜のトンネル」が見られなくなってしまうのではないか?

そんな不安が頭によぎったので今後の新植について、市の担当の方に問い合わせをしました。

”昭和20年代の道路整備に伴って今の桜の木を整備しました。樹木医と相談しながら今抜根・新植を進めているところです。現在添え木をしているものと同じような木を植える予定です。”

とのことで、実際にここ数年で新植している木はこんな感じ。

大きくなるまで時間はかかりそう

ソメイヨシノの寿命が50年~100年ほどだということなので、ちょうど時代の境目を迎えたのかなと、、

おそらく今残っている木も、樹木診断によっては徐々に伐採されるかなと思います。この先数年の桜を楽しみにしつつ、桜の世代交代を静かに見守っていけるといいですね。