少し前の日記を出させてよ、今はもう元気よ (original) (raw)
また、間違えたか?と毎日人の家でぐるぐる考え、にゃんを撫でてちゅーるをあげて、ごはんをお皿に出して、水を取り変え、ブラッシングしながらぽけーと考えている
人に、お金を使うことが好きだ 自分より使う価値があるから 今までいろんなコンテンツにお金を使ってきた バンドマンにアニメ、コンカフェにホストに、地下アイドルに付き合ってる人に家族 ぜんぶ、ぜんぶ愛だった 一通りのことはやってきた ヒモみたいなのもいた 稼いできたほとんどのお金、ぜーんぶその時ハマってた人に使い込んでた
でも、最近 ほんとに、ほんとーーーーに死ぬほどある人に依存してたともだちがその人を切って、自分のためにお金を使うようになったのをみて、ああ、いいなあ、と素直に思った 「今日はね、こんなかわいいのを買ったよ」ってLINEに画像を送ってくれたり、ストーリーに通販のスクショを載せてたり、おんなのこを思う存分楽しんでて、かわいくて、可愛くて、愛おしくて、少し見習ってドンキでかわいい!て思ったもの全部カゴに入れるみたいなのもしてみた 一種類のカラコンをずーーっと何年もつけるわたしが、いろんなカラコンに手を出してみた、リップなんて唇ひとつしかないのに2つも3つも買ってみた それでも、なんだか、現実は変わらなくて自分にお金を使って支払いに手が回らなくなった時、死ぬほど後悔する、人に使った時は後悔しないのに、あーあ、仕方ない働くかってなるのに
"自分"の優先順位が低すぎて、"他人"への主観的評価が人よりもおかしいんだと思う、人に期待しすぎるんだと思う そんなに期待されたって、なんにもできないのにね でも愛してたら、なんでもできちゃうはずなのよ
人がおかしいな、なんか変だなって違和感を感じて距離をとるところを、フィルター通して見てしまうから簡単に見ないふりできて、わかんないふりして好きなままでいられる、馬鹿みたいにほんとうに、ほんとうに馬鹿みたいに一途なのよわたしって 簡単に、好きになるの
ひと目合っただけでね、少しお話ししただけでね、普通の人よりもわたしはその人のこと気になってしまうの だって、自分より最低な人間ってそういない 私がこの世で一番汚いよ 少し前までハマってた人は変なお金の稼ぎ方を肯定する人だった教えてくれた人だった それだけが救いだった その後に好きだった人は変なお金の稼ぎ方は心底嫌ってた でも、わたしに求める金額はどんどん大きくなっていった ばかみたい 馬鹿みたい
もう間違えないよ、もう本当に間違えない この人とにゃんとの生活守り抜きたいよ 忘れられちゃう前にまた会いに行かなきゃ 人の家で腕を切るなんて馬鹿な真似もう一生しない 心配されて優しくされて気持ち良くなるのなんてもうしない ラリって馬鹿になって馬鹿みたいに電話もかけない 絶対に私はもう、間違えない
死ぬ時は、1人で勝手にこっそり死ぬよ確実にね。
遺書にはもちろん、君の名前を。