IN MY HOUSE/山崎まさよし(2009)今日のDMM月額レンタル日記。#81 (original) (raw)

こんばんは。キタダハルキです。

今日は関東からの友人に会う予定…この記事が出るころには相当楽しんで帰ってきた、と思うんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【家に入るまでが、ちょっと大変かも…】

それではレビューしていきたいと思います。

■IN MY HOUSE/山崎まさよし(2009)

IN MY HOUSE(通常盤)

www.youtube.com

春も嵐も

春も嵐も

ご存じ「天才より凄いヤツ」、山崎まさよしの'09年作品です。

ルーツロック、ブルースにかなり接近したなーというのが第一印象でした。

Tレックスとブルースの邂逅(M-2、上記楽曲)、ドアーズとレゲエテイストの組み合わせっぽい『バビロンの住人(M-3)』、ジャニスを彷彿とさせる『Exit(M-9)』など…おーー…となる瞬間が多々ありました。もしかしたら他にももっとあるかもしれない。

この音テイストが敷居が高いものの、敷居高いグループの中に入れるとポップな方やない?みたいな立ち位置…というイメージですね、私は。

ただし、それでもやっぱり敷居が高いグループに属している感は否めず…。なんというか、『IN MY HOUSE』と言いつつも、家に入るまで(特に序盤の敷居が…)が大変かも…とは思いましたね。

もっとも、音楽的にはきわめてハイレベルな作品には違いなく、チャレンジする価値は十分にある作品だと思います。

■終わりに:敷居の高い音楽を、きちんと売っているのがすごい。

レビューは以上になりますが…

山崎まさよしを聴いていていつも思うのは、この敷居の高さがある音楽を「しっかり売っている」のが凄いですよね。

それこそ、パッと聴いて誰もがポップと思うような音楽ではないけれど、それを「なんか気持ちいいなぁ…」って聴かせることができるのはまさしく才だと思います。

近年は不祥事めいたもの*1もありましたが、巻き返してほしいと思いますね。

IN MY HOUSE(通常盤)

In My House

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

*1:ライブの件。ここでは深く言及しません。これも1年も前か…いや早いな…。