BallParkのある地を巡る~西海岸編~ (original) (raw)
皆さまお久しぶりです。
どうもなべです。
社会人になって以降ブログ書いてないなと思ったんですが、年末に1個書いてました。自分でも忘れていました。
定期的に書くこともなくなってすっかり二年目。
なんてったってとにかく社会人になると時間が無いもんだから今まで書いてた遠征ブログも書く暇がない。だって遠征先に仕事の道具持って行って仕事してるような感じだからそれを上回るほどのブログのモチベーションや、全てを捌ききれるほど要領のいい人間でもありません。
今季もああこれ日記にしたら絶対面白い遠征だったなってのはいくらでもあるんですが、一つ書いたら次も書かなきゃってなるじゃないですか。実際過去のシーズンはそうしてきましたし。(なおスタジアムランキング)
とりあえず今回僕が3週間アメリカで旅してきたこの思い出を球場と、その街を中心に何かしらに残したいと思って今ブログを書き始めました。
なんとか、西海岸、中部地区、東海岸編と全て書き終えられるよう頑張ります。
・まずはじめに
僕が今回この旅を企画し始めたのは去年のWBCを現地で見て、日本に帰ってきたあと(詳しくは年末のブログ)
自分にとってあまりにも刺激的で強烈な1週間で、またこの国とこの国のベースボールを見に、訪れたいと思ったのがきっかけでした。
あまりあのメインのアカウントでつぶやかないのでご存じの方もあまりいなかったと思うのですが、僕は2021年ぐらいから今ダルビッシュ有投手が所属する**サンディエゴパドレス**のファンでして、なんだかんだ試合を追いかけて4年目ぐらいになりました。
そんなこともあって、アメリカの色々な球場が魅力的に映る中でせっかく行くなら一気に行きたいところだけでも回りきっちゃった方が良いのでは?と思い今回この夏を使って訪れることにしました。
社会人なのになんでこんなまとめて休みが取れるのかだって?
それはまあ皆さんよくご存じじゃないですか。
僕が今回の旅行で訪れた街を地域ごとに、羅列してみます。
・シアトル(シアトルマリナーズ)2泊2試合
・サンフランシスコ(サンフランシスコジャイアンツ)1泊2試合
・ロサンゼルス(ロサンゼルスドジャース)2泊2試合
・サンディエゴ(サンディエゴパドレス)7泊5試合
・ダラス・アーリントン(テキサスレンジャース)1泊1試合
・ヒューストン(ヒューストンアストロズ)1泊1試合
・シカゴ(シカゴカブス)1泊1試合
・ボストン(ボストンレッドソックス)2泊2試合
・ニューヨーク(ニューヨークヤンキース・ニューヨークメッツ)2泊4試合
訪れた順番は異なりますがこんな感じの計11都市23試合
いつも読んでくれているような方々に見ていただくのもそうですが、いつかこの街、この球場を訪れてみたいと思った人がどこかでこのブログを見つけて参考にしてくれたらなと、そんなつもりでも少し書いてみようと思います。
それでは、西海岸の旅から振り返っていきます。
①シアトル(ワシントン州)
チーム名:シアトルマリナーズ
本拠地:T-mobile Park
かつて**イチロー選手**が活躍したことで日本人にも馴染みの深い街だと思います、一つ目にご紹介するのはアメリカ北部ワシントン州シアトルにあるT-mobile Park
屋根が開閉式のドーム球場で、晴れている日には屋根を開けて試合をしています。
グッズショップやスタジアム周りを見たら分かるんですが、**イチロー選手**がこの街、この球団にもたらしたものは本当に凄いものだったなのだなということを痛感させられる数々の様子がありました。
青のユニフォームはシティコネクトといって期間限定の最新ユニフォーム、とっくに引退しているイチローもここに並べられています
新しいデザインのユニフォームが登場しても、マリナーズのレジェンドである、ケングリフィージュニア、エドガーマルティネスと並んだイチロー、この3人のユニフォームは番号入りで新たに作られ続けていました。僕も一つイチローのTシャツを買いました。
このスタジアムは海に比較的近いところにあるので、試合が終わるととんでもない数のカモメ(?)が飛んできます。これではマリナーズではなく、マリーンズになってしまうところです。
球場自体のアクセスも素晴らしく、空港から出ている電車に乗って30分ちょっとで、最寄りのstadium駅に移動することができます。他にも近くにアムトラックの駅などもあるので、そこからアクセスすることも可能です。
ダウンタウンからも非常にアクセスしやすく、有名な観光地であるパイクプレイスマーケットから徒歩30分ぐらいで着いたと思います。(もちろん電車でも移動可能です)
空港発着の電車も多く本数が出ているので時間を気にする必要もありません。
空港からスタジアムや中心街までの片道は3ドルです。僕は今回2試合観戦しましたが、どちらも空港が最寄りの宿でしたが、ストレスなく、行き来することができました。
【評価】
アクセス:★★★★★
手荷物検査:★★☆☆☆
観戦環境:★★★★☆
総合:★★★★☆
(アクセス→★が多いほどアクセスが楽、手荷物検査→★が多いほど検査が緩い、楽
観戦環境→球場自体の景観やコンテンツ、フード等
総合→上記とファンの盛り上がりなどを加味した総合評価)
※手荷物検査についてはどこもほぼ一定の統一された基準がありますが、その時担当する検査の担当の人で相当に対応が変わるものなので、一概にこれが正しいと思わないでください。ただ僕が各球場を比べて見て相対的にこうだろうなと評価をつけたものになります。あと日本での想像する手荷物検査の数倍は厳しいです。ひっかからないためには「大きすぎない」「クリアなバッグ」であることが大切かと思います。詳しい各球団のルールは「(球団名)bag policy」でご検索ください。
【フォトギャラリー】
1試合目のチキン
ブルペン間際の立ち見席、ブルペン近くでありながら珍しく特に必要なチケットはないので、安く入ってここで見るのもありかも。左上にはスターバックスの広告
手作業のボードもあります
球場から歩いて3分程、真横と言える距離にアメフトやサッカーで使用されているルーメンフィールドがあります。僕が行った日に山根や吉田麻也が所属、なんなら出場していたロサンゼルスギャラクシーとの試合があったので少し抜け出して見てきました
【観戦試合】
8/7 DET@SEA 6-2
8/8 DET@SEA 3-4×
・シアトルの街
僕はこの旅行で、サンディエゴ、ロサンゼルスの次にこの街を訪れたんですが、如何せんあまりにもセーフティで、綺麗な街であることに感動して本当にいい街だなと心の底から思いました。最も有名な観光地はパイクプレイスマーケットという個人商店のような方々が集まって様々な商品を販売しているエリアです。シアトルを観光するならここに来ておけばとりあえず一日楽しめます。
有名なクラムチャウダーをいただいたり、スターバックスの1号店に寄って、ロゴの少し違う商品をお土産に買ったり、日本のアニメなどが海外版で売られているお店を見つけて、つい色々と買い物をしてしまいました。
この近くというかほぼ同じ地点に世界中のバカが作り上げたガムが張り付けられまくった壁、ガムウォールがあったり、少し歩いたところにはアマゾンの本社があったりします。アマゾンの社員だろうなという人を見ていると多様な人種の人で溢れていて、凄く安っぽい言葉にはなりますが、ものすごくインターナショナルな空間でした。
ピースしてるこいつは後でボコボコにしておきました
このシアトルという街は緯度で言うと北海道よりも北にある街ですが、冬がもの凄く寒いかというとそういう訳でも無いそう。ロサンゼルスを訪れた後だったのもあってか、ホームレスの少なさ、街を歩いて過ごす人の多さに驚き、クリーンでセーフティで気温も過ごしやすい、アメリカ本土の主要都市で一番日本からの距離が近い街、このシアトルには本気で僕でも住めるかもしれないなと思わされました。
街中のおしゃれなドーナツ屋
シアトルのダウンタウンにも立派なチームストアがありました
紹介して1都市目ですが、僕がこの旅で一番良かったなと思ったのが、このシアトルの街でした。
②サンフランシスコ(カリフォルニア州)
チーム名:サンフランシスコジャイアンツ
本拠地:Oracle Park
僕の友達が去年までこの街に留学していました、2都市目はカリフォルニア州サンフランシスコです。まず僕がこの街で過ごして感じたことを言います。
「とにかく寒い」
とても北半球の8月とは思えないほどに寒い思いをしました。シアトルの次に訪れた街で、シアトルよりも1000キロ以上南の都市だし、涼しいっていってもせいぜいシアトルと同じぐらいだろうと思っていた私がバカでした。
気温14度、マッコビー湾を背にした外野席で私は半袖一枚で震えながらこの外野席で試合を見ました。本気でジャイアンツのジャケットかジャージを買おうか迷いましたが80ドルぐらいしたのでやめました。
ぜひオラクルパークに行かれる際は必ず厚着をお勧めいたします。
このオラクルパークは「MLBの球場と言えば」と考えた際にかなり頭の方に出てくる球場なのではないかと思います。
それもこの球場のライト後方への海へのホームラン、スプラッシュヒットが名物となっていることが幾ばくか有名なことは皆さんもご存じではないでしょうか。
ちなみに一般的にあのライト後方へのホームランを総じてスプラッシュヒットと呼んでいるとは思うのですが、球場に取り付けられているスプラッシュヒットのメーターに加算されるのは、ホームジャイアンツの選手が放ったもののみとなっています。
ライトの反対レフトスタンドにはこれまた特徴的な大きなグローブとコカ・コーラの瓶
これは近づくと分かりますが、中は子供向けの滑り台などを始めとした遊具になっています。スプラッシュヒットが有名な球場ですが、このレフトスタンドのグラブにホームランが飛んでもとても面白そうですね、しかしこの球場が開場して以降、ただの一人もここにホームランを打った選手はいないそうです。
内野上段の座席に座ると、球場の場外を加えた素晴らしい景観を見下ろすことができます。二日目はこれが見たくて、この座席にしました。
この見下ろしたときの景観は流石アメリカのボールパーク、美しいという言葉が良く似合う、とても良い雰囲気の球場であると感じました。(寒さだけはマジでどうにかしてください)
アクセスはサンフランシスコの中心駅、Powell street駅から電車で15分ほどのアクセス(King St&2nd St駅下車)。電車は球場目の前にアクセスできますし、車内も比較的清潔で治安も問題ありません(夜遅くの駅構内自体は少し警戒した方がいいかもしれません)
帰りの際には多くの利用客で溢れるので、迷うこともないでしょう。
有名な観光地についてもそうですが、サンフランシスコ空港からは距離のある地点にあるので、ホテルはPowell street駅を拠点にするか観光地の近くにするとよいと思います。
アクセス:★★★★☆
手荷物:★★★★☆
観戦環境:★★★★★
総合:★★★★☆
【フォトギャラリー】
球場でホットコーヒー、8ドルぐらい
これはかっこいいんだろうか、、、
【観戦試合】
8/9 DET@SF 2-3×
8/10 DET@SF 1-3
・サンフランシスコの街
ロサンゼルスと同じカリフォルニア州の街で、中々治安についても良くない話ばかりを聞く街ではあったので、個人的にはそこそこ警戒して入った街だったんですが、感想から言うと全然大したことないなという印象でした。
確かにホームレスはいるし、危険と言われているエリアもありますが、それが集団になっているような印象は受けなかったし、特段すごい危険かと言われたらそうでもないかなというのが僕個人の印象でした。
Powell street駅を出たところにある、ケーブルカーが有名です。ケーブルカーを使ってサンフランシスコ特有の急勾配の坂道を上り下りすることができます。このケーブルカーはPowell street駅からサンフランシスコ一番の観光地であるフィッシャーマンズワーフを結んでいるわけですが、この二地点直線距離で結ぶ分にはそれほど遠くありません。徒歩で行くには坂道が相当な壁になるので、早く移動したい方はUberでの移動をお勧めします。ケーブルカーの移動は移動自体もそうですが、乗るまでに1時間ぐらい並ぶので、余裕を見ておくと良いかと思います。
片道8ドルほど取られるのは流石に高いだろとは思いましたが笑
フィッシャーマンズワーフでは、クラムチャウダーならぬクラブチャウダーを食べました。BOUDINという何店舗かあるお店が有名ですので、空いているお店を見つけてぜひ寄ってみてください。
フィッシャーマンズワーフからはあの有名な監獄、アルカトラズ島などやアシカの群れなんかを見ることができました。
その他には、ケーブルカーでも通りますが、有名な坂道である**ロンバートストリート**
少し離れたところになりますが、バスでゴールデンゲートブリッジなどにも訪れました。また見ていただければ分かると思いますが、流石霧の街、サンフランシスコ、綺麗な景色が見れるかは本当にタイミング次第かと思います笑
車を借りるほどの規模間の街では決してないとは思うけど、このあまりにも特徴的な坂の街を運転してみるのもそれはそれできっと面白い経験になるのかなと思います。(私は無免許です)
欧風な雰囲気漂う霧の肌寒い街、サンフランシスコ、オラクルパークを訪れる際は是非参考にされてください。
③ロサンゼルス(カリフォルニア州)
チーム名:ロサンゼルスドジャース
球場名:Dodger studium
MLB最大の収容人数を誇るこの球場の10%ほどの観客が日本人だったんじゃないかと、そのレベルで日本人を見た球場です。
ご紹介3球場目は今恐らく日本で一番情報が絶えないMLB球団ロサンゼルスドジャースの本拠地ドジャースタジアム
流石大都市ロサンゼルスの球場と言わんばかり最大5階建てスタンド、キャパシティ56000人の大きなスタジアムなんですが、交通の便に関してはかなりの欠陥がある球場だと感じました。
これはAKI猪瀬も言ってましたが観光客にとっては近くて遠い球場であることは間違いありません。
この球場のアクセス方法は基本的には車か、ロサンゼルスの中心駅ユニオンステーションからの徒歩かシャトルバスになります。
それぞれのアクセス方法を整理しますが
車→ユニオンステーションから見て丘の上にある球場なので球場までの道がある程度限られているのもあって行き帰り共に大渋滞必至、駐車場は1回35ドル、駐車場もあまりに広いので止めたとて球場まで場所によっては結構歩く
ユニオンステーションから徒歩→車で15分ぐらいの距離なのですが、丘の上にあるのでそこそこ体力を使うかと思います、その上スタジアムまでの道はそんなに治安の良いと言えるようなエリアでもありません(そもそもLAの治安の良い場所どこですか)
ユニオンステーションからシャトルバス→無料シャトルバスがバンバン出てるので観光客はこれが一番一般的かと思いますが、如何せんシャトルバスは1時間半前からしか出ていないそうなので早く球場に着きたい(開門も90分前です)という方はもう早い段階でUberで移動するしかないと思います(25ドルぐらいするかなあ…)
あと当然車なので渋滞に巻き込まれます。早めならまだしも試合開始直前なんかになるとたくさんの人が乗っているのになかなか進まないバスにイライラしてくるかも知れませんのでお気をつけください。
と、まあアクセスはかなり厳しい球場かと思います。試合後のシャトルバスはゆっくりスタジアムを出ると平気で1時間ぐらい待つのでお気をつけください、一応積み残し無いようにバスは来てくれるので時間はあまり気にしなくていいかと思います。ただ22時とかに試合終わってそこから1時間待ってユニオンステーションでそこからまた宿へって言うのは中々疲れる作業かと思います。。。
球場の中に移りますが、この球場はMLBの中でもかなり珍しい部類に入る左右対称型の球場です。あと地味にフェンウェイ・パーク、リグレーフィールドに続いて今3番目に古い球場です。
とにかくスタジアムが大きいので座席がわかりやすいよう椅子の色がレベルごとに分かれていることも特徴です、1階(フィールドレベル)の椅子のみ平坦で、それ以外は傾斜のついた設計になっていることがわかるかと思います。
とにかくでかいことだけは確かなんですが、それ以外どこか特筆すべきところがあるかと言われると正直微妙だなというのが率直な感想でもあります。MLBの球場の中では味気の無い球場だなと感じました。
なんというか、甲子園球場とかと同じ雰囲気を感じます。
歴史とか伝統とかそういう重みを理解してあの球場に触れればそれはそれで感慨深いところもあるかと思うんですが、単体であの球場、もしくはこのドジャースタジアムに触れるとなると、どうもそこまで感情を揺さぶられないといいますか、これ本当に偶然とかでもなく、僕が初めて甲子園行った時もなぜかあまり感動しなかったんですよね。
ただこれはあくまでいろいろな球場と比べて相対的に評価しているのであって、初めてMLBの球場を訪れましたとかだったら十分雰囲気には圧倒されるかと思います、必要以上に否定しているわけではありませんのでご心配なく。
話はもどって、大谷翔平の影響もあって、いろいろなところに日本企業の広告や日本語を見かけることができます。
不思議な日本語訳
前述した通り、非常に混雑する球場なので、ぜひ時間に余裕をもって、プレーと球場を楽しまれることをお勧めします。
アクセス:★★★☆☆
手荷物検査:★★★☆☆
観戦環境:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
【フォトギャラリー】
日本の大スター、この人を見にこの夏どれほどの人がLAを訪れたのか
ただ現地では当然彼の方が多くの歓声を集めていました
美味しくない
内野と外野の間にあるブルペンとは距離が近く、運が良ければファンサービスもあるかも、特にビジター
二階席でも内野の方であれば十分近く感じられると思います。ここら辺の設計はヤンスタなんかでも見られますが、日本では中々ないですね。エスコンなんかは二階でも距離を感じないかな。
試合が無い日にも開いている一番最上段のチームストアがある辺りから見えるロサンゼルスダウンタウンの景色、うーん距離だけは近いはずなんだけど、、、
【観戦試合】
8/5 PHI@LAD 3-5
8/6 PHI@LAD 6-2
・ロサンゼルスの街
はっきりいいますが、この街は僕がアメリカで一番滞在したくない街です。
何故かって色々な地点をまわりましたが、この街が一番観光客にとっては安全に過ごせないなと感じたからです。
ロサンゼルス国際空港からバスでユニオンステーションに出て以降は地下鉄やバスを中心として市街地に出ることができますが、ユニオンステーション以降のこの公共交通機関については利用されないことを強くお勧めします。
ロサンゼルスは規模の大きい街であるため、住民の移動手段はとにかく車一択です。観光地へのアクセスを含めてかなり多くの駅や路線が走っていますが、これを使うのは一部の観光客とホームレスのみです。
そのホームレスも移動手段ではなく、寝床としている人が大半です。
はっきり言いますが、ロサンゼルスの地下鉄は明らかに**経済的弱者のセーフティーネット**としての機能しか果たしていないと感じています。
糞尿の臭いでとても乗車できない状況の車両にも遭遇しましたし、車内でキメている人、バスの中で目の前の存在しない誰かにひたすら喋りつづけている人などを見たいなど、人間観察を目的とされている方は乗車してみても良いと思いますが、少なくとも観光用の移動手段としては間違いなくリスクを伴う選択であることはお伝えしておきます。
じゃあ何で移動するかというとUber一択になるわけですがこれがまあお金がかかるかかる、去年訪れた観光地で言うと、サンタモニカビーチや、グリフィス天文台、ハリウッド、今年は2泊3日の滞在で唯一、pinks hot dogに寄りました。僕は凄く苦手な街です。ロサンゼルスなら僕よりか、たくさんそこらへんに情報転がってると思うのでそちらを参考になさってください。youtubeおすすめです。
チーム名:ロサンゼルス・エンゼルス
スタジアム:Angel stadium of Anaheim
4都市目は、ロサンゼルスに無いロサンゼルスを名乗るチーム、ロサンゼルスエンゼルスの本拠地、アナハイムです。
この街は特に観光という観光はしていないので、簡潔に行かせていただきます。
このチームは過去アナハイムエンゼルスというチーム名でしたが、オーナーが変わったことなどから改めて近郊の大都市、ロサンゼルスの名を借りてロサンゼルスエンゼルスと名称を変更した経緯があります。
気持ち的には東京ディズニーランドのようなものだなと思ったのですが、このアナハイムにもディズニーランドがあります。
アナハイムを訪れる人のほとんどは、エンゼルスタジアムではなく、このディズニーランドが目的地でしょう。
去年まで大谷翔平が所属していたことから多くの日本人の対応をしてきたことかと思います。日本語を話せるスタッフの方もいらっしゃいました。4年間山口県の岩国市に住んでいたというスタッフの方もいらして、少しお話をしました。
このスタジアムもドジャースタジアム同様そこそこ年数の長いスタジアムであるのですが、良くない意味で年季を感じてしまうところが多数あったのが残念なところ。いつかご紹介するようなボストン、シカゴの球場と違って、シンプルにこれはどうなのと思う様なスタンドの様子は現状のチームの様子と重ね合わせても少し通じるところがあるのかなと感じてしまいました。
あととにかく案内してくれるスタッフのおじさん、おばさんの数がものすごい、アナハイム中の高齢者全員集めたんじゃないかってくらいどのコンコース歩いててもおじさんおばさんが待っていました。
訳あってスタッフの人と喋っていたら、なぜかNPBのカードをくれました、意味が不明です。
この日の試合はエンゼルス対ロッキーズというみっともない借金まみれチーム同士の試合だったんですが、試合内容もそうですし、球場の盛り上がり含めて今旅行で一番なんかガッカリした試合でした。サンディエゴの盛り上がりのあとのこれだったので、本当に同じMLBの試合を見ているのか自分を疑いたくなりました。ホームチームがアウトをとってもうんともすんとも言わないこの環境の何が楽しいんだろうと疑問に思いました。
あと唯一この球場は僕のカメラレンズが没収されました。正直もっと緩いと思っていたので、これは意外でした。
とりあえず、大谷翔平もいなくなって、チームも大して期待するものもないので、よっぽどのことが無い限り寄る用もないと思いますが、もう少し球場は綺麗であってほしいなと思うところです。あ、少しだけ気持ちご飯が安いです。
アクセス:★★★★☆(LAから車で30~40分、アムトラックAnaheim駅からであれば駅から歩いてすぐ)
手荷物検査:★★☆☆☆
観戦環境:★★☆☆☆
総合評価:★★☆☆☆
夜のアナハイム駅
【観戦試合】
8/1 COL@LAA 5-4
・アナハイムの街
サンディエゴからの日帰りだったので、9時間程度滞在したのみなので、大したことは書けません。
球場近くのBARに行きました。ロサンゼルスで有名なブリュワリーのお店で、多くの種類のお酒を飲み比べることができます。
僕はこれをいただきました。(名前ど忘れ)
球場目の前にあるので、試合前の時間潰しには十分でしょう。
あとはこれは帰り球場からアナハイム駅に向かう道の途中ですが、ディズニー方面から上がる花火を見ることができました、こんな棚ぼたが出来るのも実はこの球場の良い点だったのかもしれません。
⑤サンディエゴ(カリフォルニア州)
チーム名:サンディエゴパドレス
球場名:Petco Park
とまあ、続きを書きたかったところなんですが、これ以上書くとこのブログがもの凄い文字数になってしまうので、一旦ここら辺で締めたいと思います。
なんてったってこのサンディエゴ、僕が一週間も過ごした街ですから球場のことも街のことも語れる情報量は一番多いです、ただでさえ喋りすぎ感あるこのブログの最後にメインディッシュは流石に読むほうも書く方も疲れてしまうかと思いますので、続きは次回ということでこの辺りにしたいと思います。
少々旅行中の小ネタや球場や街のあれこれを比べてみたシリーズを最後に添えてお別れしたいと思います。それではここまで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう、それでは👋
【今旅行、あってよかった、お世話になったものランキング】
今回の旅行、3週間以上家の外で移動まみれの生活をしていたわけですが、この期間中、特にあって良かった、お世話になったというものトップ3をご紹介したいと思います。
第三位:ANAのスリッパ
行きの飛行機でもらったANAのスリッパ、なんだかんだスリッパ持ってきてなかったのでこれはホテルの部屋で最後まで使わせていただきました。アメリカのホテルは日本だと当たり前にあるものが無かったりするので、こういう小さなものでも大変重宝したくなるものですね。泊まる場所によってはシャンプーもないですし、コインランドリーでも洗剤は自分で用意します。僕はトロントでジェルボール的な洗剤を買いました。
第二位:SAMANSA(動画配信サイト)
YouTubeやインスタの広告でよく流れてこないでしょうか?
ショート映画作品を配信するSAMANSA。この期間中空いた時間にトライアルならいいかと無料登録したらドハマり。この短い時間だからこそ面白いという作品もあるのかもしれませんが、ぜひ2時間作品で見てみたいというものもたくさんありましたし、何より基本的に広告に出てくるようなやつは例外なく面白い。短いからこそ描写されない部分を我々に想像させられる側面もありますし、単純に20分の中でもの凄い感情を揺さぶられる作品もありました。YouTubeのショートから見たい興味のある作品を探して、いろいろな待ち時間に視聴していました。
ぜひ同じ作品について語れる友人が欲しいと思うものです。
第一位:CVS p harmacy
CVSがなければアメリカで生活できませんでした。なんか困ったらここ行けば大抵なんでもあります。薬局ぶってますがほんとになんでもあります、アメリカの中だと安い方だし。僕がSDカードを失くしたかと思って困っていた時もここに売っていました。地域のお土産も売ってます。アメリカに旅行される際はぜひまず宿最寄りのCVSを探されるとよいと思います。ほんとにどこにでもあります。アメリカはセブンイレブンじゃありません、CVSです。