ストレスを溜め込みがちな人にー自分を甘えさせる6つの提案ー (original) (raw)
こんにちは。今日はストレスマネジメントの一環として、自分を甘やかす方法についてお話しします。日々の忙しさや悩み事でストレスを溜め込んでしまうことって、ありますよね。
「あぁなんか疲れたな」「やる気が起きないな」そんな症状もストレスが溜まっているサインです。
そんなときこそ、自分を少し甘やかしてリフレッシュすることが大切です。
ここでは、簡単にできる6つの方法をご紹介します。
1. 何もしない時間を作る
何もしない時間を意識的に作ることは、心のリセットに非常に効果的です。スマホやパソコンを置いて、ただリラックスする時間を持ちましょう。人の脳はアイドリング機能と同じで、気にかかっていることがあると、頭の中が常に動いてしまっています。そのため、休んでいるように見えても、何かを考えてしまったり、「あれもしなきゃな」と焦りが出てきてしまったりと、結局疲れが取れず仕舞いになってしまいます。そのため、「この時間は何もしない」とあらかじめ決めて過ごすことが、脳の中で一つのケジメとなり、ゆっくり休むことにつながります。マインドフルネスと同じで、「今、ここ」に集中できることが大切ですので、自然の音を聞いたり、深呼吸したりすると、リラックスできるかなと思います。休むことだけに時間を費やすようにし、生活動作(トイレ、食事、お風呂など)以外のことはしないようにすると良いでしょう。
この「何もしない時間」の過ごし方について、
「つい顔色を窺ってしまう私を手放す方法」の著者、佐々木正悟さんはこう述べています。一部抜粋します。
繊細な人はどうも「休日中に自分の価値を高めなければならない」と思っている。「スキルアップのために時間を費やす必要がある」と。
休みの間は
・自己成長のためのトレーニング
・投資の勉強など将来の不安を減らすための予防的行動
・断捨離など、なんらかの根本的改善につながる行動
をやろうとせず、本当にやりたいと思うこと、それも映画鑑賞など長時間かけるようにすると良い。
2. 自分のための買い物をする
たまには自分のために贅沢をしてみましょう。新しい服やアクセサリー、好きな本など、自分が本当に欲しいものを買うことで、気分が上がります。自分へのご褒美として、少し高価なものを選ぶのも良いですね。
いつも周りに気を遣ってしまう人、自分を後回しにしてしまいがちな人は特に、「自分で自分に何かしてあげた」「自分を労わっている」という感覚が必要になります。自分を大切にする一歩にもなりますので、ご褒美として何か自分に買ってあげてみてください。
3. これやりたいな〜とふと思うことをやってみる
絵を描いたり、音楽を聴いたり、料理をしたり、自分が楽しめることに没頭する時間を作りましょう。新しい趣味を見つけるのも楽しいですよ。楽しいと思えることに時間を費やすことは、ストレス解消に効果的です。自分の思うように時間を使っている、という感覚も、自己肯定感につながります。
4. ステイケーションを楽しむ
遠出せずに、近場でリフレッシュする「ステイケーション」もおすすめです。近くのホテルに泊まってみたり、日帰り温泉に行ったりすることで、非日常を楽しむことができます。交通費もかからず、手軽にリフレッシュできます。
5. セルフケアボックスを作る
自分を癒すためのアイテムを集めた「セルフケアボックス」を作ってみましょう。お気に入りの紅茶やアロマキャンドル、リラックスできる音楽など、自分がリラックスできるものを詰め込んでおくと、いつでも手軽にリフレッシュできます。
6.自分の身体を甘えさせることをする
何をしたら良いかパッと思いつかない方は、「自分の身体を甘えさせること」という視点で考えてみてください.
帰宅後すぐから始められます.
「身体にダメージを与えるようなことな一切しない」
「ストレスになるようなことはしない」
好きな音楽や好きなものを食べる、お風呂に浸かる、SNSは避ける、眠くなったら寝るなど、、、
これを5時間ほど徹底してやると、人生観が180度変わるほどの効果を実感できる。これが「甘えられる状態」であり、職場でもこの状態には入ることは可能です。
皆さんも、ぜひこれらの方法を試してみてください。自分を甘やかすことは、決して悪いことではありません。むしろ、心と体の健康を保つために必要なことです。自分を大切にして、毎日をもっと楽しく過ごしましょう!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!