不平等と上手に付き合う方法1 (original) (raw)
20241021
不平等が普遍的にあることをまずは受け入れる
毎朝届く勝間和代さんのメルマガを読んだ所感を書いています。
こんにちは、かののんです。
メールの最後の質問を読んで思ったことを投稿します。
・あなたは、社会は不平等であるということを素直に認めることができていますか?公正世界仮説が誤りであるということを心の底から信じていられますか?
→まず、社会は不平等であることを認めるところからスタートですね。
土台が間違っていたら何を考えてもうまく生きられませんから。
・あなたは、不平等な状態というのは、人間の性質や無意識によって常に存在するということを理解し、周りの不平等についても敏感になるようにしていますか?
→スタート地点があまりにも違っていたら、ひっくり返せないので無力感を感じてしまうと思います。
完全平等にはならないけれども、ある程度公正な社会を作っていくことは大切だと思いました。
最近聴いた本で、和田秀樹さんだったか?ちょっと興味深いことを書いていました。
それは「相続をなくす」という案です。
昔は「武士の家に生まれた子供は武士になる、百姓の家に生まれた子は百姓になる」といった身分制度が現代の私たちに奇異に映るように、それと同様に、
未来においては相続制度のある現代が「あの時代はお金持ちの家に生まれた人は財産を引きついでお金持ちだったんだって、お金持ちの家に生まれないと引き継ぐ財産がないからお金持ちじゃなかったんだって、かわいそうだね」と言ったことを言われる可能性があるということです。
それを思い出すと、そういえば上の世代の借金など、負債まで次の世代が相続して引き継ぐのはアンフェアだと思いました。
・あなたは、自分が無理に不平等な状態で戦うよりは平等な場所をなるべく探して、そこで仕事や生活をできるようにしていますか?
→戦うのは疲れますから、勝つならそれこそ戦わずして勝たなければならないと思います。
かといって平等に戦える場所を探すというよりは、それぞれが異なったり隔たったりしていて、そもそも戦いにならないと言った場所が好きです。