長男宅がキレイすぎる (original) (raw)
先週、一人暮らしの長男がめまいで救急搬送された日、病院での応急処置後は入院の必要なしとのことで、フラフラの本人を一旦我が家へ連れてきました。
翌日、「家のことで気になることはないか」とたずねると「冷蔵庫の生の鶏もも肉とサラダチキンにした鶏むね肉が気になる~」とのことだったので、病院への清算へ行くついでに長男の暮らす団地へ寄って見に行きました。
長男の住んでいるのは、築50年以上の古い階段なしの団地の5階で2DKの間取り、家賃は破格に安いです。
最寄り駅へも徒歩10分くらいで、古くて冷暖房の熱効率が悪く湿気やすい、というデメリットはありますが、なかなかの住環境だと思います。
我が家からは車で10分ほどの場所ですが、ほとんどこちらから行くこともなく部屋へ上がるのは久しぶりなのですが。。。
キレイ~~!!
食卓には何もなく、レンジ台も片付いていて汚れもなく、ベッドの上も整えられていて、一輪挿しに花まで飾られてる。。。!
誰に似たん!?
冷蔵庫を開けると、こちらもキッチリ整理整頓されていて、なるほどラップにくるまれた生の鶏むね肉とタッパーに入ったサラダチキンが2個ありました。
とりあへず、いつ長男が自分のうちへ戻れるかわからないので両方とも冷凍庫へ避難させました。
長男は基本的に毎日自炊し、昼食のお弁当も毎日手作りです。
たまに晩ご飯の写真を送ってきますが、主菜から副菜まで彩りと栄養バランスよくできていて、こう言っては何ですが調理能力もそこそこ高いです。
振り返って20代のころの自分の一人暮らしを思うと、シンクにたまった汚れた食器類(使う食器がなくなったときに洗う)、カーテンレールにぶら下がったままの洗濯物(ぶらさがったものをとって着る)、ベッド周りに散らばったあらゆる物たち(座ったままで必要なものに手が届く)。。。
友人たちからは「男子大学生の部屋」とよばれていました。
今はさすがに他人(配偶者ですが)との同居で少しは人間らしい住環境に整えてはいますが、長男宅と比較するとかなり散らかっています。
連れ合いは、「あんまり家事出来過ぎるとモテへんで~」と入れ知恵していますが、私としては、「冷蔵庫の残り物でささっと食事が作れます」的な男子は今どきモテるはずだと思うのですが。。。
実家にいるときはほとんど家の手伝いをせず、料理も特別に教えたこともなかったのですが、どうも「やれば出来る子」だったようです。