【艦これ】E4-3甲 高速+編成の基礎と構築 : 艦これ覚え書き帳 (original) (raw)

高速+編成を組む場合、E4-3甲の本質を理解する必要がある

この海域の本質となる部分は、みなさん御存知の通り特殊砲撃であり

更に言うなら「E4-3甲は大和型特殊砲撃を当てれば1発で打倒しうる海域」だということ

特殊砲撃さえ当てれば勝てるというイメージと道中対策が合わさり、構築に歪みがでている人が多い

E4-3甲 高速+編成の基礎

①特殊砲撃は必ず最大倍率で打て

今回は道中対策に意識を引っ張られて失念する人が多い、大丈夫だろうと、大和型ならなんとかなるだろうとここでコケてしまう人が結構いる

高速+では大和型特殊砲撃を最大倍率で打たない場合、編成として死ぬ

②重い艦を入れすぎるな

コストに見合わない重い艦を無理に選出しているパターン

修理費で破産一直線

③第一艦隊に連撃を入れよ

大和型は必ず最大倍率で特殊砲撃を打たないといけない関係上、弾着が不可能になる

第一艦隊にはかばうを剥がせるような弾着連撃艦を入れる必要がある

④道中対策は2パターンの中から選ぶべし

選ぶ対策によって編成の構築が変わる

これに関しては後述

それでは解説よーいスタート

①特殊砲撃は必ず最大倍率で打て

これね、端的に言うと大和型に水偵を乗せると沼るんです

ボスに対する特殊砲撃のダメージ見てみましょう

まず特殊砲撃特化の構成から見ます

武蔵 1・2撃目担当 徹甲弾+測距儀電探 特殊砲撃倍率×2.62倍

(画像はクリック&タップで原寸表示されます)

武蔵特殊砲撃1
反航戦でもつよい

とくにクリった時はHPの大部分を消し飛ばすほどであり、開幕で割合ダメージが入っていればそのまま撃沈も見えてくるほどのダメージが見込まれる

次に大和重

大和重 3撃目担当 徹甲弾+測距儀電探 特殊砲撃倍率×3.30倍

(画像はクリック&タップで原寸表示されます)

大和特殊砲撃1
大和重の3発目は倍率ボーナスが入り3.3倍打になる驚異的な一撃になる

高速+で起こる微弱な弾ペナの上からでもクリれば問答無用でワンパンが可能なほど強力だ

じゃあ次に水偵を乗せた場合を見てみる

武蔵 1・2撃目担当 徹甲弾のみ 特殊砲撃倍率×2.07倍

(画像はクリック&タップで原寸表示されます)

武蔵特殊砲撃2

悲惨の一言である

これではせっかく随伴をくぐり抜けて当たってもリターンが少なすぎる

しかも特殊砲撃倍率が弱いのでT有利になろうがダメージは対して伸びない

特殊砲撃とは攻撃倍率が全てであるということを強く認識すること

次に大和重

大和重 徹甲弾のみ 特殊砲撃倍率×2.61倍

(画像はクリック&タップで原寸表示されます)

大和特殊砲撃2
こちらもかなり悲惨なことになる

Criticalだけみれば特化の武蔵に迫れるほどになるが…

通常命中で当たった時のダメージが悲惨

おおよそ特化型と比べて2倍の差がある、これでは特殊砲撃を当てれば勝てるなんて言えない編成になってしまう

特殊砲撃倍率のまとめ

絶対に最大倍率で打ち出すこと

高速+を使う場合は大和型の弾着は禁止だ!

はいじゃあ次!

なんでもかんでも重い艦を並べりゃいいってもんじゃない

重い艦=強い艦ではない

第一に徹甲弾なしの主砲2水偵戦艦を並べてもボスでは活躍しにくいので、こういう場合は重巡でいい、やられて負けても安く済むのは勝率の低い戦いにおいて重要

③第一艦隊に弾着連撃を入れよ

大和型が旗艦を叩けない場合、残った敵艦の小破を作るのは困難である

ここで登場するのが重巡連撃艦だ

これでかばうを剥がして夜戦に繋ぐのが役目になる

④道中対策は2パターンの中から選ぶべし

選ぶ対策によって編成の構築が変わる

①初手潜水マス煙幕+悪雨マス陸攻東海パターン

1マス目煙幕

編成

(画像はクリック&タップで原寸表示されます)

潜水煙幕パターン
この編成の説明

1マス目を煙幕抜け、2マス目を東海で潜水を処理することで、第二艦隊の対潜を完全カットできる編成

役割分担が明確でわかりやすい反面、ネ改マスでは大和型弾着封印の枷を背負いながら気合抜けすることになる、そこで加賀のFBAを解禁しなんとか抜けようとする構築になっている

夜戦火力は島風を筆頭になんとか揃えており、400台まで追い込めば夜戦でもチャンスが回ってくる


②初手潜水東海+ネ改マス煙幕パターン

ネ改煙幕

編成

(画像はクリック&タップで原寸表示されます)

ネ改煙幕パターン
この編成の説明

大和型が弾着封印されているという最大の弱点箇所を補うネ改煙幕編成

初手潜水は東海で抜け、悪雨マスは気合抜けになる

この編成のメリットはなんといってもキツいネ改マスを煙幕でごまかせることになるが、第二艦隊の夜戦火力が1隻減っているのは大きなデメリットだろう

ネ改マスをやり過ごすコンセプトがあるため、加賀はFBAを諦めて伊勢は彩雲を解禁、大和型は反航戦でもチャンスが有るため、タッチ重視の思考ならこっちの編成も相性◎

今回は両編成とも道中安定のため基地を1つ道中に振っています

ボスは劣勢×4を当てて優勢を取る調整です

①潜水煙幕パターンでは悪雨マスに駆逐特効の陸攻が取られるためボスに配備する陸攻に手間取るかもしれません

②はボスで潤沢に陸攻が使えるのがメリット

・特殊砲撃の倍率は落とすな!

・大和型は反航戦でも影響が出にくいということを理解せよ!

(これがわかっていればまた反航戦…と嘆かないで済む、メンタル低下防止に役立つ)

・しっかり昼にボス第一艦隊の小破を量産できる連撃艦を入れよう!

・修理費に見合った働きができる艦を使おう!

・高速+は可能な限り重くすればいいってもんじゃないってことを覚えよう!