青春18きっぷ日帰り旅2024 ~ 舞鶴編 ② (original) (raw)

舞鶴へ

昨日の続きです。

福知山発10時18分の列車で目的地の東舞鶴を目指す。福地山城から駅に戻ると、発車4分前くらいで結構ぎりぎりだ。これを逃すと後1時間半くらい次の列車が来ないので途中から早歩きで汗が流れる。

東舞鶴行普通列車

福知山東舞鶴間は50分くらい。列車は混んでいなかった。

東舞鶴駅で降り、駅舎の外に出るとむっとする暑さ。日本海側が暑いというのは覚悟していたが、思っていた以上だっだ。ちなみに帰ってから調べると、この日の舞鶴は最高気温37.5℃まで上がったようだ。

東舞鶴駅

駅から海の方にまっすぐに出ている大通りを歩いた。途中から道の両側にはアーケードが設置されていて、これは雪が多い地方だということもあるだろうか。今の季節は直射日光を避けるという意味でありがたい。通りの様子は一昨年来た時と変わっていない。アーケード街を抜けたところに、昭和の雰囲気を残す映画館が残っているのも同じだった。

通りを歩く

赤れんが博物館

ずっと歩いて行くと海に出る。入り江になっているような場所で、水辺の細長い地帯が公園のようになっている。ここからの眺めもいい。舞鶴に来ると、とりあえずここまで歩いて来る。

いい景色

入り江にかかっている橋を渡って直進するとフェリーターミナルがあるが、さすがにこの暑さでそこまで歩く元気はなく、入り江沿いの潮路通という通りを歩き、赤れんが博物館の方に向かった。

赤れんが博物館入口

舞鶴は、昔の海軍の建造物の多くが赤れんが造りであったことから多くのれんが建造物が残っている。赤れんが博物館は、日本、そして世界のれんがが展示してある、世界で唯一のれんがをテーマとした博物館だ。博物館の建物自体がれんが造りの趣あるものなのだが、今は建物の補修工事か何かで、外壁の周りが工事の足場で覆われていた。ちょっと残念。

工事中

中の展示は充実したものだった。「世界のれんが」「日本のれんがの歩み」「舞鶴市のれんが」といった具合にそれぞれ、見やすく展示されていた。

展示室

れんが運搬車

日本の建物で使われた様々なれんが

博物館のすぐ外は海で、舞鶴湾めぐりの遊覧船も出ている。もと軍港で、今も海上自衛隊の基地がある港なので、雰囲気は他の土地の港と少し違う。

海を見ながら少し歩き、赤れんがパークの中心部に向かった。

舞鶴の海

☆舞鶴編③に続く!