2024年 馬見丘陵公園のダリア (original) (raw)

日曜日の朝

朝の気温はもうすっかり秋になった。奈良県は山に囲まれた盆地なので、いったん気温が下がり始めたら早い。今日の朝の散歩は城跡の方を一周。追手向櫓の横を通って本丸跡の方に向かう。まだ木々は夏景色のままだ。

追手向櫓

堀端の道を歩くと、堀の水が抜かれていた。水がないと風景が一変する。冬場にカモが渡ってくる頃までには水が張られているだろうか。水がなくなった堀に白いサギが10羽ほどたむろして、何かつついている。

水のない堀とサギ

馬見丘陵公園のダリア

今日は馬見丘陵公園に出かけた。この前訪れたのが8月初めなのでほぼ2か月ぶりだ。今日のお目当てはダリアで、いつもこの時期に足を運ぶ。公園では、昨日から「秋は馬見でお花とマルシェ」というイベントをやっている。イベント中は人出が多くなるがしかたない。

歩きすぎると足が痛くなるので、今日は河合町公民館横ではなく。中央エリアの駐輪場にバイクを停めた。やはり人が多く、朝から駐車場がいっぱいになりそうな勢いだ。

馬見丘陵公園北エリア

ダリア園は北エリアにある。ダリアの花は品種改良しやすいのか、色の種類も多く、目を楽しませてくれる。写真を撮りながら、花の下につけられている名前のプレートで品種名を確認していったのだが、去年は見なかった名前が多いような気がした。

それでは花の紹介。まず大輪の黄色い花で「巨星」。

巨星

ピンクの花で、「ライラックムーン」。

ライラックムーン

薄いオレンジ色の花。なぜこの名前がついているのか分からないが、「秋田ハチ公」と書かれていた。

秋田ハチ公

白い花もあった。これは「ペルナドッテ」。

ペルナドッテ

ここまで紹介したのはみんな大輪の花。名前が書かれたプレートには、大輪、中輪、小輪と花の大きさも記されていた。次のはなは小ぶりの花で、「ボンボンショコラ」。色はしぶいワインレッド。その花だけを撮ると、大きさはちょっと分かりにくいかもしれない。

ボンボンショコラ

赤い花も多かった。いろいろな赤があるが、いちばん純粋に赤いと思ったのが、次の花。名前が「光炎」。

光炎

最後に、オレンジ色で細長い花びらがたくさんついている花。「オレンジクッション」。

オレンジクッション