nasuyamasougo’s diary (original) (raw)

●リスクその3/低体温症になりがち

体温が上がっても発汗で調節することが出来ない場合、体は別の防御反応を取ります。それは、生命活動による発熱を出来るだけ低くするために、基礎代謝を低くするというものです。

すると体温が低くなり、低体温症の原因となります。

実際に最近は低体温の子どもたちが増えており、平熱が35℃台の子どもも多く見られるようになってきています。

基礎代謝が落ちる低体温症では、細胞の新陳代謝も活発ではなくなり、免疫力も低下します。体温が1℃低くなると、免疫力は30%も下がるといわれているのです。その結果、風邪などの感染症にかかりやすく、そして治りづらくなります。あるいは、花粉症など様々なアレルギー症状も出やすくなります。

また、全体的に体調不調、疲れやすい、元気がないといった状態が恒常的になりがちです。

さらに、「集中力がない」「キレやすい」といった問題行動も、低体温症によって引き起こされ、学習や生活に大きな影響を与えてしまうケースまで考えられます。

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

●リスクその2/熱中症になりやすい

最近は、子どもたちが集団で熱中症に罹ったニュースをよく耳にするようになりました。私たちが子どもの頃は、あまり見聞きしなかったと思う親御さんも多いのではないでしょうか。

汗をかけない子どもが抱えるリスクのひとつとして、熱中症に罹りやすいことが挙げられます。

気温が高いときや激しい運動をしたときも、汗をかけないために体内の熱を発散出来ません。そのため、比較的短い時間での屋外活動や運動であったり、さほど気温が高くなかったりしても、熱中症に罹りやすい体質になってしまいます。

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

汗をかくことの出来ない子どもたちは、どんなリスクを抱えていくこととなるのでしょうか。

●リスクその1/夏バテしやすい

体の熱を発散することが出来ないと、疲労の度合いが大きくなりがちとなります。

ほかの子どもたちに比べて、夏バテが激しいというケースでは、汗をかけない体質が原因となっていることも考えられます。

また、暑くなると機嫌が悪くなるというのも、汗をかけない子どもの特徴です。

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

近年、汗をかけない、あるいは、あまり汗をかけない子どもたちが増えています。

そのような子どもたちは、体温調節の大きな機能を喪失した状態といえるでしょう。

体温が上昇したときに、体温を下げる大きな術を持ち合わせていないということになるのです。

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

酵素の働きを維持するためには、体温を一定に保つ必要性が出てきます。酵素が最も活性化されるのは37℃のときで、これを至適温度といいます。酵素がいちばん働きやすい環境をつくり出すため、体温を一定に保とうとするわけです。

そこで、体温が上昇したときに汗をかくことで体温を一定に保つことが、重要になるのです。

汗をかくと体温が下がるのは、気化熱によるものです。液体が蒸発(気化)する時には熱が必要ですが、汗が蒸発するときに周りの体温を奪っていくのです。

ですので、汗をかいたからといって、すぐに乾いたタオルなどで拭き取ってしまうと、いくら汗をかいても体温調節になりませんので、注意しましょう。

この汗が出てくる穴のことを、汗腺と呼びます。汗腺は全身に存在しますが、この全てから汗が出てくるわけではありません。汗腺のうち汗を出すものを能動汗腺と呼んでおり、日本人では平均230万あるといわれています。

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

人間は恒温動物であり、体温を一定に保とうとする機能を有しています。

ですので、身体の熱が上昇する際に体温を調整します。その機能として大きな役割を果たしているのが、汗をかくということです。

気温が高いとき(暑いとき)はもちろん、風邪をひいて発熱したとき、運動したとき、あるいは食事を摂ったときなどに、体温は上昇します。

人の体はタンパク質で出来ており、その生命活動は酵素の働きで成り立っているため、体温が上がり過ぎると生命を維持することが出来ません。

酵素は大変な働き者なのですが、力を発揮できる条件の範囲がとても狭いという特徴があります。

たとえば、酵素が触媒になって起こる反応の速度(酵素触媒反応速度)は、温度が増すにつれて増大します。多くの生物学的反応速度は、温度が10℃高くなると2倍の速度になります。

しかし、温度が上昇しすぎると、反応速度が遅くなります。

また、温度が10℃下がると酵素触媒反応速度は1/2の速さになります。すなわちある一定の温度を超えた場合、あるいはある温度以下の場合、ともに酵素の働きが悪くなるのです。

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

効果的な暑さ対策の実践⑤

温暖化で気温が上昇し、暑さが厳しさを増していきます。

猛暑日の日数が増え、一日の最高気温が40℃を超える激暑日も現実のものとなってきています。

建物内が暑くなる圧倒的な原因である屋根から押し寄せてくる大量の輻射熱を、高性能アルミ遮熱シートで撥ね返すことで、「2階が暑い」「夜が暑い」「平屋が暑い」をぜひ解決して下さい。

暑さ対策、寒さ対策に関する資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp