「修羅の門 第弐門」完結、「修羅の刻」新編始動 (original) (raw)

川原正敏「修羅の門 第弐門」が、本日6月5日発売の月刊少年マガジン7月号(講談社)にて最終回を迎えた。

「修羅の門 第弐門」は無敗を誇る伝説の流派・陸奥圓明流の継承者・陸奥九十九の戦いを描く「修羅の門」の続編。2010年から約4年半にわたり連載された。単行本17巻は7月17日に、完結18巻は10月16日に発売される。また次号月刊少年マガジン8月号には、「修羅の門 第弐門」を川原が振り返るインタビューが掲載される予定だ。

さらに9月5日発売の月刊少年マガジン10月号にて、川原による連作シリーズ「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」の新編が始動することが明らかに。同作は代々の陸奥圓明流の使い手が、時代の波にもまれながらも命を賭して戦う様を描き、単行本は15巻まで刊行されている。前作の「雷電爲右衞門編」から9年ぶりとなる新編ではいつの時代がテーマになるのか、続報に期待しよう。

このほか今号の月刊少年マガジンでは、「はんびじぶる」のひらいたけしによる新連載「ぼっちアルバム」がスタート。A-1 Picturesが協力、山口智がキャラクターデザイン監修を務めている。同作は声優の仕事に活かすべく“ぼっち”の研究をする川久保と、史上最強のぼっちこと前園新奈が織りなす学園4コマだ。

なお月刊少年マガジンは今年で創刊40周年。今号にはマンガ家やお笑い芸人、棋士や声優など各界からのお祝いコメントが収録されている。また次号8月号には中西やすひろ上村純子の合作マンガ「Oh!透明人間×いけない!ルナ先生」や、曽田正人雷句誠による4コマ特集も登場。このほか9月号にはさだやす圭「なんと孫六」の読み切りが掲載される。

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