舞台「暁のヨナ」公開稽古で暴走するハク披露 (original) (raw)

舞台「暁のヨナ」公開稽古で暴走するハク、新垣里沙「期待以上のものを」

2016年3月10日 22:51 6

草凪みずほ原作による舞台「暁のヨナ」の公開稽古が、本日3月10日に行われた。

「暁のヨナ」は国を追われ放浪の旅に出たヨナ姫とハク、またヨナの元に集結した四龍を中心とした大河ファンタジーロマン。舞台では水の部族領で闇商人により麻薬が蔓延し、多くの人々を苦しめている惨状を知ったヨナの戦いを描く「水の部族編」のストーリーが展開される。

公開稽古にはヨナ役の新垣里沙やハク役の松下優也ら11名が登場。報道陣には戦いで傷を負ったヨナと彼女を介抱するハクのシーンと、ヨナの身代わりにヒヨウの剣を受けるハクのシーンが披露された。怒りに我を忘れて暴走するハクや、それを必死に止める四龍たちなど、緊迫したアクションが満載。役者陣は演出を手がけるますもとたくやとともに、戦いの動きの流れや細かな振る舞いをチェックしていった。

稽古の後には囲み取材も。松下は「まだ(本番の)EXシアターでやる想像がついていない」と告白。「ちゃんとした通し稽古は今日が初めてなんです。これからいろいろ見えてくるものがあると思います」と気合いを入れた。新垣は「ずっとお稽古を重ねて、今日初めてメイクと衣装を合わせての通し稽古。殺陣やアクションのシーンもあるので、そこは見どころになってくるかと」と話す。弓を使うという自身のアクションシーンについては「アクションの経験はありますが、弓を使うのは初めてなので、新しい挑戦です。ヨナがどんどん強く、成長していく姿を舞台の上で表現できれば」と意気込んだ。また最後に「残すところあと数日。原作が大人気作品なので、みんなで研究しながらやってきました。もっとクオリティをあげて、期待以上のものをお見せしたい」と力強く語った。

舞台「暁のヨナ」は3月16日から21日まで、東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIにて上演。

舞台「暁のヨナ」

期間:2016年3月16日(水)~21日(月・祝)
会場:EX THEATER ROPPONGI

原作:草凪みずほ(白泉社『花とゆめ』連載中)
演出:ますもとたくや
脚本:坪田文

キャスト

ヨナ:新垣里沙
ハク:松下優也
キジャ:北村諒
ジェハ:木村達成
ゼノ:橋本祥平
シンア:鷹松宏一
ユン:樋口裕太
スウォン:碕理人
ヒヨウ:小野一貴
アン・リリ:三輪紋子
アユラ:片瀬成美
テトラ:瀬都ちひろ
ハン・ジュド:三浦知之
ほか

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