槙ようこ×持田あき、できたてのARIAをファンに手渡し (original) (raw)
去る7月28日リブロ池袋本店では、新少女マンガ誌ARIA(講談社)の創刊を記念して、槙ようこと持田あきが創刊号と特典を配布するイベントが行われた。
帰宅時間帯で賑わう店内には、整理券を手に多くのファンが緊張の面持ちで列をなす。大半が女性だが10代から40代まで年齢層は幅広く、中には学校帰りに駆けつけたと思しき制服姿の男子高校生も。2人のファン層の広さが見てとれた。
開始時刻の18時半に、看板作家の槙と持田が登場、ファン1人ひとりに次々にARIA9月号と特典を手渡ししていく。特典は槙と持田がそれぞれに描き下ろしたミニ色紙2枚。これは創刊号の誌面上で抽選でプレゼントされている色紙を複製したもので、掲載作「ピカ☆イチ」ではネームを担当する持田が描き下ろしたイラストは、かなりのレアものと言えるだろう。
ファンからは花束、キャラクターグッズ、直筆の手紙などさまざまなプレゼントが贈られ、2人も笑顔でこれを受け取り握手を交わした。作品への思い入れを語ったりARIAへの期待感を笑顔で伝えたり、感激のあまり涙する人もちらほら。またなかよし(講談社)の作家陣3人が応援に駆けつけるという、うれしいサプライズも。思い思いに交流を楽しむ中、イベントは無事終了を迎えた。
新雑誌ARIAのキャッチコピーは「非日常的ガールズコミック」。姉妹ユニットとなる槙ようこ×持田あきのほか、由貴香織里、naked ape、硝音あや、桑原草太、もちなど注目すべき作家が目白押しだ。
また全国のARIA応援書店で購入すると、尚月地の美麗イラストを使用したクリアファイルと執筆陣による描き下ろしペーパーが配布される。応援書店のリストは公式サイトを参照しよう。
なおコミックナタリーではARIAの全容を紹介するとともに、槙ようこ×持田あきへのインタビューを公開中。実家で行われたディープリラキシンなトークは必読だ。
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