映画「カラオケ行こ!」聡実と狂児の家族役に坂井真紀・宮崎吐夢・ヒコロヒー・加藤雅也 (original) (raw)

和山やま原作による実写映画「カラオケ行こ!」の追加キャストとして、坂井真紀宮崎吐夢ヒコロヒー加藤雅也の出演が発表された。

今回追加キャストとして発表されたのは、齋藤潤演じる岡聡実と綾野剛演じる成田狂児を取り巻く家族たち。坂井は思春期の息子を見守る母親・岡優子役を、宮崎は同じく息子を気にかけながらもどこか気遣いがズレている父親・岡晴実役を務める。ヒコロヒーは狂児の母親・和子役を、加藤は狂児の祖父・田中正役を担当。2人は原作マンガでも描かれた狂児の“ある由来”について明かされる回想シーンに登場する。

2024年1月の全国公開に先駆け、台湾で開催される「台北金馬映画祭」で11月15日にワールドプレミア上映を実施。当日は山下敦弘監督が登壇する。併せて、同作が台湾で公開されることも明かされた。

12月12日には公式ビジュアルブックとシナリオブックも発売に。未公開場面写真、キャストインタビュー、スタッフ独占インタビューなどが収録される。価格はビジュアルブックが税込2420円、シナリオブックが税込1276円で、10月21日から順次予約受付も開始される。

「カラオケ行こ!」ではヤクザの狂児が組のカラオケ大会で最下位となることを回避するため、合唱部部長の中学3年生・聡実と練習に励み、奇妙な友情を育む姿を描く物語。原作マンガは、KADOKAWAより単行本全1巻が刊行されている。

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