「EGAKU」の展覧会、明日開幕 描き下ろし色紙も (original) (raw)
マンガ家やイラストレーター、アニメーターがお気に入りの1曲をセレクトし、1枚のイラストとして描き出す様子を動画で届けるYouTubeチャンネル「EGAKU -draw the song-」。同チャンネルの開設2周年を記念した展覧会「『EGAKU -draw the song-』展」が、明日11月18日から26日まで東京・新宿マルイ本館で開催される。本日11月17日にはその内覧会が行われた。
これまで相原実貴、白浜鴎、石川雅之、たらちねジョン、山口つばさ、板垣巴留、吉河美希、はらだ、ためこう、北川みゆき、久米田康治、おかざき真里、多田由美、萩原ダイスケ、ひうらさとるといった顔ぶれが参加してきた「EGAKU -draw the song-」。「『EGAKU -draw the song-』展」には総勢29作家が参加している。
会場ではアナログで執筆している作家のイラストは原画で、デジタル作画の作家のイラストはアクリルプリントで展示。各作家のコメントも添えられている。また展覧会のキービジュアルは白浜鴎が執筆しており、白浜の画材も並べられた。このほか参加作家が展覧会開催に合わせて寄せた色紙、各作家のアトリエの写真なども公開。なお参加作家が選んだ楽曲を手がけるミュージシャンの一部が寄せた色紙も見ることができる。
さらに会場外ではグッズの販売も実施。白浜のキービジュアルが表紙を飾る図録や、北川、おかざきのイラストをプリントしたパーカー、久米田、山口のイラストをあしらったTシャツ、各作家のイラストを使った複製キャンバスアート、ポストカードなどが用意された。なお物販でのグッズ購入者にはスマホサイズステッカーが1枚プレゼントされる。特典はなくなり次第終了となるため、気になる人は早めに会場に足を運ぼう。
なおコミックナタリーでは「『EGAKU -draw the song-』展」の特集を公開中。白浜にインタビューを実施し、「EGAKU」に参加した際の裏話、展覧会用キービジュアルを執筆するうえでのこだわりなどを語ってもらった。また「EGAKU -draw the song-」プロデューサーの田坂健太氏に、「EGAKU」立ち上げの経緯や展覧会の見どころについて聞いたメールインタビューも掲載している。
お気に入り曲を1枚のイラストにする「EGAKU」の展覧会、会場の様子をお届け
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