月刊コミックバンチがWeb雑誌にリニューアル (original) (raw)

月刊コミックバンチがWeb雑誌・コミックバンチKaiにリニューアル、4月26日オープン

2024年3月21日 13:13 10

月刊コミックバンチ(新潮社)が、Web雑誌・コミックバンチKaiにリニューアルすることが発表された。コミックバンチKaiは4月26日正午にオープンする。

2001年に週刊コミックバンチとして創刊、2011年に月刊コミック@バンチとして月刊化され、2018年に今の名前となった同誌。月刊コミックバンチとして最終号となる本日3月21日発売の5月号には、両編集長のコメントが掲載されている。月刊コミックバンチ編集長の榎谷純一氏は数々のヒット作を生み出せたことへの感謝を伝え、「我々も今後はWEBの時代に適応していかなければ生き残れないでしょう。幸いにも現在のバンチは『死役所』『応天の門』『怪獣自衛隊』『鹿楓堂よついろ日和』を筆頭に充実のラインナップです。そんな強力な連載陣が揃っている今こそ、次なる進化への最後のチャンスと考えました」とリニューアルの理由を説明。コミックバンチKai編集長の西川有正氏は「『月刊コミックパンチ』が培ってきた漫画への熱量そのままに、SNS時代に合わせた王道ストーリー漫画、骨太漫画制作にチャレンジしていきます」と意気込んだ。

コミックバンチKaiには、月刊コミックバンチとくらげバンチの作品が移籍。新連載として、藤栄道彦「最後のレストランDante」、伊藤祐靖原作による須本壮一「邦人奪還 自衛隊特殊部隊が動くとき」、平鳥コウの小説「JKハルは異世界で娼婦になったAutumn」も始動する。

なお月刊コミックバンチ5月号では、石井光太が原作、鈴木マサカズが構成、ワダユウキが作画を手がける新連載「教育虐待 ―子供を壊す『教育熱心』な親たち」が開幕。同名小説を手がける石井が、マンガ用に原作を書き下ろした。過熱する中学受験ブームの中、“教育虐待”にまつわる問題に切り込み、親子のあり方を問うていく。

コミックバンチKai 連載ラインナップ

新連載

「最後のレストランDante」藤栄道彦
「邦人奪還 自衛隊特殊部隊が動くとき」原作:伊藤祐靖・新潮文庫刊、漫画:須本壮一
小説「JKハルは異世界で娼婦になったAutumn」作:平鳥コウ、挿画:山田J太

月刊コミックバンチからの移籍作

「応天の門」灰原薬
「おひとりさまホテル」原案:まろ 漫画:マキヒロチ
「怪獣自衛隊」井上淳哉 企画協力:白土晴一
「GANGSTA.」コースケ
「教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち」原作:石井光太、構成:鈴木マサカズ、作画:ワダユウキ
「『子供を殺してください』という親たち」原作:押川剛、漫画:鈴木マサカズ
「死役所」あずみきし
「ディノサン」木下いたる、監修:藤原慎一
「手のひらねこ」鷹野久
「ドルおじ #ドールに沼ったおじさんの話」さとうはるみ
「ならずもの恋慕」やまだはるか
「133cmの景色」ひるのつき子
「ポンコツ魔王の田舎暮らし」渡邉ポポ
「燃えよ剣」原作:司馬遼太郎、漫画:奏ヨシキ
「鹿楓堂よついろ日和」清水ユウ
「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」磯見仁月

くらげバンチからの移籍作

「極主夫道」おおのこうすけ
「売国機関」原作・カルロ・ゼン、漫画:品佳直

全文を表示

手塚プロダクション 松谷孝征(代表取締役社長)

「入間くん」初イベントで西修「あったけえです」朗読劇で入間たちの中身が入れ替わる

「楽園追放」は“王道であり普遍的” 釘宮理恵ら上映当時の10年前を振り返る

1

明石家さんまが芸能界のタブー破った“禁断の一日”をドラマ化、さんま役は草彅剛

2

紅白歌合戦 出場者予想2024