「社内処刑人」中村ゆりか&生駒里奈のW主演でドラマ化 (original) (raw)

タナカトモ、つかさき有「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」の実写ドラマ化が決定。中村ゆりか生駒里奈のW主演で、4月18日に関西ローカルで放送、DMM TVで配信開始される。

「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」は、世の中のさまざまな女性たちの生きざまに問題提起するマンガ雑誌・ストーリーな女たち ブラック(ぶんか社)で連載中の作品。単行本は電子書籍で5巻まで刊行されている。ドラマでは、地味で内向的な派遣社員・浅見ほのかが、謎の美女・深瀬のぞみの入社と同時に社内で多発する、怪事件の真相を追うさまを描く。社内に底知れぬ恐怖を呼び込むのぞみ役を中村、ほのか役を生駒里奈が演じる。

併せてドラマのティザー映像が解禁に。また原作担当のタナカ、マンガ担当のつかさき、中村、生駒からはコメントが到着した。

ドラマ「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」ティザー映像

タナカトモ(原作)コメント

「社内処刑人」ドラマ化、本当にうれしいです。先日、撮影を見学させていただきました。笑い声が絶えない中にも熱意があふれ出す素晴らしい現場でした。ひとつのシーンに何度も調整を繰り返し、精度を高めていく俳優陣の皆様と撮影クルーの皆様。キャラの「ぽさ」について意見を交わしあう脚本チームの皆様。こんなチームが作るドラマは面白いに決まっています! 映像作品としての「社内処刑人」、ぜひ多くの方に観ていただければうれしいです。

つかさき有(マンガ)コメント

「社内処刑人 ~彼女は敵を消していく~」のドラマ化、思ってもみなかったお話で楽しみが過ぎてます。(撮影)現場を見学させて頂いてまず驚いたのは舞台となる「白馬不動産」の美術。ポスターも細部までこだわって作られてて見習おうと思いました(猛省)。モニターでの確認室では脚本家の皆様とも和気あいあいでほっこり。機材が入ったカゴにものぞみたちのイラストのコピーでメモが貼られてたり感動……。撮影現場の見学では皆さん役名で呼び合われててこそばゆい感じ。カットがかかった時の俳優さんのリラックス姿を見られるのはまさに役得。どうぞみなさまもほのかたちと一緒にドキドキワクワクを楽しんでください!

中村ゆりか(深瀬のぞみ役)コメント

出演決定時の心境について

私が独立してから初めてオファーを受けたドラマのお仕事なので、新しい気持とともに、この作品に巡り合えてよかった、という光栄な思いで引き受けました。「社内処刑人」というタイトルから「~彼女は敵を消していく~」というサブタイトルまで、なんだか怖い感じですごくインパクトがあって、ドロドロしたお話なのかなと思いながら読んだら本当にそうだったのですけれど(笑)、展開がスピーディーで、繰り広げられるストーリーが気になって楽しみながら読みました。

自身が演じるのぞみの役作りについて

のぞみは視聴者の方からはどういう人なのか読み取りづらい、というところを大事にしたいと思っています。一見気さくに接してくれるけれど、どこか裏があるんじゃないかと思ってしまう、その微妙な表現ができるように、“ミステリアスさ”を意識してのぞみを演じていきたいです。

今回初共演となる生駒里奈について

いろんなところでご活躍を拝見していたのですが、初めてお互いに役に入る本読みの時に生駒さんのお芝居を見て“もうこれはほのかだ!”と思いました。その日の終わり際にたまたま同じエレベーターになって、帰り道は途中まで一緒にお話させていただいたのですが、すごく安心して作品にのぞめそうだなと思いました。今後一緒にお芝居していくのが楽しみです!

ドラマの見どころについて

ストーリーが進んでいくごとに展開がドロドロしたところも含めてどんどん増していって、“次は何が起こるんだろう?”という期待や楽しみが募っていく作品になっていると思います。放送を楽しみながら見届けていってほしいです!

生駒里奈(浅見ほのか役)コメント

ともに主演を務める中村ゆりかについて

ゆりかちゃんとは今回が初めましてだったのですが、人として魅力のある役者さんだということはわかっていました。実際お会いしてみると本当にかわいくて! 私の方が年上なのですが、ルックス的にゆりかちゃんの方が大人っぽく見えると思います。お互い人見知りで、20代後半という女性が体の機能的にも人生のことを考えなければならない年齢で、似たような考え方をもっていて。初めて顔合わせした日、本読みの後に駅まで2人で一緒に帰って“この年齢ってそういうこと考えるよね、役者やってるとそれ思うよね”と話をしたんです。撮影していく中で、のぞみとほのかのように仲良くなっていけたらと思っています!

ほのかと自身の共通点について

ほのかと見た目はちょっと似てるかも、と思いましたが、私は自分ではないものになることが“役になる”ことだと思っているので、似てない部分があって当たり前だと思います。なので演技を見て私と似ていると感じる部分を見つけてもらえたら嬉しいですし、視聴者の方にとってもほのかと自分が1番似ていると思える部分がきっとあると思いますので、そう思ってもらえるよう、ほのかの人物像を演じられたらと思います。

視聴者へのメッセージ

目立って自分から物事を進めていくタイプではない、というほのかのような方はたくさんいらっしゃると思います。みなさんが大変なとき“自分はこんな性格だから”とあきらめるのではなく、ちょっとやり方を変えるだけでこんなにも世界が変わるんだ、と思うきっかけにこのドラマがなればと思います。私たちは本当に理不尽ばかりな世の仕組みの中で生きていますが、ドラマを通してスカッとしてもらえたらうれしいです。勇気を持ちたい時にほのかたちを見て“頑張ってみようかな”、と思える時間になるとうれしいです。

「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」

放送情報

関西ローカル:2024年4月18日(木)より毎週木曜日24:25~

配信情報

DMM TV:2024年4月18日(木)より毎週木曜日24:30~
カンテレドーガ、TVerで見逃し配信

スタッフ

原作:タナカトモ、つかさき有「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」(ぶんか社)
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希(カンテレ)
監督:石田陽希(カンテレ)、玉木雄介、高杉考宏
脚本:ニシオカ・ト・ニール、藤平久子、灯敦生
プロデューサー:石田陽希(カンテレ)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
チーフプロデューサー:米田孝(カンテレ)
制作著作:カンテレ
制作協力:ファインエンターテイメント

キャスト

深瀬のぞみ:中村ゆりか
浅見ほのか:生駒里奈

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