日本とアメリカで戦後を生きた4人描く「線場のひと」 (original) (raw)

小宮りさ麻吏奈「線場のひと」の上巻が、本日4月17日に発売された。

トーチwebで連載されている「線場のひと」は、戦後と呼ばれる時代を日本とアメリカに生きた、異なるナショナリティやセクシャリティ、バックグラウンド、アイディンティティをもつ4人の物語。戦争で家族を失った頼子は、大切な友人・ハルだけを心の支えに東京に戻る。しかしハルは、ある事情で頼子を待つことが許されなくなり、日系アメリカ人兵士・アーサーとの出会いから大きな決断をし日本を去っていた。絶望の中でもがきながら新たな環境で生きる頼子は、アメリカ人兵士・スコットとめぐり合い……。単行本の帯には瀧波ユカリ志村貴子、社会学者の下地ローレンス吉孝が推薦文を寄せた。初回配本特典として、特典ペーパー「『線場のひと』グルメ編」が用意されている。

なお上巻発売を記念し、4月21日に小宮とライターの高島鈴によるトークイベントを東京・青山ブックセンターで開催。トークイベント終了後には小宮のサイン会が行われる。イベント詳細と申し込みについては、青山ブックセンターの公式サイトで確認しよう。

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